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2010医師ベース ～経歴～ 幼いころ両親を亡くし、孤児院に引き取られ幼少期を過ごす。自分に力があれば両親を治せたのに……。という後悔から医者を目指すこととなる。しかし世間は優しいわけもなく、身元が不明という理由で医師資格を取得することができなかった。それでも、どうしても医者になりたかった彼は無免許で医師活動を開始する。表舞台で輝けず、裏でしか輝くことのできない彼だが、腕は確かだった。そうして数年間活動を続け、自身の研究時を持つことができた。蒼井医療研究所。表向きは医療研究所として、裏では医者として秘密裏に活動し続けている。しかし、情報漏洩を恐れてか表社会から客を取ることはなく、自分の下の名前を知っている人物のみ医者として相手をしている。医者として活動をはじめ数年間はまともな医者であったが、患者を相手にしていくにつれ精神が歪み、人の体を弄ることに快楽を感じ、生き物を弄ることが好きになってしまった。様々な生き物や人間を観察し、弄っているうちにそういう方面の知識も身につけることとなった。 彼は知識欲に溢れている。読書自体が好きというのもあるが、それよりも新しい知識を身に付けることに喜びを感じ、休日は専ら図書館へと通っている。そんな生活をしているうちにドイツ語や交渉術などを身に付けることに成功した。 彼には一匹のペットがいる。黄金色の可愛らしいイタチだ。その時ビリヤードにはまっていたこともあってか、イタチにキューという名前を付け可愛がっている。 マフラー代わりに首に巻き、いつも共に行動をしている。どこに行く時も二人一緒。図書館に行く時も、お客の相手をするときも、お風呂に入るときも、寝るときも……。彼にとってキューは可愛いペットであり、同時にもしもの時の非常食でもある。そんなことを知らずか、キューは彼に懐いており、彼の傍をあまり離れようとはせず共に生活している。 彼の名前は「あおい みづき」ではなく「あおい くらげ」である。ほとんどの人は彼の名前を知らず「みづき」と呼ぶが、「くらげ」と呼ぶ客に対しては医者として相手をしている。 ～通過シナリオ～ 空中ブランコ乗りのエリー、選ばれし民たち、赤き幻想の円舞曲

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