タグ： みそしる ARCANA

オーガスト ベース職業：警官(2015)　※一部変更 職業技能：聞き耳、心理学、説得、追跡、目星 　　　　　言いくるめ→応急手当、法律→オカルト、日本刀(選択)→ライフル、拳銃(選択)→サブマシンガン　に変更 *性格など* 元気！明るい！バカ！ *由来* 8月のAugustが良かったけど、コードネームは頭文字Aから始まるものが原則認められないため、666にゴネてAをOに変えた。 *サンプルボイス* 「お〜っす！今日も頑張ろうな！！」 「肩車？いいぜ〜！」 *フレーバー* 一人称：俺 二人称：アンタ、君、お前など カラーコード：#C32626 好きな食べ物：そば、うどんなど麺類 嫌いな食べ物：ケーキ、唐揚げ、ハンバーグなど小学生男児が好きそうなもの 誕生日：8/24 料理の上手さ：6 味覚：6 絵心：4 歌唱力：5 字の上手さ：6 寝つきの良さ：3 寝起きの良さ：5 ほっぺ：7 唇の柔らかさ：9 体の柔らかさ：1 整理整頓：7 体温：3 食事量：2 食事の速度：4 *使用したシナリオ* ARCANA(HO1) *以下　通過シナリオ　ネタバレ* 【ARCANA】 両親も妹も弟も、幼少期に全員死んだ。 それは夕飯時のこと。残暑が続いていた頃で、太陽がまだ完全に落ち切っていなくて、夜と言うには明る過ぎる時間。 珍しく父親が早く帰宅したので理由を聞くと、今日は特別な日だからと言われた。嬉しくなって、もう小学校に上がったというのに、3つ離れた妹がいるのに、つい先日弟が生まれたばかりなのに、それでもお兄ちゃん振ることはできなかった。 仕方ない。今日は年に一度しかない特別な日なのだから。 そうして夕飯ができるまでたっぷりとはしゃいで、食卓に並べられていく豪勢な食事を眺める。 サラダ、ハンバーグ、唐揚げ、そしてメインのイチゴのショートケーキ。 プレートには「たいようくんおたんじょうびおめでとう」と書かれていて、それを見てまたはしゃいだ。 父親に促されて席に着く。父親の横に自分が、その隣に弟が、向かいに妹が、その隣に母親が座る。 リビングの照明が落ち、ケーキのろうそくに火が灯され、そして―――。 そこからはあまり覚えていない。気が付いたら目の前が全部燃えていて、家具や料理や布や人肉の焼ける臭いがそこら中に漂っていた。 ただ、顔に酷いやけどを負った妹が、こちらに必死に手を伸ばして助けを求める姿だけが、脳裏に鮮明に焼き付いて離れなかった。 後から聞いた話だが、自分の家を含めた周辺一帯が一斉に放火され全焼したらしい。生き残ったのは奇跡だとも言われた。 犯人は捕まったが単独犯だった。しかし単独ではありえないほどの規模の放火だったため、共犯者をかばっている可能性があると報道された。 けれど自分だけは知っている。彼は単独犯で、得体の知れない炎の化け物を操って犯行に及んだのを。 死にたくないと、燃え盛る家屋で震えていた自分の真横を化け物が通り過ぎ、犯人のもとへ集まるのを見た。 炎の化け物は男から何か命令されると、再び四方へ散り、またどこかで爆発が起こる音が聞こえていたのだ。 彼は一体何者なのか。あの化け物は何か。なぜ家族は殺されなければならなかったのか。 その疑問はデルタグリーンですぐにわかった。 あの男はカルト教団の信者で、信奉する邪神をこの世に招来するために起こした事件だったのだと教えられた。 たかがそんなもののために家族は殺されたのか。 たかがそんなもののために自分は独りになってしまったのか。 色々な感情がこみ上げ、一緒にせり上がってきた吐瀉物と一緒に吐き出した。 *炎へのトラウマ* 炎の精によって家族が焼け死ぬ様を目の前で見た＋自分も死にかけたから *自分以外の仲間が無惨な死を遂げることについて* 家族を助けられなかった分仲間を助けたいと思っているが、何もできずに毎回無力さを感じている。 独りになることは嫌い。誕生日を思い出すから。 *本名* 朱野　太陽（あけの たいよう）

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