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クトゥルフ神話TRPG『AreAy』 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤職業/特徴表◢ 料理人（2015） 職業技能：化学、芸術/製作（料理）、生物学、博物学、目星、ほかの言語、歴史（特に料理関係） +次の技能から1つ選択：肉切り包丁、小型ナイフ、小さい棍棒 特記：専門のサービスを提供し、かつ芸術/製作（料理）に成功すれば、〈信用〉〈説得〉などに+10%のボーナス。 2-3 親の七光り：名家の出身、または親が有名人かもしれない。〈信用〉に+20%。 5-1 動物に好かれる：独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤秘匿◢ HO【シェフパティシエ】 ●秘匿情報 以下の内容について、PL発言で公開することを禁止します。 「あなたは、ただの人でありたい。」 あなたは猫である。名前は既にある。 人の体、常識、立場、親、誕生日、人としての全てを持っているがあなたは確かに猫であるはず、なのである。 あなたはとても優秀な猫なので、語尾に「にゃ」がつくことも無ければ、捌いているお魚に夢中になってしまうこともないし、お店でシェフとして働くことだってできる。優秀な猫であるからこそ、完璧にただの人間であろうと努めているのだ。この頑張りにより、最近はとってもハッピーな生活を送ることができている。 ところでどうして&どうやって猫から人になったかはよく覚えていないが、そしてそれはと〜っても大事なことだった気がするが、人間と猫の脳の容量は違うので仕方がないのかもしれない！ ● HOによる指定 個別必須：<生物学> 個別推奨：<製作(料理)>、 <跳躍>、 <アイデア> 探索者作成：Hoにふさわしければ職業自由で新規作成 年齢：22歳以上 「猫」について: ・見た目(服装や髪型含む)、言動、名前、趣味嗜好など猫らしい要素を一切取り入れないこと。とても優秀な猫なので。 ・自分は猫であると認識している理由は、あなたは幼い頃からよく「自分が野良猫の視点で生きる夢」を見るからだ。その夢の中にはあなた以外にも時折、ちいさなメスの白い子猫が出てくる。夢なので細かい内容は忘れてしまうことが多いが、自分は猫なのだと確信を持てるほどに、猫視点の夢を見続けてきたのは確かだ。ちなみに、夢の中での自分の名前も、夢に出てくる白猫の名前もよく知らないのである。 ・あなたは優秀な猫であるので、<アイデア>に成功すると動物の考えがふんわり分かることがある。にんげんのかんがえはあんまりわかんない。 その他: ・既存探索者と関係のある設定は不可。（既存探索者の飼い猫であるはず！なども含む） ・とても賢い猫なので、INTを+1する（最大INT 18） ・優秀なことを自覚している猫なので、POWを+1する（最大POW18） ・猫種程度は自由に決めて良いが、見た目について一部シナリオ中に指定があるので留意すること。 ・通常の「もちもの」に追加して、個人の部屋に置いておきたい変わったものがあればキャラクターシートに記載し、KPとの相談の上で決定すること。 ・キャラクターシート作成後、<経理+20>を判定し、成功すると事前追加情報がある。 ・クトゥルフ2015記載「特徴表」使用時、5-1採用必須。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤設定◢ 賢く（自称……ではあるが、INT18。）探究心の強い青年。自信家ではあるのだが、そのぶん努力家。 ちょっとノンデリなところもあるが、基本的には心優しく、人に気を遣えるタイプ。 人称：僕 / きみ、〜くん、〜さん、あだ名 「僕はアドラー・ハインツ・フォン・プファンクーヘン。名前からもう甘い匂いがするだろう。僕もそう思う」 「僕は優秀なシェフパティシエなんだ、だから任せて。きみの期待に応えてみせるから」 「わあ、ずいぶんといい匂いがすると思ったら！」 基本的に姿勢はピシ！　としているのだが、スマホを触る際はやたらと猫背になっている。これがスマホをあまり触ってこなかった人の弊害――！ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤過去など◢ ――特徴表：親の七光り この文字通り、名家の出身である。三兄妹の末っ子であり、蝶よ花よかわいい弟よ！　と育てられた。自信家と努力家はここから来たのかもしれない。 昔からこの家にはシェフがおり、誰かの誕生日や記念日となれば豪勢な食事が並んでいた。その多くいるシェフのうちのひとり――カターヤ――と仲良くなり、料理だけでなくお菓子など、様々なことを教えてもらった。 そうしてはじめて自分ひとりでお菓子を作り、家族に振る舞ったときの笑顔が忘れられず、シェフパティシエという道を選ぶことに。 ――「美味しいでしょ？　僕の作ったお菓子。頑張ってきたからね、美味しくないわけがないんだ」 　 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤その他◢ 名前：Adlar・Heinz・von・Pfannkuchen - アドラー・ハインツ・フォン・プファンクーヘン 性別：男 年齢：25 身長：160 誕生日：12/15 - 沈丁花 好：クッキー、いい匂いのするもの（香水や香木など）、読書 苦：ないよ。優秀なので。（雷とスシが苦手かも。） 趣味：お菓子作り、読書、鳥のエサやり 特技：包丁さばき 勤務年数：3年 部屋：手作りの置き時計（兄妹がくれたものだ！）、香水（お気に入りのもの！）、もふもふのクッション（抱いて寝たり、埋もれて寝たり）、花瓶（きれいなお花を活けている！）