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Paranormal Crime　HO4 ステータス合計値：110 シナリオ指定: ・〈拳銃〉初期値50 ・特徴52【斜め上からの発想】 各シナリオ中1回のみ、発狂中の〈アイデア〉成功時に事件解決のための決定的なヒントを取得可能。 職業ベース:スポーツ選手・DEX系アスリート(2015)→射撃選手 職業p:EDU*10+DEX*10→320p 選択技能3種:〈応急手当〉〈拳銃〉〈ライフル〉 職業入替: ・〈芸術:任意のスポーツ〉→〈目星〉(理由後述) 特記:不適用 「オスカー・ジョン・マクラウド。ファーストネームで構わないぜ兄弟、未来のベスト・エージェントとコネ作っといて損はないだろ？」 「雁首揃えてご苦労様なこったなァ！ンで大変申し訳ないんだが脇に避けとけや、以降はコッチの管轄だ」 「応よ、そんじゃお題目の時間だ。耳かっぽじってよ〜く聞きやがれ、“あなたには黙秘権がある”」 　肩までのプラチナブロンドを上半ばで結った、中性的・痩躯の美青年(APP16)。どっこい桜色の唇を開けば皮肉を吐き出し、細面を嘲笑で歪めては多方に噛み付く、直情径行な問題児。 　ノーフォークの下町出身、酒場の子。ディスマス・ホワイト氏の生え抜きの教え子にあたり、彼の口利きによって飛び級でのFBIアカデミー所属・卒業を許された新任捜査官。 　気位が高く好戦的、名誉・金銭欲が強い(興味技能:〈値切り〉55)。頭の回転が早い(INT17)と共に、沸点が低く苛烈。恩も仇も根に持ちがち、特に出身・容姿への侮辱には報復を躊躇わない。 　9年前に両親を亡くし、酒場を切り盛りする兄の元で育つ。境遇に対し向けられた態度への反動から、自身の価値を示すことに固執する。 　負けず嫌いでハングリーな下町気質は健全に育った結果であり、家族や気を許した相手に対しては解りにくく甘い。根は現実主義・やや後ろ向き、思慮深く劣等感が強い努力家。 　自身の想定外に打たれ弱い面を理解している(POW11)ものの、窮地でこそ発揮する火事場の馬鹿力(特徴52)にも自覚的であり、普段の言動には背水の陣を敷く意図もある。 　逃げ足が早く小器用(DEX16・〈回避〉82)、才を有する射撃に特化した立ち回りを意図して行う(〈拳銃〉・〈ライフル〉85)一方で、優れた視力に状況把握を頼りすぎる面も(職業技能入替:〈芸術〉→〈目星〉85、〈聞き耳〉初期値)。 　筋肉・体重が増えにくい外胚葉型体質(STR10・DB0)。生来の女顔と共に強烈なコンプレックスを抱いており、武力適性への穴埋めの手段として早い段階で銃火器を選んだ。師の目に留まったきっかけは、競技射撃の特待生として出場した大会だった(職業ベース:射撃選手)。 【通過シナリオ】 ・Paranormal Crime_HO4　20241111-20250106_生還 ・マグダレナの証明　20250730-0801_生還 【大切な人】(シナリオ指定) ①ナサニエル・ジョン・マクラウド(Nathaniel John McLeod) 男、27歳、愛称「ナット(Nat)」 容姿：赤髪・長髪ドレッド、鳶色目 ステータス：STR15 CON13 POW14 DEX10 APP12 SIZ16 INT13 EDU13 　5歳上の兄、13歳時点からの育ての親。海軍で殉職した父譲りの恵まれた体格・大らかで気風の良い精神性を併せ持つ、下町酒場「Leslie」の主人。 　元プロドラマー。メジャーデビューを果たした後、18歳時点でバンド活動のための渡日が決まっていた。しかし両親を一度に亡くしたことから夢を諦め、弟妹を安定した環境で庇護するために家業を継ぐ。両親の遺産にほぼ手をつけることなく弟を大学まで行かせた。 　ナサニエル本人は現在の生活に不満を決して出したことはないものの、弟側の胸中には未だ負い目が燻っている。またオスカーの体格・筋力に対するコンプレックスは、裏を返せば兄への強い憧憬に起因している。 　恋人であるジーンに対しての感謝と愛情は強いが、現在まだ籍は入れていない。 ②パトリシア・マクラウド(Patricia McLeod) 9歳、女、愛称「パティ(Patty)」 容姿：プラチナブランド・セミロングのポニーテール、緑目、シルバーフレームの眼鏡 ステータス：STR7 CON10 POW9 DEX12 APP14 SIZ8 INT15 EDU3 　13歳下の妹。父の訃報を聞いた母が体調を崩した後、命と引き換えに健康に産んだ子ども。 　兄二人と異なり引っ込み思案で臆病、内気。やや愛が屈折している次兄にはよくじゃれあいから泣かされているものの、偽りなく愛情を注がれすこやかに成長中。オスカーが金銭に執着するのは後述の理由に加え、彼女の将来に対しての思いもある。 ③ジン・カコガワ(加古川 陣) 28歳、男、愛称「ジーン(Gene)」 容姿：黒髪・短髪真ん中分け、赤茶目、黒縁眼鏡 ステータス：STR11 CON9 POW14 DEX13 APP10 SIZ14 INT14 EDU13 　純日本人、「Leslie」従業員。真面目で温厚、お人好しな青年。ナサニエルの恋人であり、オスカーにとっては義兄にあたる。 　ナサニエルが所属していたバンドの元メンバー、担当楽器はキーボード。彼の電撃引退にあたり、普段からは考えられない行動力で酒場に押しかけそのまま従業員に。二人三脚で弟妹を育てながら店を切り盛りしてきた。 　今ではすっかり地域に馴染み、米名風の「ジーン」の愛称で働き者のキッチン担当として周囲に親しまれている。店のピアノは彼へと主人が贈ったもの。 　人種・同性愛への偏見の目を鑑み、ナサニエルとジーンの正式な結婚はパトリシアが成人するまではと先送りにされているが、オスカーはこれに憤慨しており、纏まった金額を式代として兄たちの横っ面に叩きつけるつもりでいる。 　俺をいつまでもガキ扱いするのも気に食わねえしそもそもガキがなんもわかんねえと舐めるなよ俺もパティもとっくに兄貴が二人いることは受け入れてんだぞむしろ俺たちと家族になりたくねえなんて今更吐かさせねえぞコラァ。 【後遺症】(以下、「マグダレナの証明」ネタバレ) ・後遺症「白い夢の記憶」 夢の記憶が明瞭な3カ月の間、「狂人の洞察」の成否判定が反転する。

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