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※2015俳優を参考に[EDUx10+APPx10]で作成しています。 ◆公開HO きみは人気急上昇中の俳優(女優)である。 その人気のために、サングラスやつばの広い帽子など目元を隠すものを常に身につけている。 今を輝く俳優であるきみが「しんでしまう1週間後のきみへ」のような低予算の映画に出演することは珍しいだろう。 きみは桜を見ると胸の締め付けられるような思いがする。 また、その身に余るほどの××を抱えて生きている。 ◆公開探索者作成設定 ・芸術《演技》、《信用》《言いくるめ》への補正＋20 ・探索者作成時のAPPロールのみ3d6+3で算出する。 ・年齢指定 20代後半〜30代限定 ・クトゥルフ2015記載の職業＜俳優＞で探索者を作成すること。 以下、秘匿HO ↓ ↓ --------------- ■しんみへHO2秘匿について ※秘匿HOの内容を噛み砕きつつ設定を書き込んでいます。 ①恋人の存在 【俳優を志す前に全盲の恋人がいた】 ・体が弱く病気がちであり、長くはないだろうと医師には常に伝えられていた。 ・３年前の春の日、亡くなった。 ・桜の花が雪のようにふぶく春の日。 ・そのためにきみは、桜を見ると胸の締め付けられるような思いがする。 ②後悔 【恋人は亡くなる前日に何かを伝えようとしていた。】 ・苦しげに話しており、聞き取れなかった。 ・翌日恋人は死亡。 ・恋人が伝えようとした言葉を聞き取る事ができなかったことをずっと【後悔】して抱えて生きている。 ③特性 【容姿の端麗さから、今まで円滑な人間関係を築けたことがない。】 【両親は建設業に携わる大手企業の代表。】※現在どこで何をしているのかは知らない。 ・顔と権力があるので話題の中心に据えられがち。 ・自分を巡っての喧嘩、付き纏いなどで悩んでおり、人目につかないように人生過ごしていた。 ・俳優は自分から最も縁遠い仕事だと思っていた。 ・恋人は全盲であるが故か、出会った時から容姿に囚われる事なく接してくれた。 ④俳優を志した理由 【恋人の願いを叶える為俳優を志した。】 ・交際するようになったある日、恋人に容姿についての悩みを打ち明けた。 ・「自分が独り占めするには勿体無い人だから、どうか外の世界で羽ばたいてほしい」と願われた。 ・大分悩んだが恋人の容態が急変したので願いを叶えたくて頑張った ⑤映画出演について 【恋人の死後休止していたが監督に頼まれて承諾した】 ・映画監督である桓篤 智仁（かんとく ともひさ）は知り合い ・恋人との事情を知った上で映画の出演を依頼された。 ・知り合いへの義理と踏ん切りをつけるためにも出演を決意 ⑥作成時注意点 【俳優へのやりがい】 ・やりがいあってもなくても自由。 　→ない。 　　恋人の願いを叶える為になった職業なので、十分果たしたといえる。 　　特にここ一年復帰後は人気が急上昇したため、映画のオファーがなかったら引退を考えていたのではないか。 　「自分が独り占めするには勿体無い人だ」という恋人の言葉が大分飲み込めていない節がありそう。 　　気遣いが呪いになっていそう。 　　君に独り占めされたかったのに。 　　君はもっと素敵な人なのに、って感じじゃないかな…… 【恋人の設定】 名前： 性別：女/黒髪おさげ 【人生】※恋人との出会いは大学時代なので飛ばしてもらっても大丈夫です ■幼少期 ・両親は建設業に携わる大手企業の代表。 ・自宅に帰っても空気のように扱われ、気まずい空気に耐えかねて深夜まで公園で時間を潰していた。 ・ある日、変質者に追い回され、誘拐される。 ・ひどい悪戯をされ、命の危険を感じていたところ近所の通報により助けられる。 ・厄介事をしたと父親にひどく怒られ、家に幽閉されるように閉じ込められる様になる。 ・中学生位になって漸く徐々に登校するようになるが、変に持ち上げられる環境が苦しく、今まで通っていた私立校のエスカレーターではなく公立の高校に通う事を決意。 ■高校生 ・激陰キャ。前髪で顔を隠しており、友人は一人だけ。その友人の前でだけ顔を出して笑っていた。 ・ある日友人に彼女が出来、一緒に遊ぶように。その彼女が自分にアタックしてきた為、拒否。 ・友人の彼女が自殺未遂。ある事ない事言われ、友人からひどく糾弾される。 ・学校を休みがちになり、家にも帰りたくない為、バイトに明け暮れていると、バイト先のカラオケ店で女性店長に逆レイプされ、逃げる様に辞めようとしたところ動画で脅され、更に暴力団員の知り合いに頼むと脅され、辞められず言いなりに。 ・暴力団員関係の店と分かりつつも辞められず、カラオケだけでなく関係の水商売の店でのボーイもやった。 ・ある日店が告発、その機会に逃亡。 ・見つからない様に一人暮らし。アパートに引きこもる様になった。 ・この頃両親との連絡も絶っている。 ■大学生 ・自宅勉強により志望していた大学になんとか合格した。 ・以前の店の関係者に見つかりたくない気持ちもあり、イメチェン。今の見た目に。 ・不本意ながら様々な接客業で培った処世術により、のらりくらりと女性達をかわす事ができるようになっていた。 ・この頃には誰のことも信用できなくなっており、本音を話す相手はいなかった。 ■大学生(出会い) ・夜、自宅に帰る道中、学校の前の横断歩道で轢かれそうになる彼女を目撃。 ・咄嗟に助ける。呆然とする彼女がはっと気づいたように謝罪、感謝をする様子を見て、安心するではなく、（関わってしまった）と焦る自分に嫌な気持ちになるが、彼女の様子で見えていない事に気づく。 ・白杖が遠くに飛ばされており、それを拾うと大いに感謝された。 ・家まで送る。聞けば同じ大学で、講義も大分被っていた。 ・次第に仲が深まり、一緒に暮らすように。 ・告白はこちらからだった。人生で初めて一生一緒にいたい人を見つけたと思った。 ・そんな折、彼女の病気の事を知る。治療費を稼ぐ事を決意。 ■大学卒業 ・彼女の治療費を稼ぐ為、土木作業をしていた所例の暴力団員に見つかる。 ・が、もう組はほぼ解散状態。ちょっとした水商売だけやっている状態という。 ・彼女の治療費のため、暴力団が運営するクラブ制の水商売をはじめる。 ・彼女のためを思えばなんでもなかったが、精神は徐々に壊れていっていた。 ・どんどん世間に顔向けできない様になっていく自分がきつかった。 ■俳優 「自分が独り占めするには勿体無い人だから、どうか外の世界で羽ばたいてほしい」 ・この言葉を受け、彼女の為と思ってやっていた事が彼女の望みとぶれている事に気づく。 ・俳優を志す様になる。もはやこの時点で彼女に対して大いなる依存をしている。 ・彼女の言葉を叶えるため、彼女に嫌われないため、最後までそばにいる資格を得るために必死で演技を覚えた。 ・容姿以外は並以下のため、なかなか鳴かず、飛ばず。 ・彼女の願いを叶えられないまま彼女は病死。 ・絶望。 ・全てを投げ、天井のシミを数える生活。 ・自殺未遂。 ・望みも叶えてないのに死ぬのかと自問自答、大号泣。 ・これらを繰り返し、2年近くなったところで監督から連絡があった。 ・これが最後の機会と一念発起。 ・死ぬ気で俳優としての仕事をこなし、映画の出演に相応しい人間になれるように努力。 ・なんとか人気が急上昇し、人に知られる俳優になれた。 ・この映画の出演が終わったら、もう人生を畳んでもいいだろうと思っている。 【恋人との関係性】 つきっきりで介護していた。 お互い尽くしたいタイプ。 恋人は優しく、ふわふわとした人で、一緒にいるだけで心が安らいだ。 【簡単な時系列】 4年前ほど前に恋人に願われて俳優を志す ↓ 3年前恋人が病死 ↓ 2年程度活動を休止する ↓ 1年ほど前から徐々に復帰し、人気が急上昇した。 その段階で映画の出演が発表される。 ↓配布秘匿内容 _________ ▼ 秘匿によって追加される探索者作成設定 ・芸術《演技》、《信用》《言いくるめ》への補正＋20 ・探索者作成時のAPPロールのみ3d6+3で算出する。 ・年齢指定 20代後半〜30代限定 ・職業＜俳優＞で探索者を作成すること。探索者や恋人の性別は問わない。 ＋きみは恋人の死を乗り越えようとしている強い人だ。POWに+1d3 ＋一方で、いまだ立ち直ることが出来ていない。シナリオ開始時点で正気度を-20しておくこと。 ＋きみは頻繁に悪夢にうなされる。そのため継続的に精神科に通院しており、服薬をしている。 服用すれば思考が散漫し気分を落ち着かせる効果のある薬を3つ所持している。使用するタイミングは自由だ。 ▼ 精神薬 正気度判定の際、成功にせよ失敗にせよ減少値を最小に抑えることが出来る。 しかし集中力に欠けた状態になるため、使用してから1d6Rの間、いかなる技能も判定が/2される。 _________ ___ ▼ 恋人の存在 きみが俳優を志す前、きみには全盲の恋人がいた。出会いや詳細などは自由に決定して良い。 体が弱く病気がちであり、長くはないだろうと医師には常に伝えられていた。 そして、３年前の春の日、恋人はとうとう亡くなってしまった。 