タグ： レプリカho2

土生明臣 はぶみ あきおみ 21歳、大学生 温厚で常にふわりと笑顔を浮かべている青年。 ふふふっと言うふうな女の子のような笑い方が特徴。 何も拒むこともないわざと流されるタチ。流される事が楽でいいと考えている。 中高共にモテた。最初の彼女が中学一年生。全員に「私の事好きじゃないでしょ」という理由で振られている。 18歳の時に街でナンパしてきたお姉さんに拒むことなくクラブに連れていかれた。 お酒とクスリにハマる。 初めて感情がぶっ飛んだ感覚がした。クラブで男女共に複数の身体関係を結んだ。楽しかった。そこの人たちは「私の事なんて好きじゃないでしょ」なんて面倒なことは無い。 20歳、大学生2年の時に偶然高校生の時に同じクラスで同性愛者だと言う噂が広まった為に孤立していた男の子を授業で見つける。 「あ。」位の印象。 関わる気もなかった。 だけど授業で偶然同じグループに配置され知らぬふりをして「よろしくね。」と言ったのに向こうが顔を真っ青にして体調が悪いと早退した。 (あ〜....まずいな)そう思った。 次の日1コマ目が終わった後何故か出待ちしていたソイツ"園夜 園春"(ソノヨソノハル)に腕を引っ張られ外に連れ出された 「頼むから言わないでくれ」顔を青くして自分に頼み込むソイツ。 「なんの話かな?」 「お前高校の時同じクラスだっただろ、だから、知ってん...じゃん...」 (あ〜〜〜....面倒....なんで言っちゃうんだろこの子、素直すぎるんだな....だから高校でも噂広まったんじゃないかな。しらを切ってあげようとしたんだけど無理そうだな) そういった流れで「言わないよ」と言い去ったが次の日から後ろをちょこちょころ歩く影がある事に気づいていた。僕が誰かに言わないように監視してるんだろうな。そう思ったから「僕は言わないよ」という信頼を持たせた方が早いなと思い僕から話しかけて僕にいい印象を持ってもらえるよう接した、そういう印象を持ってもらえるように動くことは何よりも得意だった。 ただ優しく接していても時々不安になるような表情を見せているのに気づいていた。 何故かその顔が嫌いじゃなくて完全に信頼を勝ち取る動きができるけど敢えて少し揺るいだ接し方をしていた。 そして時々不安になるような顔を見せるくせにどうやら僕のことが好きらしいというのにも気づいた。わかりやすく照れたりする。 そういえばこんな風に流されることなく相手の表情に感情を動かされたことがなかったな。と気づき(あ、僕も好きなのか)と直感で思った。 だけど現在進行形でクラブに行き続けている。それは酒とクラブの身体関係に依存があったから。クスリはとうの昔にやめていたが今でも複数人との遊びはやめれない。 酒飲んで遊ぶあのぶっ飛んだ感覚がやめられない。 そう考えていたら園春は病にかかった。しばらく入院生活だそうだ。命の危険性はないと聞いていたのだが予想よりも長い入院だった。 正直好きだと気づいたところで重たい感情なんかじゃないと思っていたのに入院をきっかけにどうしても園春が欲しいと思った。自分が相当園春の事を好きになってしまっていたのだと気づいた。 その重たい感情に気づいたのに入院をきっかけに心が荒んだことで余計にクラブに足を運んだ。そんな自分が嫌で嫌で依存の衝動を止めるために自傷行為が1番効くとわかった。そこからピアスが増えた。 開けた穴から血が流れてるのを見て自分の嫌なところが流れてる気がして安心した。 そんな自分を見て園春は心配したが「イメチェン。似合ってるでしょ?」と上手くごまかせたよう。 今告白したら絶対OKを貰ってしまう。確信。 退院した後に未知の病原体に侵された園春。そんな時に告白してしまうのがダメだと思ったし、依存をやめられない最低な自分を園春にふって欲しいのだ。 どうしても園春が欲しいけど園春は僕じゃなくても幸せになれる。そう思うから夜星に願った「園春が元気になりますように」 僕をふってくれますように

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