タグ： 群れのリーダー

【容姿】 不愛想　平凡　若々しい 【イデオロギー・信念】 5　社会あるいは秘密結社の一員である 【重要な人々】 ４　子ども　（息子か娘） ５　経験を共有している 【意味のある場所】 ９　人生で最も幸福であった場所 【秘蔵の品】 ４去って行った人物の形見（財布に忍ばせた写真） 【特徴】 １　寛大（困っている人をいつも助ける・チップをはずむ） 【キーコネクション・バックストーリー】 巨大犯罪組織の末端構成員の一人。 幼い頃から貧困な生活を送り、父親は暴力を振るってくる。母親はネグレクトで男遊び。 できることといえば、笑顔を作り、機嫌を損ねないようにすることだけ。 親には、半ば捨てられる形で15歳の頃に施設に入所した。 頭のできも平凡で特にこれといった特技もなく、悪さをするでもなく、ただ漠然とした日々を送る。貧困な生活を送ってきたためか、親のようにはなるまいと決意。 金に執着するようになった。 危険な仕事にも手を出し、金を追って10数年。27歳の時分、うまい話に乗せられ、よく分からない組織の末端構成員となっていた。 臓器売買の分野でブローカーを任され、持ち前の笑顔で信用を勝ち取り、業界で有名な闇医者の助手兼臓器ブローカーとして3年間仕事を行う。 男は優秀で、腕も立つ上にどこか道徳的な一面があり、困窮している人があれば手を差し伸べていた。彼は男を尊敬した。 先生と呼び、自分の倍近くの年齢になるであろう男の下に付くことも悪くないと思えた。 気が付いた頃には金にはもう困っていなかった。 血に塗れた生活を送りながらも楽しみが一つだけあった。 仕事終わりに行くコンビニで女性店員である佐藤春香と話をすることだ。 帰りに何かを買うついでに話すだけの関係。3年間。 次第に男は彼女に惹かれていき、彼女もそれは同様であった。彼女は妻となった。35歳の春。娘に恵まれる。名前は桜。 幸せなはずの人生だった。ある夜、自身の秘密が明かされるまでは。 彼女は家を出て行った。 男は3人の家族写真を手に今日も人を売る。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