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「わたしの絵に盗む価値なんてないでしょう？所詮偽物なんだから」 「これはお父さんが家族を描いてくれたものなの。こっちはわたしが昔描いたのよ」 「……幸せだったころに描いた絵の贋作を作っても、所詮偽物。幸せは戻ってこないのに。わかってるのに。やめられない」 「わたしは命を奪っているわけじゃない……だから、このくらい……」 贋作師 父親が芸術家で、その影響で幼いころから筆をとっていた。 好きな画家は父親とピエール・オーギュスト・ルノワール。 3歳の頃から、毎年両親の結婚記念日に両親の絵を描いて贈っていた。 家には父親が描いた絵と自分が描いた絵が飾られていた。当然父親の描いた家族の絵もある。 幼いころから絵が上手く、神童だともてはやされていた。 4歳の時にディズニーで見かけた白雪姫に一目ぼれする。そこからしばらくは赤いカチューシャに青色のトップスを着て過ごしていた。 10歳の時に初めて全日本学生美術展で審査員推薦作品に選ばれる。 14歳で5年連続で審査員推薦作品に選ばれる。家族でお祝いにパーティーをする前日に何者かが家に押し入る。 母親が床下収納に匿ってくれたおかげで助かったが、その時に隙間から垂れてきた血と母親の悲鳴が忘れられないでいる。その為、悲鳴と赤色がかなり苦手。 数日後、警察に保護され養護施設へ。お小遣いが少ないため絵を描くことも難しく、またインスピレーションもわかなくなってしまったため、絵を描くことをやめる。 特に目標もなく日々を過ごし、高校卒業とともに養護施設を出る。 金銭的に大学への進学は難しかったが、なりたいものもなく真面目に正社員で働くというビジョンが見えず、だらだらと日銭を稼ぐためにカフェでバイトをする。個人経営のこじんまりとしたカフェで店主の老夫婦には良くしてもらったが、経営難であえなく閉店。いくつかバイトをしたが、長く続かず贋作師として暮らすことになる。 来ている服はオーダーメイドで作って貰ったものが多い。最近のお気に入りはピエール・オーギュスト・ルノワールの「ぶらんこ」がモチーフの服。 最低限の護身術と、拳銃が扱える。裏社会に足を踏み入れるにあたって用心するに越したことはないと思い、身につけた。 【年表】 0歳：生誕 1歳：クーピーで絵を描き始める 2歳：たまに絵の具を使ったりするようになる 3歳：絵画教室に通い始める。全日本学生美術展で佳作に選ばれる 4歳：絵に色を塗るようになる。ディズニーに行った時に見かけた白雪姫の絵を描く 8歳：オリジナルの絵だけでなく、模写を始める 10歳：全日本学生美術展で審査員推薦作品に選ばれる 14歳：全日本学生美術展で5年連続審査員推薦作品に選ばれる。お祝いの前日に何者かに押し入られる。養護施設に入る 18歳：養護施設を出る。カフェでバイトを開始 20歳：カフェがつぶれる。贋作師になる 【プロフィール】 ・誕生日：4/1 ・血液型：A ・好き：両親、ピエール・オーギュスト・ルノワール、父親の描いた家族の絵、青色、母親の作るカレー ・嫌い：自分の描く贋作、殺人犯、赤色、悲鳴、エノキ、しめじ 【小ネタ】 ・大上：世界的なドイツの贋作画家「ヴォルフガング・ベルトラッキ」より。ヴォルフガング→おおかみ→大上 ・杏里：クロユリの花言葉は復讐。アイヌ語で百合「アンラコ」+英語で百合「リリー」 ・白鳥：シナリオ指定 ・希唯：唯一のものが作れなくて望んでいる/唯一無二のかけがえのない大切な存在であるという親の想い ・イメソン：ひつじがいっぴき/限りなく灰色へ ◤　オリジナル職業：贋作師　◢…職業技能 製作＜レプリカ＞、運転＜自動車＞、コンピューター、交渉系技能、図書館、ナビゲート、芸術＜絵画＞、博物学 ◤　推奨　◢ 取得必須：製作＜レプリカ＞ 推奨：目星・戦闘技能 あったら使うかも：運転・聞き耳・交渉技能・芸術＜イカサマ＞ #1A1A80

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