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　 「捨てちまえ捨てちまえ。覚えときゃいーんだんなもん、おにーさんが捨ててやる」 「サイレン清掃会社」に勤める掃除屋──ではなく、殺し屋。得意武器はライフル。 若くして4人の中で誰よりも長くこの会社に勤めるベテランの殺し屋であり、大抵のことはわかる。年齢は秘密。 明るいムードメーカーであり、明らかに下から数えたほうが早い年齢をしているが年長者を気取りリーダーシップを取っている。 極度のミニマリストであり、趣味は断捨離。断捨離の対象にはもちろん生命も含み、業務中は文字通り「掃除」している。 曰く、いらないものは記憶だけに留めて全て捨てちまえ、と思っている。一応捨てるなと言われれば譲ってくれる。 もっと言えば、彼が唯一捨てる気のない大事なものは同じ班の3人、そして長年の相方である讙である。 一方でただの背伸びしたがりな年長者気取りではなく、ムードメーカーを気取りつつ状況を俯瞰して見、考えることに長けている。 どちらかといえばリーダーより副官向きの人間であり、今の立場が一番やりやすいらしい。やろうと思えばまあリーダーも出来る。 感覚が非常に鋭く、特に視力は本来であれば逆矯正の眼鏡をかけるべきなくらいに異常に良い。 ───以下、「サイレン清掃会社」HO1秘匿バレ 「言ってくれよ。ちゃんと、相棒に話してくれよ.....」 実年齢30歳、勤務歴18年。あと2年で20年。 彼はもとは表社会のごく普通の家庭にに生まれたごく普通の人間だった。はずだった。....小学生の頃までは。 誕生日の前日である小学生の卒業式の日、親が隠れて借りた借金の身代わりとして身を売られ裏社会に来ることになる。 組織を渡り歩いたのちサイレン清掃会社に行き着き、3年の下積みを経て15歳で正式に現場入り。HO2とは下積み時代からの仲。 極度のミニマリストなのも、突然身を売られた経験から無意識に過度の身辺整理をする癖がついてしまっているから。 上記経歴上、隠し事をされるのが苦手。かといって無理矢理話させたいわけでもないので基本気付かないフリをして黙っている。 相棒である讙のことを全面的に信頼しているが、隠し事されてるのがわかるぶんちょっと悲しい。表に出さないようにしている。 自分が否応なく裏社会に来ざるを得なかったぶん全員の意思を最も重要視するし、班員を切り捨てることだけはしたくない。 讙の容姿が変わらないことについては若干疑問に思いつつも自分と同じく童顔なんだな、と思っている。 ……妙なところで鈍感なのは言ってはいけない。 職業参照：兵士（選択→芸術：清掃、隠す→隠れる、忍び歩き→精神分析、機械修理→コンピューター） 後遺症：【半神の術式】 リーダーと分ち合った刺青、黒い触手と幾何学模様が右半身に彫り込まれている。 胸部から背中にかけて彫られている。 探索者が死亡した際は、リーダーも急速な老化が進み死亡する。リーダーが死亡しても探索者には何も起きない。 持ち帰り→AF：狼首飾り SAN値が0になった時のみ＋40のSANを回復する。回復後も0以下だった場合はSAN0ロストになるだろう。 一度使用した場合AFでなくなりただの首飾りとなる。 不定による後遺症「身売り時代の幻覚を見る」5ヶ月

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