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No.3 とある村の外れにある小さな小屋で父、母と暮らしていた。 裕福では無かったため学校には行かず、朝は母と畑仕事をし、昼は父と村に出て作物を売り、夜には村で捨てられていた本を一つの蝋燭の光で照らしながら読み独学で勉強をしていた。（作物の売上は大体母が計算。母から教わり自分で計算することも増えてきた。） とある日目が覚めると衣服がボロボロになっていたが何故そうなったのかは覚えていない。 師である魔法使いと会うのは夜の森の中の小屋。何処に住んでいるのかどれだけ聞いてもはぐらかされているため、最近では聞かなくなった。魔法使いと出会ってからも日常の畑仕事などは変わらずに行っている。 よく振り回されているはいるが、そんな所も尊敬している。一緒にいて楽しく、こんなに心が明るくなれる人は先生だけだから。 14歳の割りに大人びてはいるがやはり子供のため駄々こねるし遊びたい。 出会ってからすぐの記憶だから曖昧だが自分がハタチをすぎたら秘密を話してくれる、とか何とか言われたので自分が成人するのを楽しみにしている。 勉強ができる環境に居なかったため、先生という存在が出来たことがとても嬉しく、その先生と１：１で何かを学べることも嬉しいので隠れてこっそり練習をしていることもしばしば。 先生のことは尊敬しているし、忙しい母よりも目をかけてくれるし、褒めてくれる。そんな先生のことを第二の母のように感じている節がある。 KPCの呼び方はソフィ先生、先生。敬語もタメ語もよく混ざる。間違えて「母さん」と呼んでからかわれたことがあるのは一生根に持っている。…と思う。 KPCの作ってくれるクッキーと、淹れてくれる紅茶が一番好きな食べ物。しかしこれは誰にも話していない。小屋に行くときにはいつも楽しみにしている。 「ちょ、ソフィ先生！ねぇってば！俺を置いてかないで！待てって！…はやっ、いくつだよほんとに…」 「先生聞いて！今日作物の売上、俺が計算したんだけど間違えなかったし、いつもより売れてたんだよ！褒めて！！」 「先生の事、すっげぇ尊敬してるよ。14の俺でさえ着いてけない時あるけど。」 誕生日　10/31 誕生花　白のカーネーション　『尊敬』『私の愛は生きています』『(亡き母への感謝の印)』

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