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※アメリカっぽさしか考えていないのでシナリオと矛盾が生じてないか若干心配 若くして世に才能を認められた仕立て屋。母は幼い頃に出ていき、父に男手ひとつで育てられた。 父は凡庸ながら堅実な仕立て屋で、娘の活躍を始めは喜んでいたが、娘の稼ぎが自分を上回った頃に様子がおかしくなり、酒に溺れるようになった。 そんな状況でもマネージャー(分厚い眼鏡をかけたかしこいアフガンハウンドみたいなおばさん)に支えられて活躍していたが、マネージャーの横領が発覚。 問い詰めるとやがて自白し、更にひどく傷つけるような言葉(私だけじゃない、みんなだってあなたを利用して裏では嗤ってるのよ！)をぶつけてきた。 信頼していたマネージャーに裏切られたことで絶望し、睡眠薬(縦長のピルケースに入ってるやつ)を大量に服用して自殺を図る。 次に気付いたとき、そこは病院のベッドで、知らない気弱そうな少し年上の地味な若い男が心配そうに見ていた。 彼は過激派組織Jeansのメンバーで、彼女を勧誘するために監視していたが、様子がおかしいことに気付いてすぐに助けを呼んでくれたのだ。 すべてに絶望していた彼女はもうどうにでもなれという気持ちでJeansへの加入に同意した。 訓練は厳しかったが、彼女自身を特別な存在だと思わせてくれたし、何よりそこには彼女を必要としている仲間たちがいた。 仕立て屋なんて辞めてしまおうかと思っていたが、仲間たちに励まされて『世界で一番自由な仕立て屋になる』という夢もできた。 酒に溺れていた父も、Jeansの支援で立ち直りつつある。 こうして、テーラーでありながらスーツを憎む裏切り者(ダブルクロス)が誕生したのだ。 ・投擲&回避：昔はパパがよく一緒に遊んでくれたので ・父はJeansに夢中になる娘を心配して時折物言いたげに見てくるが、負い目があるので何も言えず、叱られたゴールデンレトリバーみたいにうなだれてしまう。 ・テロリスト技能：爆破+30、変装+10、隠密+50 ・トマトスープの缶を利用した手榴弾が十八番 ・モルフェウス/ノイマン --- ●テロリスト団体「Jeans」と計画について 「Jeans」とは、スーツ・制服を良しとしない自由服装思想のテロリスト団体である。 マルクス氏が手掛けたビスポークランド、そして”至高の一着”が憎むべきスーツの象徴であるとして、 それらを全てめちゃくちゃにするというのが今回のテロ計画である。 この計画であなたに言い渡されたのは「”至高の一着”の発表会場に潜入し、それを爆破してくること」だ。 あなたの仲間も数人同時にランド内に侵入しており、あなたの合図で”至高の一着”とランド内に仕掛けた爆弾を同時に起爆させる、という段取りになっている。 --- 職業ポイント：［EDU×4］ 職業技能：言いくるめまたは説得、芸術/製作（任意）、心理学、信用、変装、目星、個人的な関心の技能2つ 特記：流行に敏感。相手の服装を見ただけで、社会的地位や収入などがわかる。さりげないアクセサリーの価値もわかる。 ボーナス：+［INTもしくはEDU］％ 必須条件： ・POW・DEXが50以上であること。 ・〈芸術/製作（任意）〉などのスーツに関する服飾系技能のいずれか一つが80%以上であること。 加えて以下のボーナス。 ・［INTもしくはEDU］％をテロリストの職業ポイントとして追加で使用できる。（テロリストが持っていそうな技能であればよい） ・あなたは強い思想を持っているために演説が得意だ。〈説得〉に+30%。相手がモブであれば、ロール成功で味方につけることができるかもしれない。 ・あなたはいつでもどこでもIED（即席爆発装置）を作ることが出来る。 　〈爆破〉の初期値を50%とし、これを使用することで製作・使用ができる。 　作れるものは花火レベルの小さなものから戦車を破壊できるものまでと多様である。 　また作ったIEDを投げることもあるだろう。その際は〈爆破〉ではなく、〈投擲〉を使用する。

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