タグ： MoMo家の男性陣

―――――――――― 2010　作家から職業技能取得 ―――――――――― 2-10：前職 以前別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。 [EDU×3]%を前職としてPLが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。 ▶54P【値切り+言いくるめ】 ―――――――――― 一人称：私（仲のいい人間には、僕） 二人称：君・苗字さん 話し方；敬語 作家ネーム：汐 エル（ゆうしおー） ◆創作物について キャラクターが一番やりたいことを推察して、その通りの行動を描くことに重点を置いている。 たとえ、それが世間に評価されなくても、彼らの人生を形に残してやりたいという気持ちが大きい。 自分が動かす、というよりキャラクターが勝手に動くのを見守るスタンス。本人に自覚はないが天才肌。 ◆性格：事なかれ主義。他人と揉めるぐらいなら自身から負担を買って出る。あとでよく後悔をするが他人に甘える事も不得手。不器用な性格。 ◆趣味：漫画（アクション・ロボットSF・ファンタジー）特撮が特に好き、見様見真似で知識を得ている。 漫画家の中年男性。漫画家になったのは４年前。 大学院を卒業して、27歳で就職。 とある中小企業の営業部で働いていた。しかしキャリアアップを見込めずに13年間、代り映えのない日々を過ごす。 そんなとある日コンビニの雑誌コーナーで週刊誌を読んでいると一つの違和感を覚える。 （このキャラクターが"やりたかったこと”はこれではない気がする……） 漠然とそう思った。 そこから佐藤の取った行動は迅速で、家へと帰宅し”自分の思うキャラクターがやりたかったこと”を拙い画力で仕上げた。 早朝にはSNSへと、漫画をアップロードして仕事へ向かった。 その日は眠気に襲われて仕事のミスが続いた。自分より若い上司に諭されて、笑われて、散々な日だった。 残業ですっかり遅くなり、帰りの電車でやっと一息つく。携帯を覗くと複数の通知が重なっていた。 首を傾げながら、それを開くと昨日アップロードした漫画にたくさんの反応の通知だと分かった。 『これを見たかった』 『本誌読んでるときは違和感なかったけど、これ見たらこの動きするキャラの方がしっくりきたかも』 『原作より原作』 予想外の反応への驚きと自身の描いたものに共感する声を夢見心地で眺めていた。 帰宅してからも布団に転がって、SNSの反応を眺めていた。 その中で一つの反応が目に付く。 『この人の描く漫画とか見たい』 不思議な感覚だった。ただそのコメントが頭の中にずっと残っていた。 行動を迅速に起こしたのは、きっと今の自分を変えたかったからだ。 気が付けば仕事先に辞表を出して、自分なりの漫画を描き始めていた。 貯金が趣味だったこともあり、しばらくは金に困らずに済んだ。 専門知識もなく、描き始めてわかったことがある。 キャラクター達をどう動かすか、物語をどうするか。 それを考えたとき、自身でプロット組む前に「キャラクターたちはこのように動く」と自然に分かった。 画力はそこまで高くないが出版社へ持ち込み、現在の編集者に新人賞へ応募することを勧められる。 とんとん拍子に話は進んだ。自分が思っているより作品は評価され一般公募にて、新人賞を受賞し読み切りとして掲載。 読み切りで若い層の人気を掴み、そのまま本誌連載となった。 一番驚いたのは本人だった。脱サラを経て、現在は漫画家として連載している。 アシスタントに残業させまい、としている。 ・余談 基本的にメディアへ顔も年齢も性別も非公開にしている。 理由は単純、知人に知られる事を当初は億劫に思っていたからだ。 本名も名乗らず、ペンネームで名乗ったのもそれが大きい。 現在は特に気にしていないが今更名前も変えづらくなり、作品の若者層が自分のことを知って作品にとっつき辛さを感じては困る、と今日に至るまで特に何も公開していない。 名前は全て自身の名前と逆の意味合いを付けている。 「佐藤」→「ゆう"しお"」 「学」→「教"える"」

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