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人の心は妖面の如し　HO 参：鬼面 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 「は、はい！朱堂と申します、よろしくお願いします！」 「なんだか……あちらにも色々な思いがあるようで、切ってしまうのが申し訳ないですね。では、痛くないように手早く済ませます」 「訳あって顔を出せないものですから、それならば見える範囲だけでも整えておこうと思いまして……」 真面目でやや引っ込み思案でありつつも真っ直ぐな学生。 田舎育ちで、映えスイーツに憧れている。最近は自宅でタンフルを自作している。おいしい。が、そこまで器用ではないのでベタベタになる。 ～～～ 生家である朱堂家は代々鬼の血を継いでいると口伝されており、その力を利用して人ならざるものを祓うことを家業としてきた。 杏もまたそれを引き継ぐ予定で、幼い頃から修行を重ねている。 村社会の空気がまだ残る田舎に実家があり、家の実力が確かであればある程同時に恐れられ家ごと遠巻きにされていたため、友達が居ない。 とはいえ自分の出生や家業については困っている人の役に立てる変えの効かない大切なものだと前向きに受け止めている。 家族の手伝いとして街の方や県外に着いて行った際にちょっとした甘いものを食べたりかわいい雑貨を見るのが趣味。 目元から額にかけてが歪んでいるため普段から顔は隠しているが、そこ以外は綺麗にしておこうと心掛けている。 【ここまでPL設定】 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 【ここからシナリオ記載秘匿】 ――貴方は唯一の力を持つ人間だ。 …と言うのも、自分の血筋は遥か昔から代々伝わる「鬼」の血を継いでいると伝えられており、その顔が一部歪んでいるのを代償に、貴方は人ならざるものを「傷つける」ことができる。そのまま鎮圧できれば、その存在を完全に払うこともできるのだ。 しかし、全てが対象ではない。恐ろしく強大なものであれば貴方でも払うことはできない。 こんな人間とはかけ離れた顔と力を、貴方は物心ついた時から受け継いでいたのだ。 「貴方は無二無三の鬼面」 【特徴表：暗黒の祖先（80）（貴方は本来目に見えず、危害を加えることのできない「人ならざる者」に攻撃を行うことができる。）】 ▼特記 貴方は人ならざるものを「見る」ことができ、また、貴方はそれに攻撃を行うことができる。それを完全に鎮圧させることができれば（HP を 0 にすることができれば）完全に追い払うか、消滅させることができる。 ただし、場合によっては呪いを貰うかもしれないし、恨みを買うこともあるだろう。 あまりにも強大すぎるものには攻撃は届かないため、むやみやたらに使っていいものではない。その力は、代々受け継がれてきた「鬼」の血の影響である。 （どのような鬼の血族かは、PL が自由に決めて構わない。） その力の代償として、貴方の顔は一部が奇形となっている。（決定した APP を半減する。） －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ▶【PCについての要点】◀ 自分が怖がらせてしまうかも…という気持ちから最初引け目は感じていますが、相手にそういった様子がなければ緊張もとけて話せるタイプです。 人外に対しては、対話できるようなら試みるとは思いますが人間に害なす存在は切れという教育を受けてきたため戦闘にはあまり躊躇いがありません。 他の皆さんと会話して見聞を広めつつ、お役目を果たせたらいいなと思っています。 技能……家での修行からということで推奨技能を取っています。他、超心理学者を参考にこの環境や性格で持っていそうなものを取りました。 　　　　これは難しいなどあれば変更させていただきます…！ －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 人の心は妖面の如し　END 壱 ・今後、人ならざるもの（基本ルルブ記載のモンスター「ゴースト」）の影響を探索者は受けにくくなる。 　関わりが薄くなるだけで相変わらずゴーストに対して攻撃を行うことができる。 　ただし今後継続で使用する場合その力はゴーストのみしか適応されず、また適応自体は今後の KP の裁量に任される。 ■

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