タグ： 黒桧 くろゆみ

【技能】 クトゥルフ2015　海上保安官 [法律]を[聞き耳]に変更 特徴表：なし 【秘匿】 ◆【HO2】 ［公開 HO］ あなたは海上保安官だ。 どんな状況であろうと、海上の治安を守るのがあなたの仕事だ。 だが、あなたは××××× 【作成について】 下記の職業サンプルを使用し作成しても構わない。また PC の設定により職業技能を変更して自由にとっても構わない。だが、職業技能は最大 8 つまでとすること。 ◇職業技能:海上保安官 年齢：30～35 歳 ※クトゥルフ 2015［海上保安官］を参考※ 〈機械修理〉〈重機械操作〉〈信用〉〈操縦（船舶）〉〈登攀〉〈ナビゲート〉〈法律〉〈サバイバル（海）〉 また、あなたは海上保安官（潜水士）であることから、以下の技能補正が入る。 ・CON +2 ・〈操縦（船舶）〉〈水泳〉に+20% ※当シナリオでは〈サバイバル（海）〉を〈水泳〉として代替して構わないものとする。 また、〈重機械操作〉or〈操縦（船舶）〉を消火活動では使用する。 --- [HO2 秘匿] だが、あなたは潜水にトラウマがある。 --- あなたは海上保安官を目指し、潜水士の職務を全うしていた。時には危険な場面も遭ったかもしれないが、それでもこの仕事に誇りを持っており、水や海に然して恐怖心も無かった。 だが、1 年前に業務中に水難事故に遭ったのをきっかけに、あなたは潜水することが怖くなってしまったのだ。 当時、「塩凪小型船舶沈没事故」を担当していたあなたは沈没船の確認のため、潜水作業を行なっていた。 しかし、その時に"何か"に足を掴まれたあなたは、そのままズルズルと深海に引き摺られていった。水圧に呼吸がままならず、次第に光を見失った時に意識が途絶えた。 そして、次に気がついたのは塩凪湾の沿岸部であったのだ。 上司の沖田 汐（おきた うしお）が倒れていたあなたを見つけ、救出してくれたのだと病院で伝えられた。それ以外であの時のことで覚えていることはない。 以来、潜水をするとあの時の恐怖を思い出し、体が動かなくなってしまっている。 今回、1 年間の療養と訓練を終え、ようやく現場復帰することとなった。 少なくとも、あなたは人を救うこの仕事に誇りを持っており、誰かの危機を救える潜水士で在りたいと願っている。 あなたの目的は、トラウマを克服し、海上保安官としての職務を全うすることである。 --- ◆【情報】 ◎塩凪小型船舶沈没事故 1 年前の 8 月 26 日に塩凪湾で発生した沈没事故。隣県の湾岸から出航したらしき小型船舶が塩凪湾に着岸する直前に突如爆発を起こした後、姿を消失。搭乗者数不明であり、出航理由も不明。 状況確認を行なうため、当初 HO2 が担当するも船舶の状況を把握することは出来なかった。 その後も捜査は難航しており、詳細は未だ不明のままである。 ◎海上保安官としての仕事 あなたは潜水士としての職務を全うしてきた。この職を選んだからには、人を救おうという気持ちを強く持ち続けていたのだ。 だが、あの水難事故に遭ってから、自身はこの仕事を続けることが出来るのか、と不安に苛まれることが増えてしまった。 それこそ仕事を辞めてしまおうとも。 そんな折、あなたは仕事帰りに火災現場に遭遇したことがある。 一軒家が荒々しく燃え上がる中、そこで懸命に救助活動を行う消防士たちの姿を見たのだ。 自身の身の危険も省みず、取り残された住人を救出しに向かうその後ろ姿に、強く胸を動かされたのだ。 その時の自分は、無我夢中になって彼らの救助活動を見つめていた。もしかすれば、何か叫んでいたかもしれない。 あの姿を見ていなければ、自身は今、海上保安官でなかったのかもしれない。 ~~~~~~~~~~~~~~~ ◆【NPC 情報】 ・沖田 汐（おきた うしお） 49 歳／179cm --- HO2 の上司 穏やかで理知的な人柄。 凛とした佇まいと常に冷静な状況把握と判断を行うため、部下たちから信頼されている。誰にでも優しいが、締める時は締める。 普段の穏やかさも相まり、怒らせると怖いタイプ。 ◇ ・難波彗志（なんば けいし） 30～35 歳／181cm --- HO2 の同僚 どこか軽薄な態度の飄々とした男。 適当な言動とおちゃらけた様子が鼻につくも何事も標準以上に器用にこなすため怒られない天才肌。 そのため、やや真面目な気質の人物が多い職場では浮いており、難波をよく思っていない輩もちらほら見かける。 彼との出会いは海上保安大学校以降なら好きなタイミングで構わない。 【プロフィール】 誕生日:7月21日 （ルドベキア 「あなたを見つめる」「正しい選択」「公平」「正義」） 血液型:A型　色：ターコイズ #0097a2 趣味：将棋、暗算 一人称：俺　二人称：お前 Like：はまぐり、アサリの酒蒸し、日本酒、うなぎ、海 Dislike：ラム肉、甘いもの、きゅうり、お化け 家族構成：父（故）、母、長男（故）、姉、自分 最近のよかったこと：眼鏡を新調した 最近の悩み：姪っ子に会うたびに泣かれる 【性格】 頭の固いド真面目。 