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クトゥルフ PC作成ツール
胡蝶 幸(こちょう・さち)
ID:5214055
MD:7fcacf3d07ef8ec96d5206670b55bb7c
胡蝶 幸(こちょう・さち)
タグ:
#ロスト
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
名前:胡蝶 幸(こちょう・さち) 誕生日:2月22日 家族:母親、父親 一人称:私 二人称:あなた、〇〇さん 好きな物:静かな所 嫌いな物:「普通」「普遍」という言葉 カラーコード:#CED3CA 【職業】 クトゥルフと帝國から ・医者(平民):助産師として取得。[精神分析・信用・医学・心理学・薬学] ・趣味技能:[ナイフ]看護師、助産師のため、扱いに長けているという意味でのナイフ技能。 ・80%以上取得:[目星] 看護師や助産師として働いているのでとても視野が広い。また本人の性格も疑り深い。 [医学]看護師から助産師になっているので。キャリアとしては看護師の方が長い。 【特徴表】 2-5:鋭い洞察力 優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+30% 3-7:俊敏 どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。<回避>の基本成功率は通常の[DEX×2]ではなく[DEX×5]である。 【性格】 ・疑り深い ・排他的 ・不愛想。基本無駄話はしない ・表情筋が死んでるので冷たいイメージを持たれがち ・実際優しいとかってタイプではない ・恋愛対象が女性(この頃はそういったことに寛容な時代ではないため、ひた隠しにして生きてきている) 【キャラ背景】 ・当時、女性が就く職業の中で、一人暮らしできるぐらいのしっかりとした職業ということで、看護師になった。 ・別に夢などがあった訳ではなく、ただ早く家族の元を離れて一人で生きていきたかったので生計を立てていただけ。 ・学生の頃から友人といえる子はいなく、ただひたすらに真面目に勉学に励んでいた。 ・そのかいもあって特に困ることなく就職し、看護師として働いてたが、よく男の医者からセクハラを受けるようになる。 ・セクハラ、モラハラが当たり前の当時だが、どうしても上記医者に会いたくなくて移動を願い、現在は助産師として働いている。 ・両親のことは嫌いではないが、厳格な父に3歩後ろに下がって寄り添う母。どうしてもそういった普通に馴染めない。 ・何気なく日常を過ごしているが非日常を求めている自分がいることを常々感じている。 ・そんな日常の中で出会ったのが、不愛想な自分に明るく話しかけてくる "彼女" だった。 ・彼女とはよく立ち寄る書店で出会った。自分は認知していなかったが、どうやら "彼女" は自分を認知しており、ある日突然話しかけてきたのだ。 ・私に話しかけられても会話も広げなければ、笑いもしない。それなのに飽きることなく話しかけてくる "彼女" に私は惹かれていった。 ・人生において、初めて会話が楽しいと思ったのだ。 ・私は、"彼女" を愛してしまった。 「普通、普遍。あまりにもちんけな言葉だ」 「あなたはとても明るいのね」 「あなたを、愛しているわ」 「あなたが私を裏切り、捨てるのならば。私も捨ててやりましょう」 【彼女】 私と変わらない目線で話しかけてくる猫は、今日もその黒い髪を靡かせて愛くるしい笑顔で何でもないことを話し始める。 他愛のない話。世間話。この本が面白いという話。趣味の話。他にも沢山。 私はただひたすら、相槌も打たずに耳を傾ける。そして気まぐれに返事をしては、猫の鈴の様な声を聞く。 私が話を聞いていることは承知しているのかは分からないが、猫の表情はいつも無邪気な笑顔だ。 その顔を、ずっと隣で見ていたいと思ったのはいつからだっただろうか。あんなに煩わしいと思っていたのに、気付けば真逆の思考回路だ。 しかしとある日の猫は、いつもと少し違う顔色、声音で話しかけてきた。 話の内容は「自身が男性を愛せなくて実父に迷惑をかけている。」というものだった。 運命だと思った。そう。悲しそうに憂う猫を横目に、私は歓喜の震えが止まらなかったことを鮮明に覚えている。 そんな感情を抱く私に気付かず猫は続ける。「自身も女性なのに、女性しか愛せないこと」「それが異常だと、異端だと家族に罵られること。」 「これまでは自分が普通でないことが悪いのだからと耐えてきたこと」「しかし耐え切れなくなったこと」 ポツリ、ポツリと話す猫は、気付けば涙を零していた。初めて見る表情だった。 だから私は、猫をその地獄から救おうと手を伸ばしたのだ。いいや、自分のものにしてしまおうと、手を伸ばしたのだ。 ― 私の家に転がり込んだ猫は、家事をこなしてくれる。帰宅すればいつも笑顔で私を出迎える。 そこからは猫とそういった関係になるまでに、さほど時間はかからなかった。 美しい髪が、陽の光を知らない様な白い肌が、私を見つめる暖かい目が、女性らしい華奢な体躯が、白いシーツに沈む。 私はやっと、心から笑えた気がした。 ― 幸せな時間と言うのは長くは続かないらしいというのも、その時に悟った。 猫は何かをひた隠す。おかしいというのはすぐに気付いた。それと同時に違和感も感じていた。 そう、彼女の体調不良は体調不良…などではなく、妊娠の初期症状だったのだから。 助産師として働いている私には、病院などに連れて行かずともすぐに分かってしまった。 猫は女性。私もまた女性。子供なんてできる訳が無い。 どこでこさえてきたのか。私への愛は嘘だったのか。男が愛せないというのも嘘だったのか。目の前が真っ暗になった。 ― 遠くで泣き叫ぶ声が聞こえる。「やめて」「違うの」「お願い」「話を聞いて」「お腹はだめ」「痛い」「違うの」「助けて」「愛してる」 やがてその声は小さくなり、聞こえなくなった。 私の目の前に広がる光景は、正に地獄だった。 赤黒く濡れる髪が、血の気の抜けた死人の様な青白い肌が、私を見つめる冷たい目が、お腹をズタズタに裂かれた体躯が、赤い床に沈む。 あぁ。あぁ。これが非日常か。こんなものか。知りたくも無かった。 私はゆっくりと立ち上がると、猫だったものを無理やり箱に詰め込む。汚れた床は会社からくすねてきた薬剤で綺麗にふき取った。 そういえば、近くに空き家があったか。ふと思い出し、箱を持ち上げ誰もいない真夜中の道を歩いた。 猫が私を捨てるのならば、私も捨ててやりましょう。 しかしはて。かの猫は一体どんな顔で何という名前だったか。何故か、思い出せない―。
※
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