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「……こういうときの俺の勘って割と当たるんだよね。」 黒髪に臙脂色の瞳を持つ。少し伸びてきた後ろ髪は緩く結いている。テセウス日本支部第1部隊所属。 過去に妹と神話的事象に巻き込まれ、妹を庇いきれずに自分一人だけ生還してしまった。その後オファーが届き、妹のことで精神を病んでしまった母を父に任せるような形でオファーを受けた。家族と向き合うことから逃げてしまったという、針で指を刺すような小さくも鋭い痛みの罪悪感を未だに抱えながら戦っている。 それなりにスポーツに打ち込み、それなりに青春を謳歌していた。行きたい大学もあった。それを全て手放して17歳でテセウスに加入、その1年後に第1部隊に配属され、現在に至る。遠い昔に友人たちと免許を取ったバイクに乗ることと好きだったサッカーの観戦が趣味。実際のサッカーはもうしばらくやっていない。 五木蓮とは同期であり、絶対的な信頼を置いている。人前では支部長、五木支部長と呼んでいるが、2人の時は蓮と呼び捨てにしている。彼と交わした約束を胸中に一線で戦い続けている。 八木ひかるが失踪してからの半年間で、できる限りの情報は集めようと動いたが、何一つ掴むことができずにいる。この組織であれば仕方がない、今までの仲間と同じだとほとんど諦めている。ヒーローに憧れていた彼を眩しく、そして大切に思っていた。 HO3に対して、漠然とした違和感を持っているものの最初から拒絶するつもりはない。もし明確に悪意を持つ存在であるならば敵対はするものの、第1部隊で仲間になったからには自分が守る存在であると認識している。基本的には仲間ではあるものの、油断できないと考えている。 ◯回避·キック·こぶし·跳躍 もともと運動神経は悪くなかったため、テセウスに加入してから戦闘面に関して順調に成長した。小学校高学年〜高校在学中はサッカーをしていたため、こぶしよりも足技が得意。 ◯拳銃 ずうっと前におんなじ部隊だった人に教えてもらった。筋が良いと褒められてから、なんとなくずっと使っている。 ◯応急手当·医学 戦闘技能と同じく、テセウス加入後に自ずと身についた。簡単な怪我であれば問題なく治療できる。 ◯聞き耳·目星 任務の際に周辺へ注意を配る際に自ずと身についた。 ◯精神分析 神話的事象と幾度となく対面し、部隊の仲間が、時には自分が狂気に侵されてきた。その状況を打開するために我武者羅に行ってきたことが現在本人の力になっている。 ◯図書館 学生時代も勉強が嫌いではなかったことと、テセウスに所属後の十数年間で基本的な教養から神話的事象についてまで様々な知識を有しており、それらを場面に応じて使いこなしている。 ◯運転 高校在学中に友人と合わせてバイクの普通免許を取った。 ◯心理学 多くの人とたくさんの時間を共にしてきたその場数から、人の機微には多少聡い方である。 ーーーーーーーーーーーーーーーー コードネーム:オウギ オウギワシから。強い鷲。 第1部隊以外の人間にはオウギと名乗っているものの、同じチームのメンバーに本名を聞かれたら普通に答える。愛称程度にしか思っていない。昔は同じチーム以外にも同期が本名を知っていたが、どんどん本名を知っている者がいなくなっていき、現在組織内ではコードネームで通っている。 ーーーーーーーーーーーーーーー 一人称:俺 二人称:下の名前呼び捨て　(HO3さんにだけは苗字呼び捨てor苗字+君、さん呼び　セッション始まってから都度決める) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 誕生日:5/13 誕生花:ミヤコワスレ　(強い意志) おうし座 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー クトゥルフ神話TRPG『theseus』 エンド1 「共に生きよう、ヒーロー達」 取得呪文：アザトースの招来/退散 天候変更+6

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