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Selma Lullus 勤勉で実直な性格。 アルカネットのことを大切に思っており、いつか必ず彼女と外の世界を旅しようと決めている。 誰にでも親切で礼儀正しいが、殊アルカネットに対しては非常に穏やかに接する。 彼女から貰った押し花の栞は宝物。 子供の頃は外から小石を窓に放ってアルカネットに来訪を伝え、こっそり地上と窓辺とで会話していたこともある。 今はさすがにそんなやんちゃはしていない。 初対面の際は彼女に男に間違えられていた（本人は特に気にしていない）。 規則で決められている可能な限りで王城を訪れ、アルカネットに近況や外の様子を話したり手土産を渡したりしている。 押し花にでも使ってもらおうと花を渡すこともある。 代々錬金術師の家系に生まれた。 父親は実力のある錬金術師ではあるものの、人間として、家族としては褒められた人ではないため一個人としては手放しで尊敬できる人物ではないと思っている。 対して歳の離れた兄はセルマ曰く人格者であり、「錬金術師として有能で、人間として良くあれば完璧だと思わないか？」とよくセルマに話していた。 これがセルマの人生における指針である。 一族の中でも国定錬金術師になることはとても栄誉であり目標であるとされているため、本当の願いを話さずとも自分が国定錬金術師を目指して勉学に励むことは誰から見ても当然のことだった。そのためこれ幸いとばかりに猛勉強を重ねることとなる。 好きな物：アルカネット、花、ミネストローネ 苦手な物：嘘（つくのもつかれるのも）、あとはしいて言えばアルカネットが悲しそうだったりつらそうだと悲しい。 趣味：読書、研究、街の散策（あとで話のタネになったりもする） 一人称：僕 二人称：君、貴方 「僕のことかい？気軽にセルマとでも呼んでくれて構わないよ」 「城下の花屋で買ったんだ、受け取ってくれるかい？……思った通り、君によく似合う」 イメージソング 祝福/YOASOBI ネオメロドラマティック/ポルノグラフィティ

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