タグ： 同じ空には昇れない。

日諸 ノボル（ひもろ のぼる）21歳 愛想が良く、いつも困ったように笑っている青年。人畜無害そうな雰囲気を出しており、いつも穏やかなため人から好かれやすい。特に子供や老人に好かれやすく、よくコンビニの常連や近所の人と仲良さそうに会話をしている様子が見られる。面倒見が良く仕事も真面目なため、バイトのスタッフからも評判が良い。 自分から色々話すタイプではなく、自分語りが苦手。恥ずかしがってしまう。そのため聞き役に回ることが、多いが話せない訳では無い。相手に合わせつつ、相手が沢山話せるように話題を広げるタイプ。 子供向けのアニメが好きで、特に医者犬が主人公の「ドックくん」がお気に入りキャラ。毎日胸ポケットからボールペンのドックくんがちらりとこちらを覗いている。身の回りのものは大体ドックくん。 好きなもの アニメ、漫画、ドラマ、映画、ドックくん、最近お零れで貰う弁当たち 苦手なもの 自分語り(自分メインの話題)、争い(ノンフィクションの)、パクチー 「こんにちはいらっしゃいませ〜…って、……ん？…あ、あぁー！久しぶり！元気してた？最近見ないから心配したよ〜」 「へぇ、そっちの猫ちゃん赤ちゃん産まれたんですねー！すごい可愛いんだろうなぁ。(写真見せられて)えー！すっげぇ！可愛い〜！うわぁ、小さいですね〜！」 「こーら、店内を走り回るなー。みんなに迷惑だろー？転んでべそべそに泣いても慰めてやらないからな〜」 「え、えぇ…？そ、そうですかね…ハハ……。……すみません、み、見ないでください……(照)」 「これ？可愛いよね。俺のお気に入りのキャラ。ちょっと子供っぽいから恥ずかしいんだけど、やっぱり好きだからさぁ」 以下、秘匿情報 家族構成 母→日諸 陽子 妹→日諸 アカネ 弟→日諸 ヒカル 犬→ゴロー 父親が浮気したことがきっかけで離婚している。それゆえなのか、家族の結束力が強く、とても仲が良かった。 ちなみにドックくんが好きなのはゴローに似てるから(ゴールデンレトリバー) 夢について 漫画家になりたかった。 幼い頃から、アニメや漫画が好きだった。よく真似っこをして絵を描いていた。いつしか自分でも作品を生み出したい、漫画家になりたいと考えるようになっていった。 だが、事件が起き、段々と短くなっていく己の時間に縛られるようになってからは、夢が実現する未来が見えなくなっていく。家族を失ったうえに、夢を失い、自分を形成していたもの全てが消えてしまうことが酷く恐ろしかった。時間に抗うように、家族を失った心の穴を埋めるかのように。沢山の作品を描き続け、進路も美術大学へと進んだ。 しかし、日が落ちると同時に眠ってしまう体質のせいか、課題の提出が厳しくなり、大学生活が危うくなってしまう。そのタイミングで周りの才能との差を目の当たりにしたことも重なったことで心が折れ、今更抗っても無駄だと悟った。大学2年に上がってからは大学に通わなくなり、結局中退してしまった。今は奨学金を返済しながらコンビニでバイトをしている。 ちなみに描いていた作品は色々あるが、主に少年向けのポップな作品が多い。しかし、中にはダークファンタジーもので吸血鬼を惨殺する話も描いている。 夢を諦めた…とは言っているが、道具も作品も未だに部屋の押し入れの中にしまって置いている。 吸血鬼に対して 秘匿情報通り。お前のせいで全てを奪われた。大切なかけがえのない家族も、ずっと思い描いていた夢も。お前がいなければもっと上手くやれたはずなんだ。

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