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明月院琴音（めいげついん・ことね） バンド時の名前は「月元今日（つきもと・きょう）」を名乗る。 人生はロックお嬢様 最初はお嬢様らしく習い事でヴァイオリン、お琴を弾いていた。 そこからチェロ、ヴィオラ、ウクレレ、三味線。 そして13歳。全ての生き物が中二病を患う年齢で、相思相愛（と書いてとソウルメイト読む）のギター（とベース）と出会う。 衝撃と感動。 そこからのめり込むロック。演奏だけでは飽き足らず、作詞作曲も始める。 そこは幼少期からの音楽経験がものを言い、たったの1年で発足したバンド『sunk cost（サンクコスト）』はメジャーデビュー。 今はバンド歴4年目。経済用語（なけなしのお嬢様の知性要素）とロックを組み合わせた曲は一部のコアなファンには大ウケ。（サンクコストも経済用語） ロックを求める彼女にとって、お嬢様という道はロックで乗りこなさなければならないもの。 お上品に終わってはいけない、しかし、それに反発することだけがロックではない。 自分流に乗りこなしお嬢様というロックを魂に刻むために、琴音は今日もソウルメイト片手にかき鳴らす。 ちなみに対人コミュニケーションは非常に苦手。完璧な陰キャ。 語れるものが振られると引かれるまでぼそぼそ饒舌に話す。 パパとママと弟はそんな琴音を微笑ましく見ている。生暖かい目で見られている自覚もあるので、琴音は肩身が狭い。 http://datochi2ch.blog91.fc2.com/blog-entry-493.html トリクルダウン理論

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