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🍶特徴表 鋭い洞察力　目星+30 大酒飲み　　アルコール関係のPOT対抗ではPOT/2との対抗になる [職業選択：商店主/店員　技能P:EDU×10+DEX+10=230] [職業特記：交渉の際、相手の言いくるめ、値切りに-10のペナルティ。商品知識として薬学取得] 飲酒で正常に判断。 常にほろ酔いの女。酒の匂いを気にして、アルコール臭を消すリンゴを頻繁に食べている。 リンゴばっか食っていたら健康になった。医者いらず。 日頃は友人の牧場から卸されたミルク売りの手伝いをして日銭を稼ぎ、稼いだ金をどんどんと酒に変えている。 飲み仲間のヒッピーたちとなんやかんやとつるみながら、混乱の時代を楽しく暮らす。 個人的に酒の神を信仰しているが、表向きはクリスチャンということにしている。シスターには普通に怒られているそうな…… なぜか、泥酔状態になるほど頭が冴える。 基本的には人懐っこく、新しいものが好きな快活な女性である。 泥酔時には快活さはなりを潜め、冷静にはなるものの、根の人好きはあまり変わらない。 ーーーーー以下、『そして誰がいなくなるのか？』のネタバレを含むーーーーー 実際には、一般的なアルバイトなどで身分を隠しつつ人を殺している酒カスである。 時には人殺しをビジネスにもしており、町のギャングから殺しの依頼を受けることも。 今でこそ1960年代を生きているが、生まれの年の付近は大恐慌の時代であり、社会全体が不安に陥った時期でもあった。 ミラの両親も例外なくその余波を受け、失業による生活苦に追い込まれることとなる。 そんな両親の助けになったのは、もちろんアルコールであった。つらいとき、苦しいとき、アルコールは常に味方である。 失業者の多い、治安のよくない地帯で過ごしたミラにとって、死や殺しはそう珍しいものではない。 金をもらってだんまりを決め込む殺人現場の目撃者になる事もあれば、危うく殺されかけることもあった。 だからアルコールはミラの心や、その地帯で生きていく交渉手段として、強い味方になっていたのだ。 そんな生活を続けていれば、いつしか地元のごろつき連中からつながり、親にギャングからの仕事が斡旋されるようになる。 金銭的な生活苦に関しては、こういう形で救われた。 それ以降は、そのギャングたちとつながりのある店の手伝いで金を稼ぎつつ、好きで、または仕事で人殺しを行うようになった。 動乱の時代に生まれ育った彼女の人生には、当たり前のように人殺しの選択肢があった。 警察の捜査精度が上がったことを気にし、今は毒殺を主な殺害手段として使用しているが、 以前はナイフ等を使った傷害による殺人を好んで行っていたという。 根本的に人を傷つけることを好む傾向にあり、今はそれを自覚している。 だからこそ、殺人という手段を楽しんで金稼ぎに使うのだが、失業前の両親にはそれなりにまっとうに愛されていたために、 それが正しい行いではないことは十分理解している。 大人になって、表の顔で殺しと無関係な人々とかかわる楽しさも知った。殺したくない人もいるにはいるのだとか。 しかし、結局自分と家族を救ったのは人殺しとアルコールである事実は変わらない。 かつての両親がそうだったように、酔いを醒まさないためなら、最終的にはいかなる金稼ぎもいとわない。 ただし、あくまで「信じるアルコールを得るために殺しで金を得ることを自分で選んでいる」というのがポリシー。 酔いの勢いなど、酒を言い訳には使わない。 自分がやりたいことで金を得られるから殺す、を第一に考えている。

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