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【野狗子と薬師 HO2：if『55193日の停滞する密室』】6a5acd 僕/ どうして自分はこんなところに居るんだろう。 右を見ても、左を見ても、上を見ても下を見ても白、白白白。 昼も夜もわからない。寝ても覚めても景色は変わらない。呼吸を数えている内に、永遠にも等しい時間が過ぎて行った。 その中で唯一視線を奪ってくれる色が、金だった。 これを失いたくない。声の出し方も、自分の名前も、彼の存在も、この色がないとすぐに忘れてしまう。 繋ぎとめておかなければ。彼が居なければ、自分の存在などはこの白い部屋に溶け込んで消えてしまうに違いない。 ギリギリのところで、彼の存在が自身をこの部屋に縫い留めていることは果たして幸か不幸か。 どうしてここまでしても自分が生に執着しているのかは、もう思い出せない。 （→ PCを置いて自分だけ楽になるのはあまりに酷だと思っており、またPCの存在自体を希望と定めて縋っているためです） ※ 普段は基本的に無気力に苛まれているが、ふとした瞬間に堪えがたい感情の濁流に呑まれて気が狂いかける、を繰り返している。できればもう何もしたくない。PCがいる内は積極的な自死へ踏み切ることはそうそうない。 →PCの目を見ると落ち着く：無気力 / 離人感 / 感情の噴出 / 自傷（身体を掻き毟るなど） / ざわついたノイズのような幻聴（強い耳鳴り） / 全てが白くなる幻覚 / 支離滅裂なことを言う ※ ハンマー、乗馬、芸術（イブイブダンス） → 精神分析 ※ 値切り、料理 → 頭突き

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