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灰すら青くて PC 2015 スポーツ選手（DEX系アスリート）を参考に技能値をとっています。 職業ポイント：［EDU×10＋DEX×10] 職業技能：回避、芸術（テニス）、跳躍、言いくるめ、目星+応急手当、こぶし、忍び歩き 技能変更点：登攀→目星、投擲→言いくるめ 特記：DEX+1、EDU-1。 一人称:俺 二人称:呼び捨て、お前 ・明るい性格で、文武両道であることと見目の良さも相まって昔から周囲の人から好かれていた。 ・自分よりも劣っている人間に対しては見下しながら日々を過ごしており、中学1年生の時にクラスで孤立していた男子生徒の見た目を揶揄したことをきっかけに友達グループでいじめるようになる。 ・身体的特徴の弄りから始まったいじめは次第に殴る、蹴る、パシリ、カツアゲ等にヒートアップしていった。テニス部に所属していた大哉と友達グループはテニスボールを投げつけて泣いて蹲るクラスメイトを見て弱えなあと嘲ることもあった。 ・中学3年生の卒業前にいじめていたクラスメイトがマンションの屋上から飛び降り自殺をする。 クラスメイトは遺書を残しており、そこには大哉を含むいじめっ子グループの生徒の名前と中学入学時から2年半いじめられていたことと、大哉達に対する恨み辛みが記されていた。 ・成績優秀であった大哉は高校の推薦入試を控えており、学校側は保身のためいじめを全否定し、その事実を揉み消した。大哉を含めたいじめっ子グループも否認し続け罪に問われることは無かった。 ・しかし、クラスメイトの家族が遺書をネット上に公開し、またたく間に拡散されていく。いじめの主犯格であったPCは周囲の人間やネット上の人間から罵詈雑言を浴びせられ、自宅に「お前は人間のクズ」と貼り紙をされたり卵を投げつけられたりすることもあった。 ・そんな状況に耐えられなくなった大哉の父親は家族を置いて失踪する。 ・中学卒業を前に、大哉はスポーツ推薦での高校入学を諦めて逃げるように母親と共に自分達を知る人が居ない離れた田舎へ引越しをして、中学でのことがまるでなかったかの様に高校生活を当たり前に過ごす。 ・引っ越しをした時から、いじめていたクラスメイトが自分に「逃げるな」「死んでしまえばいいのに」と恨み言を吐く幻覚を度々見るようになる。 自分が取り返しのつかないことをやってしまったことの後悔と、また周囲の人から失望された目を向けられ、責められるのではないかと家では怯えるように過ごしていた。人間不信になり、唯一自分に寄り添ってくれていた母親に対して突き放す態度をとっていた。 ・大哉が高校卒業をした時に母親は張られた糸が切れたように精神を病み、若年性認知症を患う。大学入学を諦め、大きい病院が近くにある街へ引っ越しをする。 テニスコーチとして働きながら介護生活を続けていたが、5年経った頃に大哉のことすら覚えていられないほど症状が重症化する。 ・介護施設に母親を預けた大哉は、仕事を辞めて、高校生活で出来た友人の連絡も全て消して、自ら命を絶つことを決めて海辺へと向かう。

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