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怪物a 山田 太郎 (やまだ たろう) 22歳 男性 放浪者 #e0803a 「ヤマダタロー？偽名に決まってんだろーが、真に受けんじゃねえよ」 「金くれるって言うなら何でも言うこと聞いてやるよ。あぁ、文字通り『何でも』だ」 「誰がお前の言うことなんか聞くかよバァ〜〜カ！死ね！！二度とそのツラ見せんな！」 「なぁ、お前にとっての幸せって何だ？教えてくれよ」 本名 霜月 犀花 (しもつき せいか) ■生い立ち 貧困家庭の生まれ。父母と犀花の3人暮らしで、幼い頃から両親の激しい喧嘩を見て育ってきた。虐待等はされていないものの、彼らの機嫌を損ねないために常に顔色を伺っていた。 15歳の頃、父親が失踪。それから数ヶ月の間は母と2人で暮らしていたが、耐えきれなくなった母親もまた、犀花が中学を卒業すると同時に家を出ていった。 犀花に残されたのは、自分以外誰もいなくなった汚い家と、父母が作った多額の借金であった。 ■逃亡 その後、親戚知己とはすぐに縁を切られた。毎日のように訪ねてくる取り立てに恐怖し、着の身着のまま黒嵜町に逃亡。わずか16歳で、最底辺の生活が始まる。 生活圏を変えたところで借金取りが見逃してくれるはずもなく、借金に借金を重ね、多重債務者としてその日暮らしを続けている。 盗みも売春も臓器を売り払うことも、やれることは全てやり尽くした。漠然と「そろそろ死ぬのだろう」と感じている。 ■人物 教養は無いが、地頭が良く人間観察に秀でているため、自分にとって『使える人間』と『使えない人間』を見分けることが得意。 基本的に誰のことも信用していないが、人嫌いなわけではない。自身をぞんざいに扱う人物に対しては口が悪くなるが、優しくしてくれた人物には恩を返したいと考える。 多額の借金を残して消えた両親のことも恨んではいない。愛されていた頃の幸せな記憶が根強く残っているのだ。父母がよく買ってくれたチョコレートが大好きで、少しでも余裕が出来れば購入している。 ■偽名 日常を過ごす際、「山田太郎」という適当な名前を使用している。借金取りに本名が割れているため、少しでも自分の痕跡を残したくない。 ■名前 霜月…11月。 犀花…金木犀の別名「木犀花」より。 ■誕生日 11月24日 誕生花は金木犀。 金木犀の花言葉は「初恋」「真実」等。 ■イメソン KICKBACK / 米津玄師 オーバーライド / 吉田夜世 potatoになっていく / Neru 後付け 犀花のオッドアイは、父母の黄緑の目と緑の目を片方ずつ継いでいる。 ⚠️ネタバレ End A「亜門」 亜門の身体へと精神を移した。瞳の色だけは犀花自身のまま。亜門の声が聞こえる。彼はずっとそばにいる。

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