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姓名：清水 依季（しみず いつき）　♂　17歳。 UGNイリーガル。サラマンダー／ウロボロスの氷使い。C.N：『アイスブレイカー』。いつ誰が付けたんだよ……まあ、わかりやすくていいけど。 出自：「片親家庭」だが、生まれた時からそうだったわけではない。とりま、今は母と二人暮らし。 小さい頃、六郷美月という女の子とよく遊んでいて、互いに「みーちゃん」「いーちゃん」（僕男の子だよ……？）と呼び合うほど仲の良い幼馴染だった。何年も前に彼女から貰った四葉のクローバーを、高校生となった今でも氷の押し花にして生徒手帳等に挟んで持ち歩いているほど。ここだけを知られたら首を傾げられそうなものだが、まあ、知られる由もなし。 ……ある日「みーちゃん」は、依季の目の前で突然姿を消した。ほんの一瞬の炎とともに、跡形もなく。 続けて彼女の両親が焼死……。何もわからず、喪失感の中でただ呆然自失とする依季。オーヴァードであることも発覚し、過ごしていた日常が、天地がひっくり返るがごとく崩れていく。その中で、唯一残っていたのが、彼女がくれた四葉のクローバー……そして、彼女とした花火大会の約束だった。 時は流れる。塞ぎ込んでいた時期はほんの僅か、だがその間の出来事はばっさりカット。今は、学校は学校で普通に楽しみながら（理系クラスの科目に殺されかけているが）、努力を重ねて勝ち取ったイリーガル認定での活動もしつつ、母子家庭で厳しい大学費用を賄うために頑張っている。結構器用なもので、「は〜、しんど」くらいで普通にこなしている。まあ流石に帰宅部。……しかし、環境の変化が、件の事件を忘れさせたわけではない。むしろ、常にその影がついて回っていた。消える直前、彼女が口にしていた「火の悪魔」。炎に攫われた彼女、焼死事件と、覚醒した「氷」という自らの性質。――レネゲイド絡みを疑わない方がおかしい。それ方面の資料室などで研究者に話を聞いたり、いつか必要になるかもしれない「強さ」に備えて日々の鍛錬……そして。頼み込んで承諾をいただいた日本支部のチルドレン教官ツバキングに定期的にしばかれに行ったりと、アホほど忙しい。だが、それも一重に、心残りが永遠となることがないよう、そして、もう一度あの笑顔が見られるよう、手を伸ばし、限りを尽くし続けている……ただそれだけのことである。 なんか暗い感じ（ＰＣ１だし……）になっちった。立ち絵のとおりどこか中性的な童顔。「いーちゃん」呼びも、特に昔はそう不自然でもなかったのかも。無邪気で恥ずしがり屋な純朴少年、「いーちゃん」も今では普通の高校生。わりあいラフな感もあり、目立ちたがりではないにしろ、ツッコミもボケもそこそに対応。１７4ｃｍ、６5kｇの、わりと細マッチョ体型。伊達にしごかれちゃいないぜ！（着やせするタイプ？？）。戦闘では、靴の裏、ローラーシューズがアイスブレードに変化、地面を蹴りだし、やがて大気の水分に乗りかかり、氷の美しい軌跡を描いて飛翔（エウレカ履修勢は「トラパー」とかリフボードを思い出してもろて）……或いは急降下など、敵を翻弄しつつ、一気に懐に入り込み、氷結の掌を打ち込んで“ブレイク”。この前女子のイリーガルだかチルドレンに「変な戦い方」って言われた。俺もそう思う。あとさ、俺急に苦手科目で100点近く取るときあるんだけど、なにこれ？　逆にこわ……。

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