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精神科医(クトゥルフ2015)を参考に取得 医学、科学、心理学、精神分析、生物学、説得、薬学、他の言語 名前：猫矢 空(ねこや そら) →そら ねこや　→空音(そらね・嘘を意味する言葉) 大学では心理学を学んでいる。本当の自分を隠すためや周りに疑いを持たれてないか探るためもあるが、10年間自らを偽り続ける中で精神に綻びが生じかけるのを自分でどうにかするためもある。 父親と再開するためにこうしているという自覚や強い意志はあるが、偽りの自分を演じている期間が人生の半分を超えようとしており、軸がややぶれることもある。『御影 真』の記憶が薄れていることへの焦りと相まってやや精神が不安定になりがち。 APPの高さは見目の良さもあるけど愛想のよさもある。 本当の自分を隠そうと思った時にどうせ隠すなら周りに好かれやすく、世の中を生きやすい愛嬌のある人間の方が良いだろうと考えて明るく快活な『猫矢 空』を演じるようになる。偽りの自分を演じるうえで必要だろうと心理学を学び、その傍らでこれも何か役に立つだろう、ある程度人間関係を築くのは周りに馴染むために必要だろうと考えて演劇サークルに入る。サークルはそこそこ楽しんでいる。 ◆ONE ONE ONE 通過後追記 自身にまつわる真実を知ったことや実の父親に娘として認められなかったことなどを経た結果『御影 真』は手放して『猫矢 空』として生きることを決める。 日本に帰ってきてからしばらくは落ち込んでいたが、今はなんとかやっている。 実の父親と会ったこと、父の元には戻らずこれからも変わらず暮らしていくことを育ての親に話した。 偽りの姿であったとしても、猫矢空として生きていた人生もまた自分を形作るものであること、御影真であった自分を持ちつつもこれからは猫矢空が本当の自分になっていくということを少しずつ己の中で消化している最中。 相変わらず朗らかではあるが、演じることをやめてからは少し落ち着いた感じになる。 父親に対しては怒り、悲しみ、憐憫、軽蔑、愛情等々…複雑な感情を持つ。あまりに特異な事情を知ったこと、血のつながった親子であることのへの情などから頭ごなしに糾弾することは出来なかったが、受け入れることも出来なかった。 自分が彼の娘として選ばれなかったときに追いすがろうといった気持ちも特になかった。 同卓PC2人に関しては変わらず友人として好ましく思っていることに加えて、同じ過去や秘密を共有する連帯感を感じている。2人がどう思っているかは知らんけど。 まっしゅPCに関しては記憶を失ってしまっているので、今のところは前と変わらない友人として接している。シナリオ内での出来事を話すかどうかは保留中。すぅPCと相談。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー HO：A　秘匿情報 今のあなたは本当のあなたではない。 あなたの本当の名前は『御影 真[みかげ まこと]』 である。 「――10 年だ。10 年経ったら、必ずお前を迎えに行く。 だから良い子にして待っていてくれ、お前を守るためなんだ。 それまでは誰にもお前の本当の名前を言ってはいけないよ、真」 別れを惜しむ父親の悲痛な声は、10 年経った今でも鮮明に記憶している。 しかし、最愛の家族との別れの理由は、不思議と記憶が混濁していて思い出せない。 あなたが覚えているのは、父親と別れる直前に母親が”いなくなってしまった”こと。 それから、父親と話していた時に自分の全身が強い痛みと倦怠感に襲われていたことだ あなたは10 才の時に記憶喪失だと偽り、身寄りがない子供として施設に引き取られた。 それから20 才になる今までずっと偽物の家族と暮らし、嘘の名前を名乗って生きて来た。 今となっては『[PC の名前]』として生きるのもすっかりと慣れてしまった。 あなたは完璧な役者だ。ずっとずっと自分に宛がわれた役を演じて来た。 父親と再会するまで、その『[PC の名前]』の仮面を外すことはないだろう。 【HO：Actor(役者/アクター)技能ボーナス】 役者であるあなたは＜芸術(演技)＞の初期値が30%になる。 【HO：A 補足情報】 ・あなたが『御影 真』だった頃の持ち物は何もありません。 ・PC を施設から引き取った家の設定などはPL の自由に決めてもらって大丈夫です。 ・『御影 真』であった10 才までの記憶はきちんとありましたが、10 年と云う歳月を経てだんだんと薄れ始めています。PC はそのことに対して危機感と焦燥を覚えています。 ・『御影 真』の性別や外見設定などは、PL の任意で自由に決めて頂いて大丈夫です。

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