タグ： 削磨の探索者

富浦家の本家第二子・長女。 一人称は「私」であるが、砕けた場では「マイ」という(一人称＝名前であるのか、一人称が”妹”であるのかは定かではない)。 本家から車で30分ほど行った先の大学に通っている。文学部 日本語・日本文学学科所属。居住場所と学校の距離が一定以上あるため、規定によりマイカー通学が許されている。愛車はスズキ・アルトラパン・4WDグレーカラー。そろそろインターンとか行った方がいいかな？など悩みだす時期。 真面目で礼節があり、きっちりとした性格。熟考型で、計画を立てたうえで行動に移すタイプ。口は比較的堅い方だが、表情にはときおり出てしまう。家の外ではあまり出さないが、家族や心を開いている一部の親族の前では、幼い反応を返すこともしばしば。 ドがつくほどのブラコン。いつもそばにいて、優しい言葉をかけてくれる兄様のことを絶対的な信頼のおける存在として認知している。環境的に、周囲にいつもいる信頼できる男性を兄様しか知らないというのも、この強烈な兄への感情を深める一因になっている。父親を恐怖の対象として認知してからというもの、兄の中にある父親の面影を感じる部分というのを嫌悪してしまう部分があり、それを可能な限り消し去りたいとも考えている。 6歳の頃から、手習いとして薙刀を教わっていることもあってか、姿勢が良い。腕前もそれなりであり、大会での入賞経験もある。また、兄が琴の教室をはじめてからは、一生徒として教えを乞うている。本来、手先は器用な方であるはずだが、琴よりも兄様にばかり注目してしまうため、上達はゆっくりめな模様。 幼少期から料理好き。母と共に台所に立ち、料理のいろはを教わった。そのおかげか、味噌汁も出汁をちゃんととって作るなど、手間を厭わない。料理を好きになったきっかけは、自分がはじめて作ったものを、兄様が食べて、おいしいと喜んでくれたこと。ここにも兄様の影響がある。今でももちろん、兄様に喜んでもらえ、かつ栄養をたくさん摂ることができるメニューはないか、模索している。最終的な目標は、兄様を健康的な男性にすること。 魚の煮つけが得意料理で、中でもカレイの煮つけはよく作るため絶品。兄の好物を進んで作っているうちにこうなった。鱗の目立つ大きい魚は、いつか見た父親の腕を想起させるため得意ではないものの、兄のことを思えば己の好き嫌いなどは克服すべきであると考え、強い精神力で魚と向き合っている。鮮魚コーナーに並んでいる魚程度では動じなくなったが、水族館に展示されているような鱗の目立つイキイキとした魚や、でかい日本庭園に泳いでいるコイなんかを見ると、ぞっとして鳥肌が立ってしまう。 最近は、兄様が最上級に喜ぶたくあんを作るべく、ついに糠漬けに手を出した。勉学の傍ら、糠をこねる日々である。 ★秘匿・HO2 貴方はHO1を兄に持つ。 [秘匿内容] 貴方は父親が恐ろしい。 貴方はもう長い間…10年近く、父の姿を見ていなかった。 父は病を子供に移さないために隔離されている、そう母から聞いていたのだ。 ある時、あなたは父の隔離されている離れの窓が開いていることに気が付いた。 恐る恐るのぞき込めば、そこには若々しい男性がいた。 貴方と同じくらいの年齢の父。彼の腕はびっしりと鱗に覆われていた。 父の若々しさ、悍ましい鱗。すべてに恐怖を覚えたあなたはその場をすぐに立ち去った。 この事まだは誰にも話したことがない。特に母にバレてしまえばたいそう叱られると思ったからだ。 ほどなくして父が亡くなったことを知ったあなたは、母から以下の話を聞く。 「この一族は代々「偉大なる神」を信仰しているの」 「…葬儀の方法は一族に代々伝わる方法で行うわ」 そうしてあなたに＜不思議な棒＞を手渡す。 「葬儀を完遂させるために必要になるわ」と渡されたそれは 奇妙な形で、表面にうろこの彫刻が施されている。 …それは父の腕を思い出すかのような、不気味な彫刻だった。 ◇貴方の一族の人間としての使命は「兄の手助け、サポートをすること」である。 ◇貴方個人の目標は自由に設定してかまわない。 ◇父の異様な姿を見たことにより事前にSANを5ポイント減少させること。 [お互いの関係性] ◇HO1とは一緒に暮らしている。仲の良さは秘匿に触れない程度にお互いで相談して決めてよい。 ◇HO3は親戚の兄（姉）ということもあり頼ったこともあるだろう。仲の良さは普通。 ◇HO4とは兄弟の年下同士、気が合うところもあるかもしれない。 [推奨] POW10以上

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