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CoC『塵芥金石誓』ネタバレ その［女は、思ったよりもずっと年若かった。子供といってもいいような年頃で、元服(げんぷく)がまだなのか、こだわりなのか、伸び放題の髪の毛を高い位置でひとつ結びにまとめている。 おはじきのようなきょろりとした目が生意気そうで、お世辞にも汚れていないとは言えない顔の中でそればかりが酷く目立っており、薄汚れた着物を裾はしょりした］姿はまさに、くそがきと表すのが相応しい風情だった。 物心つくころには天涯孤独の身の上となっており、天性の発明家としての才能を武器に様々な手段を用いてこれまで生き抜いてきた。その中には犯罪まがいのことも含まれていたが、心は荒み切っておらず、人生の厳しさだけでなく、人の善意や厚意もよく知っている。PCに出会うまではくず屋として生計を立てていた。 ▼技一覧 【発明家の矜持】 ・発明家技能の判定に失敗した時、補正ポイントを割り振っているステータス*5のいずれかに成功すれば正気度-1またはHP-1と引き換えに再判定することができる。コストは判定の度に減少する。振り直しの際に発生した正気度減少は発狂を引き起こすことはない。 【稀代の発明家】 機械修理・製作（発明品）の判定は、常時一段階上の結果が適用される。 （ファンブル→通常失敗、通常失敗→成功、成功→スペシャル、スペシャル→クリティカル） 【理解者の救護】 常時、PCに対してのみ精神分析・応急手当の技能判定に+50、回復値に+2される。 【大泥棒の相棒】戦闘ラウンドでのみ使用可能 ラウンド毎に、行動順に関わらずPCの攻撃技能判定の前に発動できる。発動は1Rにつき1回まで。 発明家技能のいずれかに成功すると、PCの攻撃技能の判定を一段階引き上げることができる。 （ファンブル→通常失敗、通常失敗→成功、成功→スペシャル、スペシャル→クリティカル） 【萩に猪】戦闘ラウンドでのみ使用可能【発明家の矜持】での振り直し可能 各ラウンド1度のみ、行動順に関係なく、相手の回避・受け流し成功時に使用可能。発明家技能を判定することで爆竹を作成・使用して場を撹乱し、直前の回避・受け流しを無効化することができる。

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