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一人称：俺　／二人称：お前、あんた、あなた、君　／口調：口車に乗せるのが上手い。相手に都合のいいことばかり言う（上手くRPできるとは言っていない） ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 渡鳥雁（わたりどり がん）、根無宿（ねなし やどり）など、無数の名前を持つ男。 相手を口車に乗せるのが上手く、都合のいいことばかり言う。交友関係が広く社交的。だが実際は誰のことも信用していない。 「信頼は利用するもの。人を信じたら裏切られる。心から他人を信じる奴は馬鹿だ」と、内心では思っている。 数年前にふらりと現れた正体不明の青年(少年)。 各地を転々と渡り歩いており、所属するコミュニティによって名前を変えている。 一応、表の世界での戸籍などの身分も持っているが、どうやって手に入れたのか偽物である。 本物の名前は彼自身しか知らない。いや、彼自身もう既に、自分の本名など憶えていないのかもしれない。 ―――――――――――――――― ＜名前について＞ UGNで名乗る名前はなし崩し的に「渡鳥雁（わたりどり がん）」になった。 ―――――――――――――――― ＜アトリさんとの関係＞ アトリさんには「渡鳥雁」と名乗り、半年前からタッグを組んでスリや泥棒をする間柄。 （知り合ったのは数年前だがコンビを組んだのは半年前という感じです） 2人のコンビによる窃盗の腕はなかなかのもので、最近窃盗が多発していると、数分間の短いニュースだが地方のTVにも取り上げられた。 コンビを組んだのには雁なりの目的があったようだが……？ ―――――――――――――――― ＜過去＞ 数年前、ふらりとこの街の吹き溜まりに現れた。 ニコニコしていて誰に対しても愛想が良く、酒を酌み交わしながら耳障りの良い言葉を並べ立てる。 元々、いつの間にか人が消え、見知らぬ人間が増えている吹き溜まりだ。 自然と、青年も吹き溜まりの中に溶け込んでいった。 「渡鳥雁」 青年はこの界隈ではそう名乗っている。 泥棒としての腕もなかなかのものだが、最も得意としているのは情報収集。 人の懐に入り込む話術と、スリで手に入れた金を使い、さまざまな情報を仕入れている。 その情報とコネを使い、盗みのターゲットを決めたり、情につけ込みヒモになったり、詐欺まがいのこともしているらしい。 最も、ここ半年は「アトリ」とコンビを組み、泥棒稼業に専念しているようだ。

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