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読み：キョウヅキ　コクヤ 本名: 各務 七緒（カガミ ナナオ） 子供の頃から、2歳年上の親友と漫画制作ユニットを組んでいた。親友が作画担当で、七緒は原作担当である。 しかし、ある日その親友は「世界を守りに行く」と言い残し、戻ってこなかった。 七緒は彼の死に傷つき、信じていた世界に対する価値観が揺らぐ。 そんなある日、『SANA』からのメッセージが届く。 驚く七緒だったが、かつて親友と共に作り上げた漫画の主人公キャラクターの名前を名乗り、彼がデザインした武器を操ることを条件にパイロットとしての道を選ぶ。 七緒にとって、世界も組織も失われた親友のように大切に思えるものではない。 だが、自分の中で生き続ける“彼と共に作った主人公”ならば、世界は守るべきものだと思うだろう。 そう信じて、七緒は再び親友が歩んだ道を進み始める。 親友の名前は月城 一真（ツキシロカズマ） かつて、あなたにはほかの誰より大切なひとがいた。 それは兄弟や姉妹であったかもしれないし、無二の親友かもしれないし、恋人かもしれない。 今から5年ほど前、「世界を守りにいく」「夢みたいだ」と嬉しそうに笑ったその人物は、 あなたに別れを告げたあと、そのまま二度と戻ることはなかった。 やがて送られてきたそっけない通知によれば、「SANA極秘任務中に死亡」したのだという。 まともな遺骨も遺灰もなく、墓には見慣れない衣服の破れた生地だけが埋葬された。 それからしばらくして、あなたの元に『SANA』から一通のメッセージが届く。 「『Vento』パイロット候補者宛：適性試験への招集通知」 いわく、あなたは件の巨大生物と戦うロボット兵器のパイロット候補に選ばれたのだという。 いったいなんの因果だろう。どういうつもりで自分を呼んだというのだろう。 あなたは、その真意を確かめるため――あるいは、大切な誰かが語った無邪気な夢のため。 『SANA』へと赴き、言われるまま『セイル』適性試験を受けることにした。 ＜目星＞＜聞き耳＞＜応急手当＞＜信用＞＜回避＞ ＜拳銃・ショットガン・ライフルのいずれか＞＜近接系戦闘技能（大鎌）＞＋＜任意の技能1種（投擲）＞

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