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黒脛　頼(くろはばき　たより) 日和高校2年B組　HO3 はっきりものを言ってしまうタイプ 人付き合いが下手。 音楽が好き。特にヴァイオリン。河川敷とか防音室で暇さえあればずっと弾いている。 音楽バカなので流行り物に疎い。 コンプレックスは「姉と比べた時に何も秀でているものがないダメな自分」 幼少期から姉の存在が異質(同じ年頃の子と比べて遥かに容姿も性格も音楽の才能も秀でている姉)であることは薄々気づいていたが、ピアノのコンクールで天使のような美しい見た目と旋律に圧倒され、それと同時に心が完全折れああこの人と同じものでは一生勝てっこないと悟りピアノを辞めヴァイオリンに逃げた。 容姿も姉と似ておらず姉妹だと言わなければわからないほど。目も悪るく常に厚めのレンズが入ったメガネをかけていた。また、顔を隠すように前髪を伸ばしていたため余計に印象を悪くしていた。 本来の彼女は劣等感の塊。姉のことは好きだが同時に大嫌いでもある。こんな感情を抱いてしまう自分が1番嫌いではあるのだが……生きるのが下手な人間です。 内山陽の存在がきっかけで人生が変わる。いや、人生を変えようと思った。この人の隣に立って一緒に演奏してみたい、この人の演奏をもっと身近に感じたい、そう思いが募り見た目の改善や音楽へのさらなる追求を始める。 頼にとって内山陽は光であり自分を救ってくれた命の恩人。 今でも彼女に救われている部分がかなり多く、彼女の色のリボン(緑)を肌身離さず持ち歩いて精神を安定させている。 ちなみに、陽さんと呼んでます。 頼は陽ちゃんと「２つのヴァイオリンのための協奏曲第1章/J.S.バッハ」を一緒に演奏したくてどっちのパートも譜面なしで弾けます 叶わない夢だったね 好きな演奏曲は『ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」より「冬」第1章』と『ヴァカリーズ/ラフマニノフ』 HO4に対しては今の所なんの興味もない。何か理由があったんだろうなとは思っているが口を出せる間柄でもないので… そもそもコミュニケーションが下手なので関わろうと思ってない。

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