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＜シナリオ＞ 「絶望⇔希望のローライフ/HO2」 「ストリキニーネと銀木犀」 特徴表：君は風邪を引かない（CON+2，INT-1）、失敗は発明の母 37P分好きな技能に振り分ける ■事件の概略-国会議×堂爆破事件 動機について尋ねられた男は、達成感に満ちた清々しい笑顔で「子供の頃からの夢だったんです」と語った。 「国会議×堂爆破事件」の犯人。 深夜の永田町で起きたその大規模な爆発は、人的被害こそ警備員数名に留まったものの、国家を狙った組織的なテロではないかとも疑われ、一時世間を騒然とさせた。さらに話題を攫ったのは、一晩明けて警察に自首してきた男が、日頃から××院事務局に勤める品行方正な公務員であったことである。 警察は反社会的組織の関与等を疑ったが、捜査の結果、驚くことに犯行は男性の自供通り彼の単独犯によるものであった。 捜査によれば、男の立てていた爆破計画の始まりは、男が小学生だった数十年前にまで遡る。 初めはジャ××カ学習ノートに書かれた自由研究のようだったその計画は、やがてはノート数十冊分にも及び、年齢を重ねた後には膨大なデータファイルになって彼の端末に保存されていた。そのどれもが、年齢ごとの相応のトーンで非常に大真面目に記載されており、長年の試行錯誤の様子が伺えた。 男自身の供述、そしてそれを裏付ける計画書からして、彼の進学先・就職先や普段の熱心な仕事ぶりまでもが、すべて国会議×堂の爆破という最終目標のための下準備であったことは明らかである。 男は取り調べ中、今回の事件の予行練習として、数年前から小規模な建造物の爆破を行っていたことも自供。 死者を出したことについては計画にないミスであったと供述。反省の意を示し、亡くなった警備員の遺族に対しても大真面目な謝罪の言葉を述べたが、事件を起こしたこと自体についてはまるで後悔していないと語った。 動機や言動のエキセントリックさから精神鑑定も行われたが、結果責任能力はあるものと認められ、世間に与えた影響の甚大さも鑑み死刑判決が下った。 ■人物-逮捕前：伊野田美弥（いのだ・よしや）／整形後：山田善男（やまだ・よしお） 家族構成は祖父母（事件時には故人）のみ。両親は伊野田が物心つく前に自動車事故で死亡しており、同乗していたものの一人無事だった彼は祖父母の家で育てられた。家計はさほど裕福ではなかったものの、両親・祖父母どちらとも家族仲は良好であり、家庭環境は円満であり、学校生活にもとりたてて問題はなかった。 成人後に就職した職場でも真面目で熱心な仕事ぶりで評価されていた。 地頭は人並みだが、幼少期から飛びぬけて真面目な努力家であり、目的達成のためならばどんな苦労も障害も厭わない性格。やや意識が高すぎる（やや鬱陶しい委員長タイプ）きらいはあるが、他人にも基本的に親切でとても前向き、精神的にも肉体的にもタフで健康な男。 しかしその健康的な性質とは裏腹に、心から惚れた「美しいもの」が壊れる瞬間が見たいという決定的に倒錯した愛と願望を持っている。 小学生の頃に社会科見学で訪れた国会議×堂の理路整然とした美しさに心を奪われてからというもの、それを「自分の考える最高の方法で美しく壊すこと」を密かな生涯の夢として設定して長年爆破計画を練ってきた。 事件後は「無事夢が叶った」ため満足して自首。罪状には何の間違いもなく、死者を出してしまったことについては（本人的には）心から反省していたため、裁判では特に抵抗なく死刑判決を受け入れたものの、その後懲罰隊の誘いを受ける。 夢に向かってひた走ってそれを叶えた『伊野田美弥』としての人生にまったく悔いはなく、また悔いがない（好き勝手やった）ことから、これからは罪滅ぼしとして世の中のために役に立とうという（本人的には）善意の気持ちから懲罰隊の一員となった。 勤務態度は懲罰隊に入ってからも至って真面目であり、やや周囲から見て鬱陶しいほどに意識が高い。 ■その他 ・趣味はラジオ体操。第二まで完全に覚えているので、音声が無くても毎朝勝手に体操している。 ・美しいもの・愛するものへの破壊願望について 先天的か後天的か本人も把握していないし、気にしてもいない。 物心つかない幼児の頃に両親が亡くなった事故を目撃したことが影響しているのかもしれないし、それとは特にまったく関係がないのかもしれない。 基本的に建造物に向きがちだが、懲罰隊に入隊後は神話生物等にもやや興奮しがち。 ・卓前イメソン 　・狙い通りのDestiny（黒子のバスケのキャラクターソング） 　・＆疾走／Dios 　・タマシイレボリューション/Superfly ・コンセプト 元気な意識高い系死刑囚 HO2 ■武器を最大二つ持つことが出来る ■クトゥルフ神話技能に1d8+10を追加する ■＜任意の戦闘技能＞の成長欄に+10できる 一種類の技能に+10でも、複数種類の技能に合計+10でもよい ■あなたは体の三分の一がショゴスと融合している ショゴスは完全に体組織となり、体を活性化させている。但し装甲等はない キャラ作成時、STRとCONを以下の数値で振り、SANを-10させる STR：3d6+10 CON：4d6+10（20以上が好ましい） ■過去の神話生物退治の中で以下の呪文を取得している ≪激怒≫（狼の呪い）（ダークエイジ P.84） コスト：2MP、SAN1d4 凶暴な激怒を引き起こし、使い手あるいは対象を狂戦士化させる ・激怒している対象は、各ラウンドの攻撃回数が+1される（ラウンドの終わりに追加攻撃ができる） 凶暴化により重傷を無視できる。HPが2以下になっても気絶しない 致命傷を受けても（HP0になっても）、そのラウンドの終わりまで戦い続ける事ができる ・激怒している対象は、呪文の継続時間中は回避や受け流しが出来ない ・一人倒す/退散させる毎に1d20+その場で戦っている敵の数をロール →激怒している対象のCONの値より大きい：呪文の効果が切れ、対象は消耗し倒れる →小さい：呪文の効果が続く

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