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天才パティシエールとして名を知られ始めた菓子職人。 小さい頃から料理したりその盛り付け・飾り付けを凝ったりするのが好きだった。 幼馴染が二人居て、その二人に自作のお菓子を食べてもらうのが楽しみだった。今もそれは変わらない。何度だって作って飾り立てて押し掛けてやる。わたしのお菓子が食べられないなんて言わせないんだから！ 現在一人暮らし。孤児院出身。元々は母子家庭だったが捨てられ、孤児院の院長に拾われた。 人間関係 ＊小鷹狩公陽→幼馴染の一人。事故に遭ってしまってから、少しよそよそしくなってしまった。でもわたしは諦めないからね。絶対、またわたしのお菓子でおいしいって笑わせてみせるんだから。だからどれだけ嫌がろうと、一人になんかしてあげない。 ＊鳴海渚→よくお菓子を買いに来てくれる男の子。妹さんによく買っていくらしい。いい子だとは思うけど妹さん大好きなんだな……とも思う。よくお話し付き合ってくれてありがとう。これからもごひいきに！ ライフパス ＊特徴表：天才 生まれつきの天才。何も教わらなくても何も訊かなくても、どうすればいいかは手に取るように分かっていた。だけどそれはみんな同じ訳じゃなくて、そうじゃない人はみんなわたしから離れていった。 ＊未練：友情 大切な友達。ずっと仲良くしようね、と約束したあの日。なのに突然、壊れてしまった。誰も悪くないのに、誰も望んでなんかいなかったのに。あの日、あのわたしは何も出来なかった。今は違う。今のわたしは何も出来なかったあの日のわたしじゃない。もうわたしの友達を傷つけさせたりはしない。 ＊経歴：待ちぼうけ ずっとずっと、待っていた。迎えに来てくれると言っていたから。一人にしないって言っていたから。なのに、それなのに。もうにどと、かえってきてくれなかった。 ＊出自：天涯孤独 お父さんもお母さんも居ない。先生は沢山居たしお友達も沢山居た。大切な幼馴染だって。でも、学校のお友達が言う、「お父さん」と「お母さん」は知らない。……どうして、いないんだっけ？ ＊経験：永劫の別れ 忘れられた記憶。思い出さないように封じ込めたあの日。幼いわたしは、おかあさんと一緒に歩いていた。聞こえた耳障りな甲高い音。真っ赤なおかあさん。 ＊邂逅：家族 優しい院長先生。怒ると怖いけどやっぱり優しくしてくれる先生たち。きょうだいのように育った孤児院のみんな。彼らが居たから、わたしは「家族」を忘れずにいられた。 参加シナリオ 夢想美術館 遭遇神話生物

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