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一人称：俺 二人称：お前（時にアンタ） 三人称：名前呼び捨て 生まれつき小柄で、近所の公園で球技で遊ぶ子どもたちに仲間に入れてもらえなかった。 ぶつかると危ないからという優しい理由から、チビと同じチームになると負けるからという子どもらしい残酷な理由まで色々あったものの、仲間に入れて欲しいという純粋な感情のみで身体が動いていた。 ぶつかるのが危ないなら速く距離をとればいい、背が低いなら高く飛べばいい、生まれ持った運動神経は同年代の人間の比ではないほどに成果を上げたが、それでも活躍できるスポーツは限られていた。 サッカーコートをフルタイム走り続けられる体力はなく、バットの芯に当ててもボールが場外に飛ぶことはなかった。ただ唯一、体勢が崩れるほどに腕を伸ばせば、誰よりも高く跳べば、バスケットボールのコートの中には自分の居場所があった。 小学生から地域クラブに入り、中学のバスケ部の交流試合でHO2に出会った。綺麗にプレイする彼に惹かれて友達、仲間になりたいと思った。 HOとか概要を見るに残酷な事実ではあるが、本人にとって、バスケは仲間を得るツールでしかなかった。 高校に入って同じチームになってとても喜んでいるし、友達だと信じて疑っていない。フォームやプレイスタイルが丁寧で美しいのはHO2だと思っているのでその体格やセンスは羨ましいと思っている。 嫉妬というよりは羨望寄り。 体格的に世界相手のプロは難しそうだから、諦めるしかないかなあと思ったりしている。HO2がどれほどこちらに開示してくれてるかわからないが、ちょっと暗い顔してたらそんなに綺麗で体格にも恵まれているのになぜ？と言ってしまう……HO2にしたら最悪煽りだ………（ ; ; ） 【通過シナリオ】 ENVYVALENT HO1 52Hzの救難信号 AF:白い鯨のスノードーム いつの間にか部屋に置かれている。自室に置かれている場合にCON+1

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