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クトゥルフ PC作成ツール
羅 麗花(ルオ リィファ)
ID:5250358
MD:54b63902d92b09ea51af82087af6d2b8
羅 麗花(ルオ リィファ)
タグ:
黒子
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生まれ・能力値
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20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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簡易表示
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【駆け引きならアタシに任せな!度胸と手管の交渉術】 相手を言いくるめる方向の駆け引きを得意とする交渉役。 弱みを握って脅す、賄賂で融通を聞かせる、時には身体を売るなど、使える手は何でも使う。 が、「交渉において」窃盗・誘拐・殺人方面の手段は極力選択したくない派。薬は特にイヤ。 勿論選びたくないだけで全然やる。それ自体が仕事であった場合も淡々と処理できるし後に引きずったり病んだりもしない。 やれやれヤダネ~と思いつつ相手の口に銃口も麻薬も突っ込める。その辺の割り切りは上手い。 簡単に言うと『倫理観はそこそこ一般的だけど躊躇いなく倫理を放り捨てることのできる治安の悪い』人。 ヨッ汚れ役のなんでも屋!(?) 素は義理に篤くそこそこの人情家。面倒見もよく、捨てられてる犬猫とかすぐ拾って来ちゃう系。 交渉の場では冷静沈着だが、普段は喜怒哀楽がはっきりしており溌剌。きっぷのよい姐さん気質で大口開けて笑うタイプ。 基本的にノリがいいし気前もいいし軽口も叩く。どちらかと言えばツッコミ役。 「ハイハイ、アタシの出番だね」 「おっ、アタシにもくれるのかい?ありがとね…ってアンタこれ外袋しかないじゃないか!ゴミよこすんじゃないよ!」 (※ちゃんと捨ててくれる) 「こんな場所で何を甘っちょろいことをと思われるだろうけどよ。綺麗事ってのはやっぱり綺麗だからね、憧れちまうのさ」 ライチ好き。おいしい。小動物も好き。かわいい。煙管大好き。おいしい。 煙管は非常に大事なもので、触ろうとすると本気で怒るので注意。 誕生日:3/2 <ステータス> 一括振り一発+INT振り直し1回+SIZとCON入れ替え 一発目でSIZ18出てビビった………… ―――――以下秘匿バレあり――――― ○性別:男(ニューハーフ) 女として暮らしているので特定のごく一部以外には女だと思われている。 ○組織に居た頃の名:樂羅(ユェルオ/カグラ) 一応中国系だけど東京の地下だから日本人もいると思ってる…どうだろう…組織には居ないかも… ○組織に居た頃の外見 目:黒、垂れ目、一重瞼、常に隈、ハイライト無し 髪:黒、ぱっつんおかっぱ(イメージ:千と千尋のハク) その他:猫背、無表情、無口 ○癖諸々 ・悩むと鼻をかく 組織時代も戦闘中思ったより敵が手強い時や計画が崩れて練り直してる時などにやってた。 ・咄嗟に構える時の拳が一瞬緩い 組織時代のメイン装備が手首のベルトで固定し手に握りこんで装備するタイプの爪型武器だったため、不意を突かれるとその分の隙間ができてしまう。 ・咄嗟に殴った時のリーチが足りない時がある 上記のため距離感をミスるのを2年前まで稀にやらかしてた。 ・疲れると無意識に耳たぶを触る 組織時代も途中からやってた。『母』によくつままれたので、安寧を求めて。 ・2、3歩ヒールの音が鳴らない時がある 足音を消す訓練が身に沁みついているので、緊張したり集中したりしてると時々鳴らし忘れる。 ・重心の移動が若干独特 訓練のたまもの。見る人が見ないとわからない程度。 ・背後に人間が寄ると足の幅が変わる 組織時代の基本体(いつでも動ける足の幅)なので、対峙したか現場を見たかで生き残っててよく見てた人間ならギリわかるかも。 今思ったけどこれくらいで気付いてくれるワンくん俺のこと大好きかもしれん(胡乱PL) 嫌だけど(真顔PC) ○秘匿事項(ぶっちゃけPL的には伝わっても問題ないけどPCは全てを警戒するして仲間にも伝えてないと思うので…) ・ニューハーフ。本当はパイプカットもしようと思ったけど、金がかかるのでやめた。ただでさえ全身整形(骨格微調整含む)してるので…。枕許してくれてる交渉相手の性癖は独特だと思う。まあなんでもありな社会なので…(?) ・本来の一人称は「俺」。口調も淡々としている。盗聴などの警戒のため一人きりの時でも滅多に出ない。 ・重めの犯罪を犯すことに忌避感はあるが、今更にもほどがあるので、必要なら躊躇はしない。武器も手段も選ばない。 ・現在の口調や仕草などの雰囲気は『母さん』にアレンジを加えたもの。『母さん』を知ってる人間がいたとしてもこんな奴いっぱいおるから気付けへんと思うの精神。 ・メンタルは昔に比べて弱い。昔はPOW18くらいあったかもしれんね。『母さん』のせいで弱くなったよ俺。 ○簡易経歴 スラムで生まれた超虚無少年(中国想定)→10歳で星歩会の使い捨て駒候補として誘拐(無抵抗)→組織と世話役にいろいろ叩きこまれ立派な役立つ捨て駒に→25歳で組織の裏側を見る→脱走→九朧城から出ることなく5年経過→枝垂荘へ Q.九朧城から出なかった理由は? A.『母さん』を見つけるため。 Q.母さん? A.組織に居た頃世話役だった人。いろんな意味で俺を育ててくれた人だから『母さん』。 Q.見つけるって? A.組織に殺されて、内臓は売り払って残りは庭に埋めたって言ってた。空っぽの身体は本当に庭にあったから嘘じゃないと思う。だからなかみを探してる。どこに売られたかだけでも知りたい。 Q.埋まってた肉体はどうした? A.………持ってきたのは煙管だけだよ Q.放置したの? A.……… Q.? A.言いたくない 3/2 誕生花:オキザリス…決してあなたを捨てません 以下SS(?) 読まなくても大丈夫なやつです。 『樂羅』。 何も持たない少年が初めて得たものは己の名前だった。 貧困層、スラム街。治安の悪い薄暗い路地裏で少年は生まれた。 物も、知識も、欲も、意思も、何もなかった。 何故10年間も生き延びられたのかはわからない。生存本能か何かが助けてくれたのだろうか。 空虚のまま常に空腹を抱えて過ごす最中、誰かが何かを言いながら自分の手首を掴んで歩き出した。 何もない少年は逆らわなかった。逆らおうという意思もなければ、自分がいた場所に対する感情もなかったから。 乗せられた車の貨物スペースには、他にも何人かの子供がいた。 興奮しているのかうずうずと身体を揺らす、威嚇するように睨みつける、只管に何かの名を呼びながら泣き続ける、笑顔でのんびりと座っている、見目も様子も様々な子供たち。 貨物スペースに乗り込んだ男が、「九朧城」という場所の話をした。 使いつぶせる手駒がほしい、とか、記憶がなくならないよう精々祈れ、とか、いくつかの説明をした。 何もない少年は、何も知らなかったので、「在るのだ」と言われれば、それは在るのだった。 何もない少年は、何も知らなかったので、「手駒になれ」と言われれば、それに成るのだった。 かくして九朧城へと無事登城を果たした少年は、与えられた名と共に、星歩会に足を踏み入れることとなる。 何もない少年は様々なことを知った。 人の殺し方。人体の壊し方。道具の使い方。足音を立てない歩き方。生き物の観察の仕方。気配の消し方。 表情の作り方。売値の吊り上げ方。適切な脅し方。相手の状態の見極め方。金銭の受け渡し方。 薬物の流行らせ方。中毒者の処理の仕方。誤摂取したときの対処の仕方。 何もない少年は、それでも何もなかったので、それらに何を抱くことも無かった。 与えられたものを何もない場所に溜め込み、ただ純粋に、只管に、言われるがままに言われたことをした。 何もない少年の面倒を見たのは、一人の女だった。 少年よりは多少上だが、少年と同じ末端の雑務役。 「お前は何ができるんだい?何して生活してたんだ」 「あ?知らない?…幾つだ?ってか誕生日…あー、生まれた日はいつだ」 「なんだって?それも知らない?……名前は?」 「ない?…はぁ。やれやれ、面倒なガキだね。赤ん坊に毛が生えただけじゃないか」 「ま、何も知らないってのはこっちとしちゃ都合良いけどね。割に言葉が伝わってるってことは阿呆じゃねぇんだろうしな」 「来な。お前が生きるために必要なモンを教えてやるよ」 年の頃は10代後半、気の強く男勝りな女は少年に誰よりも多くのものを与えた。 人の殺し方。人体の壊し方。道具の使い方。足音を立てない歩き方。気配の消し方。痕跡の追い方。 売値の吊り上げ方。適切な脅し方。相手の状態の見極め方。金銭の受け渡し方。 薬物の流行らせ方。中毒者の処理の仕方。誤摂取したときの対処の仕方。 生活の仕方。食事の仕方。洗濯の仕方。掃除の仕方。入浴の仕方。排泄の仕方。正しい寝方。 会話の仕方。花の愛で方。酒の選び方。本の読み方。勉強の仕方。ボードゲームの遊び方。 「…アンタは多分、何もないままの方が生き易いんだろうね」 煙管から緩い煙が立ち上る。30代とは思えないほど美しく保たれた手が、少年、もとい十五年経って相応に背の伸びた青年の頭をぐしゃぐしゃと不器用な手付きで撫でる。「まだまだ気付くんじゃないよ」と呟かれた言葉が何を意味するのか、機会があれば聞こうと思っていた。 数日後、女は死んだ。 教えられた場所を掘り起こしたら、大きな切り口のある、しぼんだ身体が土まみれになって埋まっていた。 内臓は売り払ったという言葉の通り、身体の内側には最低限の肉と骨しか存在しなかった。 