タグ： HO鬼

笠鬼 八（かさぎ わかつ） 25歳 男 杣人 親が不在で原磯市の教会で育った。教会が子どもを預かり始めて8番目に引き取った子なので八。 知能は低く、あまり我慢ができないのでお祈りや奉仕作業にもやる気が出せずにいた。教会の粗食では満足出来ず同じ孤児のおともだちのご飯を奪ってしまうこともあった問題児。 知能を使う奉仕作業に適性が無さすぎたため、協会の人が近隣の森を管理していた杣人に彼を紹介する。斧で木を切るというレトロな作業がハマり、他の作業よりは面白いからと木を切っていた。肉体労働をするならしっかり栄養を取らなければならないと多めのご飯が貰えることに気がつき、そこから木こりの道へ。斧を振る技術と木がこちらに倒れてこないように蹴り倒す経験からムキムキに。裕福ではなかったが、教会の子どもたち、シスター、仕事の先輩たちや自然に囲まれて良くも悪くも純粋無垢に育った。一般常識には疎い。 教会の近所に住んでいる裕福な男がよく孤児たちのことを汚い、卑しいと罵っていた。時には蹴飛ばされる子も。子どもの頃は皆んなと同じく小さな体でただ理不尽に耐えていたが、大人になり立派な体躯に育った彼は悪人を懲らしめることにした。斧で屋敷を襲撃。ビビらせて帰るつもりが建物は大破。男は死亡。笠鬼の認識よりも彼の体はずっと強かった。結果彼は教会という故郷に帰ることができなくなった。 刑務所に入ったあとの不満は料理が腹いっぱい食べられないこと。死刑執行の前日には美味しいご飯がいっぱい食べられるらしいと聞き楽しみにしていたら組織が助けに来た。どうやらまたシャバでご飯が食べられるらしい。 強すぎる肉体を持ったおばかな子どものイメージ。はらぺこです。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