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クトゥルフ PC作成ツール
申夏刎 葛ノ介(さるかばね かずらのすけ)
ID:5273186
MD:2d97d5ecaa8e0aea64804ef590264e88
申夏刎 葛ノ介(さるかばね かずらのすけ)
タグ:
羊KPC
純愛、殉愛、巡あい
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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EDU
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
西洋画を専門に取り扱う画商。物腰柔らかで優し気な風貌の男性。 絵の価値を見抜くこと、見出すことにかけては右に出る者が居ないと言われることもある人物であり、その道では有名人。若い画家のパトロンも積極的に行っている。 若い頃に西洋画に魅せられ、様々な美術館や個展を巡って見る目を養ってきたといい、実際に鑑定眼は画商の中でもずば抜けている部類。特に著名な画家の初期作品をどこかの倉庫競売から発掘してきたり、世間で高い評価を受けているわけではない画家の作品の中から名作を見出したりすることが多い。また、代々雅号を弟子に受け継ぐ印象派の画家「縁(えにし)」とコネがあり、真作を専任で買い付けていることもあり、前述の通りちょっとした有名人。 これはという才能を持った若い画家には積極的に支援を行っており、特に家庭環境が原因で苦労をしている画家には手厚い支援をする傾向がある。それは画商としての投資でもあるが、一番の理由は昔自分が家庭で苦労したためらしい。 優し気な風貌の通り、性格も非常に穏やかで優しい。年齢や風貌もあって落ち着いた雰囲気があり、相対した人物に安心感を覚えさせる。紳士然とした振る舞いで、女子供には特に優しい。 見た目は隙の無い紳士であり、商談の場では年齢不相応なレベルでの駆け引きを行う人物だが、プライベートではふにゃふにゃとした緩い性格。オンオフの落差が激しいが、本人なりの処世術。甘いものが好きで、好物のシフォンケーキを食べると周囲に花が散って見える。 印象派の絵画を特に好んでおり、好きな画家はシスレー。キャンバスの中に広がる柔らかな風景が心を穏やかにさせるとのこと。自宅にはいくつか真作を持っているらしい。また、自分でも趣味で絵を描いており、小さいアトリエを持っているのだとか。ただし、あくまで趣味なので人を招いたり作品を見せたりはしていない。見たいと食い下がると笑って誤魔化される。 あまり身体が強くないそうで、絵に傾倒したのも、病床の身で様々な画集を見て無聊を慰めていたため。幼少期に比べて成人した頃からある程度健康になったことから、ようやく本物を見に行けるようになったのが嬉しい。今では国内を飛び出して海外で展示されている物まで見に行くほどのバイタリティを発揮している。病弱 #とは。また、実は身体が強くないだけで運動神経自体はかなり良い。 画商になったのは単純に、様々な絵を近くで見たいから。多少の所有欲・物欲はないではないが、絵は欲しい人、相応しい人、求める人が手に入れ、より多くの人の目に触れて愛されるべきだと思っているため、他者に絵と縁を運ぶことにした。勿論、悪徳業者などの絵を大切にしてくれない人間は嫌いだが。 職業ベース:商店主/店員(クトゥルフ2015) 職業ポイント算出方法:EDU×10+DEX×10 特記事項:交渉の際、相手の【言いくるめ】【値切り】に-10%のペナルティ 選択技能 【芸術(絵画鑑定)】 画商として、商材である絵画の鑑定に長けている。また、相応の知識も兼ね備えている模様。 【コンピューター】 ※入れ替え対象のため下記参照 技能入れ替え 【コンピューター】↔【目星】 基本的にアナログ派であるため、電子機器は少し苦手意識が強い。商人として目端は利く方だと自負しているが、やはり時代に従って電子化していくあれそれにも対応できた方が良いだろうかとお悩み中。 通過シナリオ ・純愛、殉愛、巡あい(KPC) 以下シナリオのネタバレ 彼の生まれた家は、代々華道家として生きることを求められる家だった。時代は古く、当主の息子に生まれた身であれば尚のことその道から外れることは許されていなかった。しかし彼は生まれつき身体が弱く跡取りとして不安視されており、また彼は跡取りとしては華道の才能に欠けていた。そのため見限られるのにそう時間はかからず、気付けば離れに押し込められるように冷遇されていた。家族に見放されたことは悲しかったが、それでも生来の気質もあり、静養だと思って穏やかに日々を過ごしていた。 そんな彼の傍に居たのが、世話係としてたった一人つけられた使用人だった。彼女は何くれとなく彼の身の回りの世話をした。甘いものが好きな彼のためにとシフォンケーキを焼くこともあったし、のんびりと日がな一日話し相手を務めることもあったし、日が暮れるまで同じ部屋で各々読書に耽ったこともあった。 ある時、退屈しのぎにと彼女が持ってきた西洋画の画集に、彼は夢中になった。