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・雪深い国・ファジュルのその年最後の極夜の日に生まれたプライド高めの王子様。幼いながら、自分が王位を継ぐ意思があり、現在研鑽中といったところ。失敗してしまうことがあれば少し言葉で言い訳をしてしまうかもしれないが、悔しいので裏で努力しているタイプ。完璧な自分を演出したいお年頃なのかもしれない。負けず嫌いが高い精神力によって支えられているタイプ。 ・お年頃なので素直になれない時もあるかもしれない。言葉を選ばないならプライド高めのツンデレプリンス。友達がいるか怪しいが、友好関係は大切にする気はある。なお、うまくできているかは別の話である。 ・「王位継承者は王位を継ぐその日まで城の外に出てはいけない」ということを素直に受け入れ、むしろそれを「自分が継承者たる証だ」と思っている。 ・父上、母上のことを尊敬しているし、大切に思っている。もしかしたら家族も音楽を嗜んでいたかもしれない。父の体調を鑑みるに、現在はそれどころではないだろうが。 ・幼い頃から自分が王位継承者であるという強い自覚がある……というよりも、そうならなければいけない、という強い意志、観念がある人間。そのため、父の病による異例の王位継承について、内心とても緊張している。けれどそれを周りに話すことができているかは定かではない。父母を心配させてはいけない、人々を失望させてはいけない、そう思っているかもしれない。 ・ここまで練ったところで「あ～これしんどい展開になったら、PLの心がしんどくなるかも……マゾかも」と思った。初期案はこの予感を避けた人間性で生もうとしていた形跡があるが、月日を経てマゾが勝ってしまったらしい。愚かである。しんどくないことを祈っています。 ＜通過シナリオ＞ ---国について 国名：ファジュル 風土：雪深い地。長い冬と短い夏で１年が送られる。夏は涼しく牧草は生え、小さな黄色い花が咲く。酪農や放牧も行われているので、家畜も多い。１年に１０日ほど極夜がある。 食文化：主食は穀物（小麦、大麦）やジャガイモ。スープや煮込み料理の種類が豊富で発達している。民の数はそこまで多いわけではないが、農耕地域と商業地域はそれぞれ存在する。冬が長いので、夏の間に保存食を用意する必要がある。 生活：酪農や放牧による家畜の飼育の他、男性を中心に狩りが時々行われる。また農耕ができない冬の間の職として、織物が発達した。女性の手仕事として行われることが多く、この国の伝統工芸と言われているかもしれない。 補足：基本的にふわふわしている。高校では3年時に地理Aしかやっていないので、すべてがふわふわしている。陳謝。気候は寒帯気候と亜寒帯気候を混ぜ合わせて、なんとなくうれしい要素を足したイメージ。文化はノルウェーやスウェーデン北部、ロシアのようなイメージ。ジャガイモを練って丸くして、野の動物の肉やビーツを煮込む郷土料理とかありそう。漠然と「寒い国にあったらうれしい要素」を足したガバガバ建国。ふわふわでやってもらえたら助かります。国名はアラビア語で「夜明け・暁」の意。 --- PLの個人的なメモ 👑名前について ライル…アラビア語で「夜」。 イクリール…アラビア語で「王冠」。イスラムの星座（月宿）の１つ、さそり座ρ星の名でもある。 👑職業技能について 王子：信用、精神分析、心理学、母国語、芸術（絵画など）、図書館 ＋次の技能から２つ選択：オカルト、化学、考古学、人類学、生物学、地質学、電子工学、天文学、博物学、物理学、法律、薬学、歴史 →この中から、人類学・天文学を選択 👑特記について あなたは〈魔法〉を使用することが可能だ。 →初めてできた魔法が闇の魔法。「この魔法の力で何ができるんだ」とも思っているし、夜が長いこの国で１番役に立たない魔法かもしれないが、内心本人は１番印象に残っている。闇→水→火→光の順でできるようになった。 👑キャラシ作成時のBGM ・KING / Kanaria ・ In Hell We Live, Lament / mili ・Hero / mili ・フルートのクラシック曲 怯えが見え透いた選曲。杞憂と逆張りであれ～ 👑選んだ楽器について このサイト【 https://www.shimamura.co.jp/happyjam/post/254 】で彼として診断した結果、フルートが向いているという結果が出たから。色んな意味で大丈夫かな……と思わないでもなかったですが、まあ……出ちゃったし……。ちなみにわたしはコントラバスでした。 👑イメージ 今はまだ、月も見えないような暗い夜、か細い輝きでもなお空にあり続けるちいさな光。闇の中で見える銀の色。けれどいつか、星々を統べる夜になれたらいいな、とも思うし、けれど彼もまた星のひとつなのかもしれないな、とも思います。

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