頭も潰れていて、太ももの弾痕と腕の黒子がなければ本当に女かどうかわからなかったかもしれない。 青年は何もないままだった。 何も、感じなかった。 はずだった。 不思議と女が死んだ理由が気になった。聞いてみた。答えは無かった。だから調べた。 足音を消して、気配を消して、痕跡を追った。道具を使い、知りたいことを探った。 女が死んだ理由を知った。 秘密主義なこの組織の中でもおそらく重大な秘密。 女はそれを、何故か知ってしまった。 それに少しだけ、難色を示してしまった。 だから、女は殺された。 そこに在るものを在るのだとせず、そこに在るものに在ってはならないと言ったのだから当然だろう。 ―――何も感じない、はずだった。 何も感じない、だから恐怖も怯えもない、故に死地にも躊躇いなく飛び込んで行ける、都合の良い駒。 何も感じない、だから罪悪感も苦痛もない、故に他者を躊躇いなく引きずり落とせる、都合の良い駒。 何も感じない、だから親愛も好意もない、故に誰かに特別な感情を抱くことなんて。 そこに無いものは、無いものであるはずなのに。 "気付くんじゃないよ" 青年には何もなかった。 何もなかったのは、『何か』があると生き延びることが難しくなるからだ。 青年の生存本能は、『何か』を封じ込めることで青年を生かしていただけだった。 青年は自室へと戻る。膝を抱えて、蓋の開いた『何か』の入れ物を抱えて、薄暗い部屋の中でちいさくちいさく震え出す。 彼女の顔を思い出す。彼女の笑顔を思い出す。彼女の声を思い出す。彼女の言葉を思い出す。 ああ、気付いてしまった。気付いてしまった。気付いてしまったからには、もう気付かないふりはできない。 何もない場所に現れた、そこに在るもの。そこに在るならば、有るのだから。 青年は彼女に出会えたことを感謝した。彼女と生きる権利を与えられたことが嬉しかった。 青年は彼女を奪われた事が許せなかった。彼女に二度と会えないことに怒りを覚えた。 青年は彼女を失ったことが苦しかった。彼女に貰った多くを返せないことが哀しかった。 青年は彼女との生活が好きだった。残忍で最低な役割でも、彼女と過ごす日々は楽しかった。 青年にとって、彼女は誰より多くのものを与えた、『母親』だった。 「この世界で生きる心得を教えてやろう」 「奪われたなら、奪い返せ。奪える強さを持てるようになれ」 「相手からまた奪い返されることもあるだろう。奪い合いは終わらない。人間ってのはそうできてる。特にここの奴らはね」 「だから、奪われるだけの弱者になるな。奪い返す力をつけろ」 「奪われるばかりでひもじく死んでいくくらいなら、でっかく奪い返して大往生すんだ」 「忘れるんじゃないよ」 分かった、と青年は頷いた。 そう在れという言葉に頷いたのだから、そう在らねばならない。 忘れるなという言葉に頷いたのだから、忘れてはならないのだ。 『母』との約束なのだから。 青年は彼女を奪ったものから、奪い返した。 全てを奪う事など不可能であると理解していた。だからせめて、現状をほんの僅か崩す。たった今だけ、その足元を掬う。 自分が奪われた分だけを、奪い返す。 青年の、生まれて初めての『抵抗』だった。 逃がした被験者が全員無事に生きているかどうか、そんなことはどうでもよかった。 生きていてくれたら嬉しいとは思うが、そんなことはどうでもよかった。 自分はただ、彼女の教え通りに奪い返しただけなのだから。 自分が彼女という大切なものを一度殺された分、実験という組織にとって大切なものを一度殺しただけなのだから。 青年は顔を変えた。肉体を変えた。名を変えた。性を変えた。 捨てたわけではない。たった一枚、彼女と撮った写真を未だに隠し持っている。彼女に貰った名を裏に忍ばせて。 胸の内にはいつだって、彼女と過ごした日々がある。彼女が教えてくれた、与える側の生き方も。 ライチが好きだ。 あの人が好きだったもので、よく俺と一緒に食べてくれたから。 小動物が好きだ。 あの人が好きだったもので、あの人にとっての俺みたいだから。 煙管が好きだ。 あの人が好きだったもので、常に傍にあった安らぐ香りだから。 自分の誕生日が好きだ。 『母さん』が決めてくれた、『母さん』の生まれた大切な日だから。 『母』との約束。 青年は大往生するために、今日も生き延びる。 Q.…体は? A.………。痛い思いしたのに、これからまだ犬やカラスに食われるの想像したら、嫌だったから。『母さん』は怒ってるかもしれないけど、俺は身体だけは丈夫だから…。 Q.…骨、大変だったんじゃない? A.…砕いたら、割といけた。 Q.大事だったんだね A.…………………うん。
※
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(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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