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シナリオ『TARGET』 ■HOについて ＜共通HO＞ ・仲良しの高校生であること。 ・部活への所属可（ただし美術部以外） ・いじめっ子たちに取り付いたクリークと呼ばれる悪魔を退治する、ゴスという天使の力を借りたヒーローもしくはヒロイン ・夏休みが始まる少し前から活動を始め、多くのクリークたちを退治してきた ・普段は普通の高校生として生活をしている ・同じクラス2-Bの生徒だ。 ＜秘匿HO：人を守る力が欲しい＞ ・君は描き手だ ・色を付ける物は武器になる(色鉛筆、絵具、スプレー、クレヨン、お絵かきアプリ等を含む色を付けられるもの) ・特殊技能、ダメージを-nd2にしてよい。（nはMPを使った数で変動。） ・下記の技能は、専用の150pの技能ポイントで管理する。 ・技名や演出などは自由に決定。ただし、描く物を利用した演出であること。 【移動、妨害：初期値25％　使用ＭＰ4　距離0、+-1】 一人を連れて1～2マスを移動する(敵味方問わず)。失敗した場合は自分のみ移動 名前・ 　①シュー・ブレスト 　②ワルツ・オ・シューズ 演出・ 　①対味方用。パリブレストのような車輪のついたシュークリームのブーツを描く。ローラースケートのように移動が可能。 　備考：靴のshoeとシュークリームの"シュー"を掛けました。パリブレストの「ブレスト」はタイヤの意味です。車輪をモチーフにした形のシュー生地のケーキが実在します。 　②対敵の妨害用。錯乱して勝手に動き回りワルツを踊り始めるブーツを敵に履かせる。優雅なティーパーティーには華麗なダンスを。 　備考：ケーキの名前の構成で『◯◯・オ・△△』というのが多いので、技名もそれに倣いました。例と意味）「オ」は「△△の〜」の意味。タルト・オ・ポンムなど（和訳：りんごのタルト）。 【回復：初期値25％　使用MP4　距離0、+-1】 味方or自分のHPを2ｄ(相手の最大HP切り捨て)回復。 名前・Step and Treat!! 演出・「踊り（パーティー）もお菓子のご馳走も！」の意。［①回復させたい対象の食べたいもの］と［②調理器具や食器類］などを描き具現化させる。②達が踊ったり歌ったりしながら、対象の前に①のご馳走を用意して「召し上がれ🎶」でフィニッシュ。それを食べる事でHPが回復する。 備考：trick or treat!!のノリです。実写版美女と野獣のパーティーシーンのイメージです。ケーキも浮いてリズミカルに動いた後、お皿の上にちょこんと乗りに行って対象の前に移動して「召し上がれ🎶」になる。ちなみに、食べ物に指定がなければティラミスを描く（ティラミスには、私を元気づけて！という意味があるため）。 【庇う：初期値25％　使用ＭＰ2　距離0から下マス】 味方が攻撃を受けた際ならいつでも使用可。味方１人のダメージをすべて請け負う。 成功した場合は同じマスに移動する。失敗した場合は庇う事は出来ない。移動はしない。 名前・マジック・ガーディパン 演出・庇いたい味方の元に、マジパン兵士を描き登場させる。マジパン兵士が攻撃を肩代わりすることで味方を守る。魔力でできたマジパン兵士が受ける攻撃は、全て術者が受けることとなる。 守った後、味方の前にいるマジパン兵士と術者が入れ替わるマジックショーを披露する（移動）。披露する際は「トリック！」という掛け声しても良いかも。 備考:護衛兵の"ガーディアン"とマジパンの"マジ"と"パン"を掛けたつもりです。 【ＭＰ回復：初期値50％　使用ＭＰ変動　距離0】 味方に自身が決めたＭＰを渡す。 名前・キャンディレイン 演出・空中に、自身のMPを込めたわたあめの雲を描く。シロップの雨が降り、触れたり飲んだりすることでMPが回復する（飲んで平気なのか？） 【感情の色を変える：演出】 名前・ティーブレイク 演出・「悪い夢はもう終わりです。私が壊してあげますね」 いじめっ子たちから出てきたクリークたちに、お菓子と紅茶を描いて具現化させ、ご馳走する。純粋無垢な魔法のこもったそれらを食べたクリークたちは撃退される。 その後、いじめっ子の色を塗り替えてあげる。 「貴方は今、マーブル模様みたいに気持ちや色が入り混じってます。私が、ツヤツヤのフルーツみたいな綺麗な色にしてあげますね」 ==================== ■プロフィール ・血液型：A型 ・誕生日：5/26（サンダーソニアが誕生花の日） ・星　座：双子座 ・誕生花：サンダーソニア（和名：提灯百合） ・花言葉：「祝福」「祈り」「純粋な愛」「愛嬌」「望郷」 ・名前の由来： 　七彩…とりどりの色を操ることから 　鈴々栞…サンダーソニアが鈴のような形の花のため 　※栞… 道しるべの意味を持つことから、人の手本となるような人物に育つように、という意味もあるらしい。 ・一人称：わたし ・二人称：◯◯ちゃん、◯◯くん ・好き、嫌いな食べ物：甘い物が好き。辛いものは苦手。 ・趣味：イラスト。特にお菓子を描いている。本物のお菓子作りでは美味しそうに作れないが、イラストでは美味しそうなお菓子が描ける。 ・好きなもの：家族と友達、絵 ・苦手なもの：人の視線、嘘、評価 ・信じているもの：弟。