毎日決まった時間に起きて決まった時間に寝るタイプ。 決められたルールをやぶることはまずしない。 だが人情的で心優しく、なんだかんだ他人を放っておけない。 何もルールが決められていないと急に動きが鈍くなるし困る。 あまり遊び歩くタイプではなく、ノリは若干悪め。 真面目ゆえに他人に厳しくあたることもあり、いつも何かしら考え事をしているせいで眉間のしわが深い。 そして顔が怖い。 【仕事】 [海上保安官 潜水士] 巡視船に数年勤務後に抜擢。 研修でもよい成績を収めて潜水士として働き始める。 仕事態度は死ぬほど真面目。規則正しく少しのルールも破らない。 【その他】 [沖田 汐]　呼び方：おきたさん 尊敬する上司。この人が上司でよかったと常々思っている。 自分にはない穏やかさがうらやましい。 一度本気で怒っているところを目撃していたらいい。 水難事故にあったあとに救出してくれた沖田に頭が上がらない。 [難波彗志]　呼び方：なんば 同僚。仲がいいかと言われると微妙だが、一目は置いている。 それはそれとしてあまりにも適当なこと言ったりやったりしたときは小言を言う。 彼がなじめていなかったり周囲から孤立することもよく思っていないので、 衝突しないように間に入ったり、陰口を言う者がいれば注意するようにしている。 なんだかんだ良い奴だと思っている。 保護者面しがち。 [トラウマ] 一刻も早く治したい。 あの時の恐怖と暗闇と肺の潰れるような痛みと苦しみを思い出すと体が震えて冷や汗が出る。 父と兄もああして死んだのだろうか。 誰もそんな死に方をしてほしくない。そのために自分がいる。 負けたくない。 [アサリの酒蒸し] 母の作ったアサリの酒蒸しが大好物。 姉からレシピを教わってたまに自分で作って食べるほどには好き。 [日本酒] ザル。まったく酔わない。麒麟山が好き。 つまみはエイひれ。からしマヨネース。最高。 [たばこ] 吸わない [ラム肉] 癖が強くて苦手 [きゅうり] 幼い頃に悪くなったきゅうりを漬物だと思って食べてしまって吐いてから食べられない。 匂いがダメ。 [お化け] 昔兄と姉に怖い話や肝試しで散々脅かされて遊ばれてきたので反射で構えてしまう。 ホラー映画もお化け屋敷も苦手だが、この見てくれでお化け苦手なのもどうなんだ…？と思って言わないでいる。 内心めっちゃ嫌。 【癖】 深呼吸：トラウマによる動悸を収めたい 【経歴】 18歳：海上保安大学校本科に入学 22歳：大学卒業　巡視船に配属（難波と出会う） 25歳：潜水士に抜擢　潜水研修後潜水士に 33歳：「塩凪小型船舶沈没事故」を担当の際に事故にあう 34歳：療養を終えて復帰 【サンプルボイス】 【過去】 海辺に近い家で育った。 父は昔気質な漁師で、母は病弱だが優しい人だった。 2つ年上の兄は誰より活発で、父の漁にいつでもついて行きたがる。 航正といえば、海に出るよりも眺めている方が好きな様な大人しい性格をしていた。 兄の夢は父のような立派な漁師になることであったし、父も兄に家業を継ぐことに期待していた。 父や兄は航正のことを気合いが足りないだの、男らしくないだのとからかったが、それよりも航正は破天荒で後先を考えない父や兄を支え、体の弱い母のために安定した収入をと先ばかり考えていたのだ。 そんな平凡なある日、漁に出た父の兄が死んだ。 遺体は未だ見つからない。 密漁船に激突され、船が横転。 海に投げ出された2人は気を失ったのかそのまま海に沈んで溺死。 ぶつかってきた相手のうち1人も死亡、残った2人は外国籍の人間だったらしく、わけも分からないうちに母国へ引き取られていってしまった。 母は酷くショックを受け、病床に伏せてしまう。 姉は家計を支えるためと高校卒業後にすぐに働きに出る。 航正は姉に説得されて学業を続けながら、記憶が混濁し、父と兄を探し続け事故のことを思い出しては泣いている母の面倒を見ていた。 あれは誰にも防ぎようがない事件だった。悪いのは密漁者だ。 どうして止めなかったんだと嘆く母でも、自分の将来を犠牲にしてしまった姉でもない。 自分がついて行っていたらもしかしたら、なんて意味のないこともわかっている。 それでも行き場のない嘆きや怒りをぶつける先を探さざるを得ない状態だった。 母は海を嫌うようになり、海に近い家から引っ越すまでになった。 それなのにみるみる母は衰弱していく。 航正は、ある日母に海上保安官になりたいと告げた。 母は猛反対した。姉もいい顔はしなかった。 だが、このままでは母までも見ているだけしかできずに失ってしまうことになる。 『父と兄の死』を乗り越える何かが必要なのだ。 一か八かではあった。荒療治にもほどがあることも理解していた。 自分自身が母の矛先に立つ。そして希望となる。 人々を救うことで、悲しむ人も苦しむ人も家族も救って見せる。 【補足】 【通過済みシナリオ】

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