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ビスポークランド　イギリスHO 特徴表　6-8　マニア・コレクター 秘匿情報有り プリンスオブドット社所属英国テーラー マイディー・リドル 本名：ヴィンセント・ハント 「私はね、1番にならなければいけないのさ」 そう話す彼は、背筋をきちんと伸ばし、甘いマスク(？)で微笑みかける。その言葉に違わず、彼のテーラーとしての技術は確かなものだ。 どちらかといえば、芸術に近い感性で作られてはいるが、それは突飛なわけではなく、きちんとした歴史に基づくものだ。人によっては、頭がかたいと評価するものもいるだろう。しかし、ブリティッシュスタイルに誇りを持つ彼にとって、そんな浮かれた輩の言葉は聞くに値しない。やれ最新の技術だの、現代芸術だのを笠に着て大口を叩く奴らは単に知るという努力を怠っているに過ぎないのだ。 そんな彼には裏の顔がある。 どの国にも属さないスパイ機関 「Savile（サヴィル）」 その優秀なエージェントでもあるのだ。 彼の1番を目指す姿はもちろん、ここでも変わらない。だが、彼は明確にエージェントとしては1番だと言えないでいた。 「R」という自分よりも優秀な結果を見せては上に立つ人物がいるからだ。おかげで2番目に甘んじる羽目になった。 しかし、彼は諦めてはいない。いつか「R」を追い越し、1番になれると信じている。(身長って大人になってからでもなんとか伸ばせないものか……) そんな彼は、裏では良く甘い菓子を口にしている。紅茶の供だとか、頭を使うと糖分が必要になるからといつも言っている。 だから「甘いものが好きなわけじゃない」なんて言うけれども、その実相当に嵌まり込んでいて、家には製菓用品やお菓子のパッケージが保管されている。古き良きを重んじる性格ゆえか、アンティークと言って差し支えないものも入手しては飾っているのだ。 彼に助け舟を出すのであれば、元々真面目に仕事に取り組む彼にとって甘いものが必要だったというのは間違いではない。間違いではないのだが……いささか、度が過ぎているのも事実だろう。 ちなみに、何度が自作のスコーンを試しに焼いてみては、失敗を繰り返している。鍛錬で怪我をすることは少ないが、火傷をするとすぐに冷やさなければならないことはこの時知った。それにしても、なぜ焦げるんだろうか……？ 名前の由来は母親から「私のお人形」と呼ばれていたからって設定があるけれど、重くなりそうなので省略する。だが、彼が1番を目指す理由に母親の刷り込みがあったことは否定できない。 ビスポークランドでなにがあったか？　【エンド1/超一流のみぞ知る】 ○生還報酬 生還した：1D6 ”至高の一着”を見た：1D4 HOの目的を達成した：1D6 ○HOの目的について 基本的には自己判断で構わない。 HO1は今回はRよりも活躍したと評価されるし、HO3はテロが成功しなければこのエンドには辿り着かない。HO2は”⾄⾼の⼀着”が無い今ボスの⼼はあなたの仕⽴てに戻ることだろう。 呪文 ──────────────────── ・門の創造（6版P289） この呪文は、使う者を別の次元、別の世界へと行かせてくれる呪文である。1つの「門」は、別の場所にあるもう1つの「門」にだけ通じている。 門を創造するためには移動する距離に対応したPOWを永久的に消費しなければならない。 門を使用するためには、創造するために使ったPOWと同じ値のMPとSAN値を1消費する。 ──────────────────── ──────────────────── ・記憶を曇らせる（6版P255） ────────────────────

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