桜の花が雪のようにふぶく春の日だった。 そのためにきみは、桜を見ると胸の締め付けられるような思いがする。 ▼ きみの後悔 恋人は亡くなる前の日、震える唇できみに何かを伝えようとした。 きみはどうにかそれを聞き取ろうとしたが、か細い呼吸を繰り返す苦し気な恋人の様子から無理に話させることよりも眠らせ ることを優先し、全容を聞き取ろうとすることを諦めた。 その翌日、恋人は死んでしまった。 きみは、恋人が伝えようとした言葉を聞き取ることができなかったことをずっと後悔している。 恋人が亡くなってからというもの、その身に余るほどの『後悔』を抱えて生きている。 ▼ きみの特性 きみはその容姿の端麗さから、今まで円滑な人間関係を築けたことはない。 更に、現在どこで何をしているのかは知らないが、きみの両親は建設業に携わる大手企業の代表だ。 優れた容姿と秀でた血筋に大金持ちの家系とくれば、周囲の誰もがきみに気に入られようとするし、話題の中心には常にきみ を据えようとした。 きみを巡って喧嘩が起きたり、町を歩けば声を掛けられて纏わりつかれるなんてこともしょっちゅうだった。 きみはそんな自分を取り巻く環境に嫌気が差しており、人目につかないように人生をやり過ごしてきた。 注目を浴びる『俳優』なんて仕事はもってのほかで、自分にとって縁遠いものだと思っていた。 しかし、きみの恋人は出会った頃から全盲であり、きみの容姿にとらわれることなくきみと接してくれた。 ▼ きみが俳優を志した理由 きみは、恋人と話しているときだけは心が安らいだ。 やがて交際するようになったある日、恋人に容姿についての悩みを打ち明けたことがある。 恋人には、自分が独り占めするには勿体無い人だから、どうか外の世界で羽ばたいてほしいと願われた。 きみは過去の経験から、その願いを簡単に受け入れることは出来なかったかもしれない。 しかしその後、恋人の容態が急変してしまったため、恋人の願いを叶えるべく俳優を志した。 ▼ 映画出演について 映画監督である桓篤 智仁(かんとく ともひさ)はきみの知り合いであり、きみの恋人との事情を知っている。 きみは恋人の死後、そのショックからしばらく芸能活動を休止していた。 だが事情を知ったその上で、きみこそが主演に相応しいと土下座する勢いで出演を依頼してきたのだった。 きみは彼を信頼していることもあり、また、いつまでも死んでいるような生活をしている訳にもいかないため、踏ん切りをつ けるように出演することを決定した。 ▼ 作成時注意点 ・現在「俳優」という職業にやりがいを見出していたとしても、していなかったとしても、それはきみの自由だ。 ・恋人の設定や出会い、関係性などは自由に設定付けて良い。名前と性別は必ず決めておくこと。 ・簡単な時系列 4年前ほど前に恋人に願われて俳優を志す → 3年前恋人が病死 → 2年程度活動を休止する → 1年ほど前から徐々に復帰 し、人気が急上昇した。その段階で映画の出演が発表される。 ▼ 秘匿によって追加される探索者作成設定 ・芸術《演技》、《信用》《言いくるめ》への補正＋20 ・探索者作成時のAPPロールのみ3d6+3で算出する。 ・年齢指定 20代後半〜30代限定 ・職業＜俳優＞で探索者を作成すること。探索者や恋人の性別は問わない。 ＋きみは恋人の死を乗り越えようとしている強い人だ。POWに+1d3 ＋一方で、いまだ立ち直ることが出来ていない。シナリオ開始時点で正気度を-20しておくこと。 ＋きみは頻繁に悪夢にうなされる。そのため継続的に精神科に通院しており、服薬をしている。 服用すれば思考が散漫し気分を落ち着かせる効果のある薬を3つ所持している。使用するタイミングは自由だ。 ▼ 精神薬 正気度判定の際、成功にせよ失敗にせよ減少値を最小に抑えることが出来る。 しかし集中力に欠けた状態になるため、使用してから1d6Rの間、いかなる技能も判定が/2される。 桓篤 智仁(かんとく ともひさ) 54歳男性 {HO2}の知人であり今回の映画の監督も務める人物。 {HO2}の恋人とはかなり古い仲のようで、恋人いわく「命の恩人、親みたいな人」だと言う。 映画監督を務めたり本を書いたりしているようだが、文化人というよりも傭兵のような見た目をしている。 話して見れば気さくで快活な人物であり、{HO2}は恋人と3人で食事をしたりすることもあっただろう。 恋人が亡くなってしまって以来、{HO2}のことを気にかけている。

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