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1-9　一族伝来の宝物 5-7　潜水の名人 ＜片蔭 ほとり（かたかげ ほとり）＞ 一人称： 二人称： ＜メモ＞ ・4月12日生まれ。誕生日を祝われた経験は少ない。 ・こっそり便利屋をしている。怪しい依頼も割と幅広く受ける。 ・旧姓は虹白（にじしろ）　。 ---------------------------------------------------------------- 弟 https://charasheet.vampire-blood.net/5218843 12月22日生まれ 〈概要〉 ・とある夏、あなたは海岸で霧にのまれた。 ・その霧の中で、同年代の少年が意識を失った人間らしきものを引きずっているのを目撃した。 ・あなたは物陰からその様子を見ていると、巨大な何かが意識を失った人間をさらった。 ・あなたは少年と接触することは無かったが、彼の腕にあった痣か火傷のような形を覚えている。 〈詳細〉 あなたは〜歳（任意の年齢）の頃、夏の宵に海岸を歩いていた時に急な天候の変わり目から霧にのまれて道を見失ったことがある。 霧の中をさまよい歩く内に、砂浜に何かを引きずった跡と足跡を発見し、それを追うことにした。 やがて辿り着いた先には人影があった。 それはあなたと同年代の少年で、意識を失った人間のようなものを引きずっていた。あなたは、物陰に隠れて彼の様子を見ることにした。 少年は半そでで手や腕には痣のような、あるいは火傷のようなものがあった。 彼は人間らしきものを引きずり、浜辺へと放り出した。砂浜へ寄せる波が人間らしきものへと覆い被ったその時、波とは違う異様な巨大な影が、その人間らしきものを呑み込み、海へと引きずり込んだのを見た。 巨大な影が何だったかは、霧に紛れてわからなかった。 あなたは、それを見て逃げたか、あるいは少年に尋ねようとしたが霧にまかれて叶わなかったか、何らかの理由で少年とは接触することは無かった。 当時のことは夢だったのかもしれない。 そんなことを思い始めた最近、あなたは義理の兄弟になった【鹿PC】の腕を見て、その認識を改めることになる。 【彼PC】の腕には、あの時目撃した「痣」が薄く残っていた。 虹白（にじしろ）　白い虹は不吉の象徴 片蔭（かたかげ）　強い日差しが午後に作る影

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