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花筏 葛/ ﾊﾅｲｶﾀﾞ ｶｽﾞﾗ　 7/26生 / 獅子座 　筏葛：ブーゲンビリアの和名。花言葉は「情熱」「あなたしか見えない」「永遠の愛」。また「薄情」 　ハナイカダ：モチノキ目の落葉低木。別名「ヨメノナミダ」。 ▮2015職業 陸上自衛隊員べース [職業ポイント] : EDU x 10 + STR x 10 [職業技能] : 応急手当、回避、隠れる、サバイバル→☑目星 、任意の近接戦技能、任意の火器技能 ＋ 他の言語、機械修理 [特記]: 下士官 STR+1 ▮2015 特徴表 3-4/戦士: 周囲の物は全て武器だと考えている。あらゆる＜近接戦闘武器(肉体を使った技能は除く)＞技能の基本成功率が50%となる。 6-5/急所を見抜く: 狩人の素質を持っている。貫通の確率は、通常の1/5ではなく、1/2となる。ただし最大40%である。 20240925 萬指　SAN0ロスト ◣萬指 HO2 軍人バレ ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 葛 くず。　妻の名前は 九重(ここのえ)。 子供の名前は候補はいくつかあったが、まだ決めきれていなかった。 すこし金遣いが荒め。プライドが高く努力家、自分の職には誇りを持っていた。 感情があまり表に出ないが妻のことを愛している。仕事でそばにいれなかったことを後悔している。 護りたい対象を一人にしておくことに強い不安を抱える。 犯罪心理学を少しづつ勉強している。子供への対応が不器用でむずかしい。 好きな食べ物はあんかけ焼きそば。モツ系が食べられない。耳が少し銃声の影響でほんの少し遠い。 お酒はまあまあ好きだけど、妻を殺した犯人の、その目的を問い詰めて、殺すまではと願掛けで禁酒している。 ◣自衛官としての心構え ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 　人をたすけるため、護るために自衛隊を選んだ。などの高尚な考えは無かった。 　曽祖父・祖父・父親と軍人、自衛官のキャリアを積んでいるエリート家族だったためにそのレールに乗り 　幼いころからその道に進むものだとしか思わずにそうやって生きてきた。あまり自発心のない男。 　意志といった意志はないが、言われるがままに目的を完遂することはできるタイプ。 　幹部自衛官になるのも時間の問題だったし、それに誇りを持っていた。 ◣妻とのなれそめ ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 　妻、九重とは7年前にお見合いをして、結婚した。あまり人柄を知らないままで交際と結婚を決めた。 　初めてのデートは花筏にちなみ神田川の花見だったが少しの会話で早々に切り上げて仕事に戻った。 　もう少し花を見る彼女を目に焼き付けておくべきだったと、その時のことをひどく後悔している。 　駐屯地から戻るタイミングはいつも桜が散っていたので、5年前に彼女がなくなるまで一緒に桜を見る機会は一度もなかった。 ◣妻子との生活 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 　生活の支えとして娶った妻だったはずが、帰ったときに彼女の作ってくれる料理や会話が、今まで触れなかった家庭の温かさを教えてくれた。 　駐屯地に滞在することが多かったので、彼女の写真の入ったロケットを持ち歩く葛は噂にもなっていた。 　気が付けば家に帰るまであと何日かをしょっちゅう数える始末であった。 　気恥ずかしかったので、あまり言葉に出すことはなかったが、いつのまにか誰から見ても妻を溺愛している男になっていた。 　子供ができてからは送られてきたエコー写真も同じようにロケットに入れて眺めていた。 　 　五年前久しぶりに家に帰ったあの日には、もうすぐ子供が生まれることもあって、恥を殺して、 　自分で花屋で2時間ほど悩み、店員に相談に乗ってもらったうえでブーゲンビリアの花束を買って家に戻っていた。 　待っていたのは すべて花みたいに開いた妻の姿だった。 　筏葛：ブーゲンビリアの和名。花言葉は「情熱」「あなたしか見えない」「永遠の愛」。また「薄情」 ◣昼への認識 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 　妻の事件を未解決事件にまわした警察への信用はとうに堕ちていた。 　4年前の時点で碌に仕事には復帰できておらず、様々な探偵社に事件の捜査を依頼し、最後に頼ったのが萬昼だった。 　犯人は未だ見つかっていないが、話を聞いて協力してくれた昼のことを葛はつよく信頼している。 　 あなたは3年前に入所した。 あなたは元軍人だ。 あなたには愛する妻がいた。妻のお腹の中には自分の子供もいた。 あなたは仕事柄家を留守にすることがほとんどだった。 ある日、帰宅した時だ。家の中は惨状だった。 妻は何カ所も刺され血まみれで横たわって死んでいた。 子宮は引きちぎられ、子宮があったであろう箇所には電話の受話器が入れられていた。 異常な光景だった。 犯人は捕まっておらず、未解決事件として扱われることになる。 あなたは犯人の手掛かりを掴む為に“萬探偵事務所”を訪れる。 当時の萬探偵事務所の持主は“萬　朝”の父“萬　昼（よろず　あき）”だった。 あなたは事務所に訪れる度に昼と仲良くなっていく。 犯人の足取りが掴めないまま時が立つ。 ある日突然、昼があなたの家を訪れる。そしてある約束を交わす。 それ以降、昼を見かけることは二度となかった。 あなたは彼との約束を果たす為軍人を辞め、萬探偵事務所に入所する。 昔“萬　昼”と約束を交わした。 それは「彼の子供、あさ　と　ゆう　を守る」ことだ。 ―――…指切りげんまん、嘘ついたら針千本のーます、指切った

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