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一人称︰俺・自分 二人称・その他︰君(きみ)・○○君・○○さん・あんた・あの人 イメージカラー︰クロムイエロー #fcc800 年齢︰20歳 身長︰174cm 体重︰67kg 生年月日︰8月9日 靴のサイズ︰26cm 出身地︰大阪 星座︰しし座 血液型︰B型 利き手︰両利き ファンマーク︰👊💛 ーーーーーーーーーーーーーーー 【技能について】 職業技能 アイドルの職業技能を元に取得 興味技能 聞き耳・目星：過去に母親と共に取り立てから息を顰める生活をしていた頃の名残。 回避：やむを得ない時の正当防衛として身についたもの。 ーーーーーーーーーーーーーーー 【ざっくり概要】 結構ローテンションの関西弁お兄さん。だが感情に乏しい訳ではなく、顔がそれほど変わらないだけで感情豊かだし感情に素直。 また、人を楽しませる事に重きを置いてるところがある。 地頭は悪くは無いのだが、深く考え悩むのがあまり好きじゃないのもあり、割とノリと勢いで動くし脳筋。 困難があるならぶち壊せばいい、のスタンスである。 お菓子が大好きで、気づいたら何かしら食べてる。 アイドルとしての能力はダンスは申し分ないが、歌が少しだけ苦手な模様。フィジカルは悪くないのだが少々不器用なところがあり、今は歌のレッスンを重点に置いてる。 だがこの通りフィジカルが大変すばらしく、おまけに筋力がバグっている。たぶん...遺伝なんだろうな...。 そのためアイドル活動のなかでもアクティブなお仕事をもらう機会が多く、最近はバラエティ番組なんかでもだいぶ体を張ったイベント参加依頼が来たりする。 無人島とか無人島とか無人島とか。 そのどれもを大抵は平気な顔でやってのけたり、初出演の無人島の時なんかは突然連れてこられたにも関わらず即座に状況を受け入れ、逞しくサバイバル生活をやってのけた事で視聴者の度肝を抜いた。　視聴者「なんで順応してんだよ」 またその一件から、共演した先輩と同期の2人と仲良くなり、今では3人でユニットを組んで活動している。 普段から感情が表情に出ない事と、多くを語る性分ではないためあまりはっきりと言うことは少ないのだが、無知から飛び込んだアイドル界で初めて出来た友人であり仲間であることを嬉しく思っており、ここでの活動を楽しいと感じている。 アイドル活動をしているが現役大学生であり、学校では心理学を専攻している。このなりとスタンスなため、人から意外だと言われることもしばしばある。 アイドル界にきた理由は「母親の暮らしを楽にしてあげたかったから」と話す。 座右の銘は百折百砕(ひゃくせつひゃくさい)。 「百折不撓って言葉はあるけど、転けた先の壁もぶっ壊したら道できるやろ？」「壁できたら壊すだけです、ほんで俺の道進みます。」 ーーーーーーーーーーーーーーー 【過去】 昔、彼の家はとても貧乏だった。というよりも、"そうされた"という方が正しい。 彼は現在も親族は主に母親くらいということで過ごしているが、元々はちゃんと父親もいた。 だが、まだ怜弥が物心もつかないほど幼い頃に父親は蒸発、あろうことか暴力団絡みの借金まで持っており、それを母親に押し付ける形で蒸発した。 怜弥はまだ状況を理解できない子供だった事と、母親が彼相手には悟らせないようにとなるべく隠して振る舞ってたことから、当時はそんな恐ろしい大人の事情があるということまでは彼は理解できておらず、記憶もあまりない。 しかし、時折家のドアを乱暴に叩く音に子供心ながら恐怖を覚えた事と、「ひとりで外に出てはいけない」と諭す母の鬼気迫る顔は今も覚えている。 そんな生活を続けながら成長していくうちに、自然と状況を理解していくことになる。 母親は依然として詳細は話そうとしなかったが、状況を察していった怜弥は「自分達が悪いことをした覚えはない」「ならこう被害被る筋合いはない」「となれば抗ってやって構わないやろ」と考え始めた。 そうして、それまでは母が言うように借金取りらしき人物のことは見かけたら一旦逃げるようにしていたのだが、避けないどころか武力威嚇するようになった。肉体で。落ち着いてほしい脳筋。 幸いなのか持ち前のフィジカルと独自の鍛錬が功をなして、頭に血の上ったチンピラ達を圧倒していた。 