……基本的に白い家具や小物が多く、あの子猫を無意識のうちに意識しているのかもしれない。 名前の由来：香木（沈香）やパンケーキなど、匂いのあるものから カラーコード：#e3acae ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤通過シナリオ◢ ・AreAy - HO2　シェフパティシエ ・風呂が冷えているんだが？ - HO3 ・かけろ！トルネンブラスベガス ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤事前情報◢ 【オーナーバリスタ】 このカフェの　オーナーで　バリスタ こだわりの珈琲の香りが　お店を満たしている 【シェフパティシエ】 このカフェで　いちばんの腕前のシェフ 素敵なお菓子を　作るのが得意 【ウエイトスタッフ】 このカフェで　長く働いている　給仕係 口数はすくないけれど　真面目で　優秀 【カフェピアニスト】 このカフェで　ピアノを弾く　ピアニスト ときどき　みんなのお手伝いもする ● 全HO共通事項 必須: 個別HO必須技能　※技能値90以上推奨 推奨: 高いPOW / 個別HO推奨技能 / 探索技能全般/ CON / HP 準推奨: 戦闘に使う技能 / ＜信用＞または＜言いくるめ＞ ・公言している名前・年齢、容姿(APP/SIZ)、その他数年〜数ヶ月を共に暮らしていれば知っていそうな性格など以外についての情報は秘匿してください。 ・探索者達はドイツの架空の街に存在するカフェで働いています。公用言語は便宜上ドイツ語となりますが、厳密なドイツ人や現代ドイツでの生活の再現をする必要はありません。それっぽい雰囲気を楽しむものと理解してください。 ・KPが許可した場合に限り、ドイツ周辺国（西、南ヨーロッパ内）の設定に変更することを可能とします。適宜シナリオの改変を行う必要がありますので、ご注意ください。 ・PC達はドイツまたは近隣諸国の出身とし、会話にも文化にも就業にも不自由がないものとしてください。 ・HOによって、秘匿の個別必須・推奨技能があります。 ・シナリオからの指定により、キャラクターメイクに特殊な制限がかかる可能性があります。 ● カフェについて ・ドイツ国内の架空の街のかたすみに存在するカフェです。 ・街の中心から離れた裏路地にある、小規模でひっそりとした個人経営カフェです。決して客が混み合うような有名店ではありません。客がいない時間帯も多くあるでしょう。評価はだいたい星3.0前後で、中の中くらいです。 ・営業時間は 11時-20時（ラストオーダー 19時） 。一日の生活の流れについてはシナリオ中に描写があるため、細かく決定しても採用されないことがあります。 ・カフェ１階の店舗スペースには必ずグランドピアノが１台置かれているものとします。レンガ道の裏路地に建っているため、大きな庭はありません。２階の居住スペースには鍵付きの個室が存在し、全員が住み込みで働いています。 ・猫カフェ、フクロウカフェなど動物を使用したカフェや、２階居住スペースおよび庭などでの動物（ペット）の飼育は不可とします。 ・勤務年数順は 　オーナーバリスタ(5年) 　シェフパティシエ = ウエイトスタッフ(だいたい同時期/2年以上〜4年未満で自由) 　カフェピアニスト(２ヶ月以上〜半年以内で自由) となります。また現在は、探索者たちの他には従業員はいないものとします。現実的でないかもしれませんが、ある程度フィクションとしてお楽しみください。 ・メインはあくまでコーヒー/軽食/ランチ/デザートなどですが、営業時間内であれば酒類など自由に提供可能とします。 ・上記のことが守られていれば　カフェの店名、店の見た目/雰囲気/コンセプト、制服の有無/デザイン、看板メニュー/人気メニュー、詳しい勤務年数、従業員たちの志望動機などについてPL間でご相談の上、秘匿内容に触れない程度で事前に自由に設定・共有いただいて問題ありません。 ・カフェの店名のみ、事前にPL同士で決めておくことを強く推奨します。KP判断で必須の決定事項としても構いません。 ・カフェ1階に置くもの、カフェ２階の部屋割り（※付属画像事前公開可能）、各自の部屋に置いておきたいものについて、事前にPL同士やKPと相談して決定することを可能とします。 ●街について ・あくまで架空の街での出来事のため、街で起こる一切は実際のドイツや、その他の特定の国の現在の状態を反映したものにはなりません。日本のN県S市のようなものをご想像ください。 ・ドイツにフランス・イタリアを混ぜたような、古い町並みの残る小さな街です。海に近いですが森もあり、時々観光客も訪れます。フィレンツェやベネチアに雰囲気の似た田舎、くらいを想定しています。 ・高層ビル等はありませんが、駅はありますし車も走ります。携帯ももちろん使えます。パソコンもタブレットもポケットwifiも持っているならありますが、職業柄必須ではないかもしれません。 ・喧嘩や争いは少なく平和で、街の住民や他に存在する店との関係は比較的良好です。 ・シナリオ開始時は４〜5月ごろの「比較的過ごしやすいあたたかな季節」です。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤後遺症など◢ ・HOシェフパティシエについて ・完全に人間になってしまったので、動物の言っていることはあまり良く分かりません。秘匿の「・あなたは優秀な猫であるので、<アイデア>に成功すると動物の考えがふんわり分かることがある。」が、無効になります。ただ経験則で他の人より分かることはあるかもしれません。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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