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華厳 鈴虫（はないわ・すずむし）/本名：鳳 鈴音(おおとり・すずね) 名前の元ネタ：京都西京区にある華厳寺（通称鈴虫寺）より。 本名の苗字である鳳は創建した僧である鳳潭から。 華厳（けごん）とは花と石を意味する言葉。 また、修行や功徳を積み、徳果が円満にそなわり、仏になることを意味する。 誕生日：4月16日（誕生花：レンゲツツジ　花言葉：溢れる向上心、情熱、堅実、節制） 「めげない！しょげない！！諦めない！！」「勝つまでやれば負けじゃない！！」 「手持ちのカードで戦うしかないならそのカードを最強にする！！」 等々を座右の銘に日々精進する若者。一人称自分。男の子のような口調にとってつけたような敬語で話す。 （素性を隠す時はちゃんと口調変えます） 生まれは田舎の寺の娘で、その寺は近所の子供を放課後に預かっていた。 その中で鈴音は子供達のリーダー的存在で、多くの友達と優しい両親に囲まれて暮らしていた。 また、その地域は親族の殆どが近くで暮らしており、地域全体が家族のような集落だった。 ある日大規模な災害が起き、彼女は一人生き残る。 彼女が生き残ることが出来たのは、お守りとして大事に持っていた鈴の音が救助隊に届いたからである。 名前の鈴音も、そのお守りの鈴も「災いを祓う」という願いを込めて両親が贈ったものだった。 その後暫く心優しい救助隊の男性に引き取られて暮らしていたが、この男性も救助隊の仕事中に命を落としてしまう。（華厳は彼の苗字である。） ただ、いつそうなるか分からない仕事に従事していたことから、彼は鈴音に手紙を残しており、それには「人との縁を、繋がりを作ることを恐れるな」「お前は失っただけではない。お前の命は優しい人との縁によって永らえて、与えられたものだから」とあり、その手紙を宝物に自分も人を助ける仕事をしようと決意する。 育ての親の男性は人望が厚く、彼の友人知人に助けられ、結果今の彼女がある。 シンに贈った黄色いストールと揃いのものを自身もつけている。 これはシンと自分との繋がりを象徴するものであり、また、自分を生かしてくれたお守りや手紙のように、これがシンを救う時が来ますように、と願いが込められている。 最初は喋る鳥が相棒になったことで面食らったが、自分と繋がった縁を愛おしく思う彼女は、彼を心から大事に思っている。 その生い立ちから若干いつも焦り気味頑張りすぎ自己犠牲的な考え等が目立ちがちの人物なのだが、愛情深く、自分と繋がった縁や人を心から大切にする優しい性格。 好きな食べ物は具沢山のラーメンとバナナ。本人曰く完全食。

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