無論それで向こうが黙るわけもなく、詳細は省くが割と危ない状況になった時があったにも関わらず、フィジカルで事なきにした。怖い。 母親は「逞しくて安心したけども、命がなんぼあっても足りん」とヒヤヒヤするどころじゃない心境になっていたが、危機は破壊したからそれでよしの息子であった。 そんな事がしばしば続きながら、母親のほうは己の力のみでなんとか押し付けられた借金を完済。 暴力団からのやっかみはちまちまと続いていた為、わざと遠い関東方面に半ば夜逃げのように引っ越した事で、ようやく人並みの生活に戻る事ができた。 しかし人並みの生活に戻れたとはいえ家計が厳しいのには変わりはなく、加えて怜弥自身も奨学金で大学に通っていたため、尚のこと家計は苦しいだろうと言うことは理解していた。 そこで怜弥が出会ったのが現アイドル事務所の社長だった。街頭でスカウトをしていたところにたまたま居合わせた。 アイドルがなんたるかとか、アイドルとしての技術とか、そんなものはこの時持ち合わせていなかった。 だがもしこの世界で輝けることができたら、親を心配させることもないし助けてあげることもできる。そしてそれと一緒に、心配ないと胸張れる姿を見せて、母を始めとした人々の笑顔が見たかった。 そうして社長に頼み、アイドルとして育成してもらうことを決めたのだった。 母親にはアイドルになると話してある。肯定して見送りつつも、母的にはそれも心配があったようで、「もし顔が知れ渡ったら、またあんたが昔みたいに危険なことにまきこまれかねないんじゃないか」と不安もあった様子。 だが怜弥は何も臆することはなく、その時は正当に抗えばいいだけだと自信たっぷりに答えている。変わらないこいつ。 こうした経歴から、全くの未知世界であったアイドル界に飛び込んでいったのであった。 ”アイドル”というそのものを目指して生きてきたわけではなく、そういった意味では周りとは違う生半可な動機になってしまうのかもしれないと思っているが、 「誰かの笑顔が見たい」という気持ちは本物であり、苦しさを抱える人が少しでも自分の姿で前を向ける糧になるのなら、と思っている。 そんな彼のアイドルになった理由、本当の理由は母の暮らしを助けたいだけでなく、「しんどい人の前を向ける力になりたい」というものも。 逞しすぎるほど強く生きる彼だが、自身の過去もなんとも感じていない訳ではない、特にほんの幼い子供だった時辛さがあったことは自覚している。 それもあって、前を向きたい・前を向いてほしい、そういう気持ちは人一倍強いのであった。 とはいえ逞しすぎる。 ーーーーーーーーーーーーーーー 【小話】 ・表情があまり変わらない怜弥だが、感情が昂った時にはそれなりに表情の変化を見せる。特に笑うことは多いだろう。 以前ユニットのリーダーを決めるため雲類鷲と正面対決を挑んで負けた際も、勝負の楽しさとチームの強さを感じ、期待と高揚感から笑みをこぼしている。 ・静かな見た目とは裏腹に、意外にも熱血漢なところがあるようだ。 ・力においては非常に強いが、実は脇腹は弱い。高校生の頃、同級生から冗談で死角から脇腹をつつかれ、声こそ出なかったが驚きすぎて、その勢いのまま木の机を半壊してしまった経験がある。 ・アイドル業で稼いだお金は一部母のもとに送っている。母からはそういう事はしなくていいと断ったのだが怜弥が聞かず、少しを送るということで母に妥協してもらって今に至る。 ・絵心APPは14。手先は不器用だが絵心だけは人並み以上にある模様。 ・名前由来はカモミール。カモミールの別名「カミツレ」より。花言葉は「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」「あなたを癒す」。 ーーーーーーーーーーーーーーー 【イメソン】 ・エゴロック ・オーバーライド ーーーーーーーーーーーーーーー 救いになりたい、助けになりたい、その気持ちはほんまや。けど。 現実は俺には変えられへん、変えたくても俺にはどうしようもできん事ばっかやと思う。俺やってそうだった。 でもな、根本は変えられんくても道を増やすことはできるはずや。 俺はその分岐点になってやりたい。 しんどい思いをこの時間だけでもぶち壊して、前向ける道に変える事なら、俺がここでできることやと思っとるから。 逃げ道は作れるから。

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