他は分からないので見つけたい ・信じていないもの、嫌いなもの：いじめ ・恐れている、疑っているもの：人の心 ■技能について ＜職業技能＞ ベース：６版p.48芸術家を元に、高校生らしく一部改変 [芸術家…言いくるめ、芸術、写真術、心理学、製作、目星、歴史、+1つ] 言いくるめ→説得に変更 写真術→削除 心理学→削除 製作→削除 図書館→追加。学生なので 歴史→文系なので得意科目 母国語→文系なので得意科目 ＜興味技能＞ 回避→魔法少女？ならあるやろ 聞き耳→助けを必要としてる人の声を逃さない！ 芸術（お菓子作り）→お菓子作りという名のダークマター作り（）成長出来るときっとお菓子が作れるよ！ ==================== ■深堀メモ ・絵は好きだが、評価や人の視線を気にしているため美術部には勇気がなく所属していない。 ・基本的に内気でオドオドしているが、変身した後はなんだか勇気をもらえる気がしている。でもちょっぴり恥ずかしい。 ・父子家庭で育つ。4つ下の弟がいる。 ・母は物心つく前に病気で亡くしている。 ・弟とは仲が良く、性格も似ている。小さい頃から家の中でよく一緒に遊んでいた。 ・弟と一緒にニチアサを見ながら「私もこんなふうに勇気があったらなぁ…」と密かに憧れを抱いていた幼少期を送った。 ・父親とは仲は悪くはないが、特別良くもない。無口の父はいつも何を考えているのか分からない。 ・そんな父の顔色を伺い、弟の面倒を見る暮らしぶりが、人の顔色を伺うようになったきっかけである。 ・弟も内気で、よく同級生の気の強い男の子や女の子に揶揄われていた。 ・その場面を見かけては、弟と男の子たちの間に立つも、言い返す勇気はなかった。弟が余計に傷ついたり、報復されるのを恐れた。 ・そのため、弟を抱きしめる形で庇いながら「帰ろう？」と声をかけ、いつもいじめっ子たちから逃げるように背を向けていた。 ・弟のことを守りたいという気持ちはあれど、こんなので良いのか、何が正解なのか分からない…といつも思い悩んでいた。 ・友達付き合いは非常に狭いが、深い方。 ・男家系で育ったため、同じクラスの大人しい男の子と仲が良い。本を読むタイプの子。 ・女の子にも大人しい友達がいる。 ・カーストの高そうな人は、男女ともに苦手意識がある。 ・いじめなどを目にすると、誰を信じて良いか分からなくなる。みんな優しそうに見えて、心には黒く塗られた何かを抱えている…と感じている。 ・人は表面だけ見ても何も分からない。内側にどんな色を抱えているのか分からず、人付き合いは慎重にしている。 ・目で人のオーラや色が見えたら良いのに、と感じることが多々あった。そうすれば、心に余計な疑念を抱かずに済むのに。 ・けれど、色がはっきり分かってしまうこともまた怖かった。人は誰しも心に黒と白の両方を持ち合わせており、自分に見えた色だけでその人を決めつけてしまうこともまた、いじめと同じ思想な気がしていて怖かった。 ・そして、「黒が悪い、白が良い」と決めつけることもまた違うと感じていた。 ・基本的に人に対して臆病。だが、確かに人の優しい一面に触れたとき、何とも表しがたい嬉しい感情が自分の中に湧き上がることも分かっていた。 ・そのため人に対して臆病ではあるが、嫌いではない。 ■経歴 魔法少女？？（仮）になった経緯がシナリオ始まるまで分からんのであまり詰めていないが、一般的な義務教育課程を修了して育っている。 父子家庭なので、授業参観や親子教室など、そういった場面では肩身の狭い思いはして来たかも知れない。 ただ、父が無口で厳かな雰囲気のある人なので、あまり陰口のターゲットにされるようなこともなかった。 不器用・臆病ながらも、平々凡々な暮らしをしてきた女子高生。 ■自己紹介して～！ 七彩　鈴々栞（なないろ　りりか）と言います。 甘いものが好きです。えっと…絵を描くのが好きです。 どんな絵？ですか…？えっと、お菓子を描いてます。 本物のお菓子作りは苦手で…気づいたら、全部真っ黒こげになっちゃうんです…。 でも絵なら、色々描けるから好きなんです。 勉強はあんまり得意じゃないですけど…歴史や国語なら、ほんのちょっとできます。 家族は弟と父の３人家族です。弟は、わたしより４歳下です。 弟とは小さい頃から、よくテレビのアニメを見ていました。日曜日の朝は毎週の楽しみでした。 ２人でそれを見ながら、よくヒロインやヒーローを応援したり、「こんな風になれたらいいのにね」って憧れたりしていました。 私も弟も、気が小さくてあまり自分に自信がないので…。弟は昔から、周りの子に揶揄われたりしていました。 それを見るたびに私は仲裁に入るのですが、上手な助け出し方が分からなくて…。「私に守れる力があれば良いのに」って、何度も悔しい思いをしたのは、今でも覚えています。 いじめとか喧嘩とか、そういうのを見ると、どうして良いか分からなくなります。みんな優しそうに見えて、そうじゃなかったり、やっぱり優しいところもあったり…。 きっと人は、いろんな色をみんな持っているんだと思います。一色じゃなくて、色んな色を。 私は自分に自信はないし、人が怖いと感じることもあるけれど…でも、世界はきっといろんな色に溢れてるんだと思います。落ち着いた色、鮮やかな色、明るい色、暗い色…どんな色も、他の色があるから輝けるんだと思います。 私は、どんな色になれるかなぁ。

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