細やかな筆遣い、温かな描写、キャンバスに広がる異国の風景。それらに触れて、初めて彼の中に欲求らしい欲求が生まれた。本物に触れてみたい、いや自分でも描きたい。そんな憧れが生まれ──彼はますます家族に煙たがられると理解しながらも、剣山ではなく絵筆を手に取った。 教えを乞えるような相手は居ない。絵は完全に独学だったが、幸いにして時間だけはあった。冷遇されている身であったため、そう資金が豊富だったわけでも無いが、それでも使用人の手を借りて道具の一式を揃えることは何とか出来た。家族には下手の横好き、無駄な道楽だと嘲笑され続けたが、それでも彼は筆を折ることは無かった。ただ一人、すぐ傍で支え見守ってくれる女性が居れば、それだけで描き続けたいと思えたのである。 そうして描き上げた絵は、自分では渾身の出来だと思ったものの、第三者からすれば当然大した技術も何も無く描かれた、無価値な素人の作品だった。それでもただ一人、彼女だけはその絵を好きだと言ってくれた。たった一人見てくれた人が居るだけで、他の誰にも嘲笑され続けたその絵が宝物に思えて。彼はまた、筆を執った。 春が来て、夏が過ぎ、秋を迎え、冬を超えて。季節を何度も繰り返している内に作品は増えていき……その数だけ、彼は使用人の彼女を愛するようになっていた。散々に苦労をかけてしまったし、この先もきっと同じように苦労を掛けてしまうけれど。でも、一緒に居て良かったと思えるような時間をあげたいと。この積み上がったたくさんの宝物を手にその思いの丈を伝えれば、彼女もまた心を返してくれた。 この頃には彼女の勧めで密かに外部に見せた絵が評価もされていた。これからきっと二人で幸せになろうと。喜びに浸りながら彼女の手を取った時だった。彼が難病を患ったのは。 当時の医学では治せない、不治の病だった。いつものように咳き込んだ彼の手には、絵の具のそれではない赤がべったりと付いていて。上向いたはずの運が全て、死の色に塗り潰されていくのが分かった。 違う。こんな形で苦労を掛けるつもりなど無かった。泣かせたくは無かった。その反対の気持ちで、彼女の心を満たしてあげたかった。そんな風に思うも、病は容赦なく彼の身体を蝕んだ。日に日に起きていられる時間が少なくなる中で、それでも彼女に何かを残したいと、その一心でまた筆を執る。願掛けでもあったその行動は、確かに自分のためであったが、彼女の幸せを祈るものでもあった。 そんな彼の時間を少しでも引き延ばそうと、彼女もまた尽くしてくれた。甲斐甲斐しく世話をすることは勿論、独自に医学も修めて僅かでも命を繋ごうとし、やがてオカルトと呼ばれる分野に手を出し始めてすらいた。互いが互いのために全力で、二人の未来のことを考えていたのに。 ──けれど結局、運命は二人を呪った。 彼女の居なくなった世界で、彼女のための絵が完成した。自分の生きた証を残すためのそれは、彼女が生きた証となった。それを大切に大切に抱きかかえ、寂しい世界で呪いを解く方法を探し、彼は延々と彷徨い続けた。 いつか彼女と巡りあうために、彼は彷徨いながらまた絵を描いた。いつ、どこであっても、彼女に自分はここに居ると示すように、「弟子が同じ名を受け継ぐ」という体で、かつての己と全く同じ雅号で。そうしたら、彼女は自分の絵を見て、自分に会いに来てくれるのだ。 自分の絵が彼女の目に触れるよう、彼女のくれた宝物の価値を高めながら、絵を世界に広げるために画商となった。彼女の生まれる家で、彼女の通う職場で、彼女が憩うカフェで、寂しい自分と縁を結べるように。それまでは、決して筆を折ることなどは無い。 この想いが、愛が、いつか呪いを解くのだと。その日が来るのを信じて、彼は絵を描き、絵を運んでいる。 特徴表 19【一族伝来の宝物】 絵画、本、武器、家具などの個人的な宝物で、探索者やキャンペーンにとって特別な価値を持つものを所有している。宝物は、魔術的な力を持つアーティファクトかもしれない。 ↓ 鍛冶師のように代々一つの雅号を受け継いでいくのが特徴の印象派の画家・縁(えにし)の初代が描いたとされる「微笑む花」。黒髪の女性が柔らかく微笑んでおり、周囲には色とりどりの花と優しい光が降り注ぎ、見ている者を穏やかな気持ちにさせる。この絵は初代が愛する女性を描いたものではないかとされるが、由来は定かではない。 葛ノ介本人が描いたものであり、モデルはかつて自身が添い遂げたいと思った女性。彼女にこの絵を渡して結婚を申し込みたかったのだが、その機会はついぞ訪れることは無かった。それでもその絵を大切に持ち続け、世間には発表もしていない。 28【芸術的才能】 稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の<芸術>一つにINT*3%を加える。PLは音楽などの専門分野を指定すること。 ↓ 【芸術(絵画鑑定)】 西洋画を描く者として、そして商う者として、絵に対する目は培っている。お陰で長年に渡り財産を蓄え、芸術活動にも勤しむことが出来た。大切な人を探し回る足も、大切な人の目に触れる作品も、これで築いた財産で支えた。
※
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