タグなし

学園都市大学附属高等学校2年A組、デザインドの女学生 デザインドのエリートのA組の中では能力面で中の下といった立ち位置 デザインドであるためにどの分野においてもある程度の成績は修められるものの、自分より優秀な人間が常に存在すること、クリエイティブなことがあまり得意でないことから、自分の存在意義のようなものに疑問を感じている。またデザインドという存在自体、出生時に与えられた能力以上の成長が見込めない、つまらないものなのではないかと考えている。 親はネイチャーを差別はしていないものの、今までネイチャーとの関わりは非常に少なかった。また親からは努力が足りないとされ、さまざまな習い事を受けさせられている。 最近は街中で遊んでいる同年代の学生を見て、自分もそれを真似すれば少しは自由になれるかと思い自らを着飾ったり、明るくふるまってみてはいるものの、気分が晴れることはあまりなく、自分がどうすれば幸せな人生を歩めるか悩んでいる。 ▼2-Aについて 　探索者は2年A組に所属している。学園都市大附属高校では入学時・進級時の成績でクラス分けが行われA>B>・・・>D>Eという風に振り分けられる。2-Aは2年生で成績優秀な者たちが集められたクラスだ。クラスにネイチャーはおらず、クラスメイトたちは幼い頃から将来のエリートとなるべく育成されてきたものばかりであるためネイチャーを下に見るものもいるだろう。両親はネイチャーが多い世代なので差別と言っても存在自体を否定するようなものではない。 ▼世良朱音について 　 SeRaグループの創始者の孫娘であり、現会長の娘に当たる人物。デザインド技術の粋を尽くして生まれてきた、特別優れたデザインドである。誰もが目を惹かれる容姿、鈴の鳴るような声、17歳にして既に研究者たちに引けを取らないレベルの頭脳、細い肢体からは想像できないような強靭な肉体と運動神経。完璧という言葉は彼女のために存在するのだと思うかもしれない。人当たりもよく、誰からも慕われていた。 　貴方は特別彼女と親しかったということはなく、今年始めてクラスも一緒になった程度の仲だ。 ▼悪夢について 　貴方は幼い頃から時折悪夢に魘されることがあった。目を覚ますとその内容は覚えていないが、良くない夢だったことだけはなんとなく理解できる。世良朱音の死後、この悪夢を毎晩見るようになった。貴方は毎夜自身を苛む悪夢を取り除きたいと思っている。 デバイス：チョーカー型 親に買い与えられた最新機種。 不眠症

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