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【表シート】 拝掌教の敬虔な信者。 快活な性格で、どちらかと言えば優男。なんでもはい喜んでー！と安請け合いするタイプ。仲間も教祖様もだーいすき！ 10歳まで孤児院におり、結婚詐欺師をしていた父親にDVを受けていた、らしい。 「教祖様！おはよ〜ございます！」 「いい天気！今日もいい日になるといいな！」 「おー！どうした？○○」 「いいよいいよ！俺がやったげる〜！」 【裏シート(秘匿情報込)】 親は結婚詐欺師で、いつも恒星を詐欺師の卵として扱い、前妻の子として演技させ、相手に同情を買わせていた。従わなければ暴力。いつ殺されるのかわからない。学校の皆に心配をかけたくない一心で恒星自身もDVを受けている事実を隠し、生活していた。そんなギリギリの日々を送っていたある時、恒星のトラウマとなる事件が起こる。 クラスメイトであった春野日暮(はるのひぐれ)という女の子。その母親(シングルマザー)に父親が目を付けたのだ。男女の交際を始める2人。 「ママと恒星が結婚したら、私達兄妹になれるね！」と無邪気にはしゃぐ日暮。 恒星は焦る。だって、自分達が家族になっても幸せになんてなれないのだ。嘘をつくのも限界があった。自分が殴られても、仮に殺される事になったとしても、この2人は救わなきゃいけない。そうして、恒星は日暮の母親に父親が結婚詐欺師である事を打ち明けた。 結論から言うと、日暮とその母親は死んだ。無理心中だった。日暮の母親は前父に酷いDVを受けて逃げてきており、人知れず重度の精神疾患を抱えていた。その傷が癒えないまま恒星の父と関わり、依存させられてしまっていたのだった。 自分が騙されているという事実を認識して生きていける情緒的な余裕はなく、娘を道連れにして死ぬ程追い詰められていた。 恒星はその事実に絶望し、また、詐欺の事実を息子が漏らしたと悟った父親からの暴力も恒星の命を削っていく。 日に日に激化したそれにあと少しで殺されそうになった所で、近所の人間の通報によって保護された。家に帰ったら殺される。そうなる前に自分が殺す。できなければ相打ちでも構わない。そんな気持ちで日々を送っていた折に、孤児院で出会った教祖に救われたのだった。 ☆好き 誠実 教祖 仲間 仁義 ☆嫌い 嘘 父親 (無力な)自分 ☆苦手・トラウマ 真実を話すこと 自殺 暴力を受けること、暴力を振るう人 男女交際 【さらに秘匿要素アリ】 人に真実を教えて絶望させるぐらいなら、もう自分1人で真実を背負うことにしよう。 どれだけ手が汚れても構わない。 自分が守りたい世界を守るため、今日も彼は人を殺している。

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