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■ 蠍(シィエ) ※回避を上限（50）まで取ってHO記載の目標値＋分（＋36）をその他に記載していますが、問題があったら教えてください！ 特徴表：急速な回復力（回復ロールに＋１）、珍しい技能（まだ思いついてないので卓までにフレーバー技能を考えます！） ■概要 裏社会で暴力沙汰・用心棒等を請負っていたアウトローの男。「蠍（シィエ）」はそちらの仕事で呼ばれていた通称のようなもの。 ここ数年は仕事の関係で中国〜東南アジアで生活していたが、ザールによる電波ジャックの際には日本に一時帰国していたところ放送を目撃し、塔へ向かうことになった。 非常に人相が悪く、目元は常に影ができていてよく見えない。ギザ歯。 無愛想で怠そうで高圧的、態度も口も悪いいかにも強面な男。自分以外のほとんどの人間をざっくりと弱者扱いしていて、味方に対しても基本的に態度は雑。 が、たとえ一時的な関係であっても、自分の味方側の立ち位置にいる者が損傷を負うことをやたら嫌うため、戦闘では前に出るし庇えるときは庇う。 大柄で筋肉量が多くかなりの怪力、並みの体格の人一人なら片手で持てる。戦闘は速度や手数よりも一撃一撃に重さがあるタイプで「重量級」という感じ。 出自について本人は話さないが日本人。HOナイトが元々いた児童養護施設の出身。 本名は熾野陽（おきの・はる）。元の身元では十数年程前に行方不明扱いになっている。 ■詳細（読まなくても大丈夫な方） ・経歴・過去設定 本名は熾野陽。物心つく前に両親を事故で亡くしていて、HOナイト・劔とその異父兄とは数年同じ児童養護施設で暮らしていた。元々は真面目で責任感が強く兄貴肌な性格で、施設では劔ら年下の子どもたちの面倒をよく見るような立ち位置の子供。劔の兄とは同年代で親友だった。 中学卒業と同時期に施設を出た後、親友は離れて暮らしていた母親の所に身を寄せ、陽は就職し一人での生活を始めていた。 陽側の生活は多忙でありつつも順調で、一年遅れでの進学等を考えてもいたが、その折に結局母との関係が悪化した親友が特殊詐欺グループの末端に加わってしまっていることを知る。元々の親友への情や信頼もあり、警察に駆け込む前に彼を説得して、自ら犯罪との関わりを断ってもらおうと動いたが、家庭環境への鬱憤や組織や世間の目への恐怖感、また同じような立場でありながら自分より「強い」陽本人への劣等感で精神的に追い詰められていた親友は、それらを強く拒絶して陽の前で命を絶ってしまう。 それに対して何を思ったのかは定かでないが、その後、彼は親友の遺体を他殺と見分けがつかないように損壊し、詐欺グループの事務所を襲撃した後、親友が詐欺に関わっていた証拠と共に表社会から姿を消す。世間的には、「特殊詐欺グループの仲間割れによる事件」、「巻き込まれた少年（親友）の不審死」として終わり、親友（劔の兄）の死の真相については表沙汰にならなかった。 ・塔へ向かった理由・精神性など 幾つかあるが、もう負け戦も「弱い」ものを信じて馬鹿を見るのも御免であるから、というのが大きい。 （実際には絶対的な強者であるとまで自分を信じてはいないのだが）基本的に自分以外の人間についてざっくりと「弱者」として扱う癖がある。 前向きな自信というよりは、そう考えれば自分は余計な期待をせずに済む（し、相手をプレッシャーで潰すこともない）…という過去の経験からの怠惰で傲慢。 こうした姿勢から、これまで仲間を持つことも基本的には避けてきたため、ここにきてチームを組まされたことはやや不満に思っている。 ・戦闘・外見等について 元々肉体的には恵まれていたが初めから達人であったわけではなく、現在の格闘術については基本的には前述の経歴で元の名前を捨てた後に身につけたもの。 目つきは元から悪くはあるが、今ほど凶悪な人相になったのもその時期以降である。昔の写真を見ると大分別人。 ◎戦闘狂（HO） 君は戦闘狂だ。純粋な肉弾戦に於いてはチームの誰も君には敵わない。 その特性を使って、君はチームの切り込み隊長として活躍していくのかもしれない。 少なくとも、その戦力は仲間内では大変頼りにされることは間違いないだろう。 生まれながらにして肉体的に恵まれていたのか、 それとも後天的に努力で身に着けたのかは任意で決めて構わない。 〇ステータス：STR16以上、CON15以上 〇必須技能：【肉体的な戦闘技能】【回避】 〇スキル（本シナリオ内のみ適用） 【肉体言語】 君は【回避】をロールする際に力任せに回避行動を行う。STR2の値分目標値をプラスして良い。 【仁王立ち】 君は気絶判定をロールする際に【CON6】でロールをして良い。

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