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宵永 誘（よいなが-いざな） ＊その真紅に愛を見る/再演　HO1 【特徴表】 ・勉強家 　EDU+1。 　多分、演技の勉強はめちゃくちゃしたのでその分の+1かな…… ・プロ・ドライバー 　あらゆる〈運転〉技能の初期値50% 　大体ぼんやりしていて反応が薄い、ぬぼーっとした美形の青年。人といるとうっすら笑っているが、真顔とあまり大差ない。内向的で喋るのが下手だが、妙に愛嬌がある。憎めないコミュ障。 　舞台に立つと豹変するタイプ。 　 ＊以下、シナリオバレあり 　9/3……誕生日の今日。 　『真紅の瞳』で務めるのは男役。 　経験が浅いゆえに粗削りではあるが、才能ある新進気鋭の新人。これから芸能界で咲こうというときに最高の舞台をもらったと考えている。 　本名は宵永 誘成（よいなが-ゆうせい）だが、語感を整えるということで「成」の字を消し、読みを「いざな」とした。 　親族がいないことはもとより、友達もあんまりいない。特に幼い頃はぼんやりした性格のためかろくに周りに人がおらず、またこれといって注目を浴びるような取り柄もなく、たまに足の速さを褒められるだけのような、そんなパッとしない少年時代を送った。 　それでも構わなかった。僕には、「あの子」がいる。寂しくない、寂しくないと言い聞かせてきた。「あの子」といつか喋るのだと夢見て日々を過ごし、返事がないとわかっていながら「あの子」に何通も手紙を書いた。 　中学生の頃のある日、夏休みにたまたま参加してみた演劇のワークショップに感化され、俳優の道を目指すようになる。 　とはいえ、自分には後ろ盾もコネも何もない。もちろん金もない。芸能界に入ろうと思うなら、俳優になるならばどうするのがいいかと調べるうちにコンテストに行き着いた。ここで結果を残せば才能を採ってもらえる。生まれて初めて大人にわがままを言って養成所に通わせてもらい、努力の日々を送った。この時も「あの子」は何度も助けてくれた。 　そうして月日が経ち、ようやっと参加したコンテストにて、舞台の女神は微笑み、彼にチケットをくれたのだ。 　この舞台は自分のことを世に知らしめるチャンスだ。 　不思議と恐れはない。僕には「あの子」がいるから。「あの子」と最高の舞台を演じよう。 / 　演じるのはやはり自分自身だしベストを尽くすが　もし、不慮の事故があっても、あの子が助けてくれるはず　だから大丈夫　みたいな信頼 小ネタ：菜食主義に足突っ込んでる　卵は食う

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