タグ： まつざか きこ

❏PC情報 ■データ面メモ ▼特徴表 ・芸術的才能 任意の芸術技能にINT×3。 ・手先が器用 任意の製作技能1つの基本成功率50%。 機械修理or電気修理に+10%。 ▼ハンドアウトによる補正 推奨技能：心理学 クトゥルフ神話技能：+15% ドイツ語技能：+15% SAN値を初期値：-1d4 ■ キャラ設定 東高校2年。明るくサッパリとした性格もあり、席が近い風太と幸大と話してるうちに仲良くなった。 幼馴染と友人達の事が好きで、六華が戻って来る可能性があるならと思って、積極的に魔術書を読んだり、行方不明事件を調べたりしている。 軽音部所属で、空いてる日はギターを弾いて歌ったりするが、人前での演奏はあまり好きではなかったりする。 ▼得意苦手/好き嫌い ・得意：音の聞き分け ・苦手：勉強 ・好き：音楽聞く/ギターを弾く/友人 ・嫌い：血 ❏名前の由来 ルドベキア：あなたを見つめる/正義/公平 ❏秘匿PC情報 ▼ HO3 +××××× ●秘密捜査 貴方には高校入学直後から仲良くなった二人の友人がいる。 春待風太と冬見幸大。きっかけは非常に些細で、席が近かったとか、体育の授業で同じチームにされたとか、そういった事が積み重なって、いつの間にか仲良くなっていた。 彼らの性格は正反対で、風太は何も考えていなさそうな気楽な男。幸大は真面目で世話焼きな男だ。 　 そんな彼らと貴方は、とある秘密を共有している。 事の発端は半年程前、風太が一冊の古びた本を持ってきた事からだ。 理科準備室に隠されるようにして置いてあったという本には、ドイツ語でびっしりと何かの説明書きがされていた。 貴方達三人は、現代の利器や辞典を駆使し、遊び感覚でこれを読み解いた。結果、これは『魔術書』であるという事を理解し、ここに書いてある呪文を幾らか使えるようになってしまったのだ。 『魔法』がこの世に存在する事を認知した貴方に、風太は言った。 　 「この街で起こってる行方不明事件、この力があれば解決できねえかな。だってほら、犯人は『魔術師』かもしれないんだろ？ もしこういう呪文が使われてたとしたら、警察に解決できるわけねえし。信じてくれる大人がいる訳もない。……オレたちで調べてみないか？」 幸大は危険だと反対したが、風太は意見を曲げるつもりが無さそうだった。 その日以降、貴方達三人は街で起こっている行方不明事件を追っている。 この魔術書の存在。そして事件の捜査については、貴方と友人、三人だけの秘密である。 ●目撃 そんなある日、貴方は見てしまった。 早朝。登校途中の路地裏で、夏波奏が『下半身の消失した少女の遺体』を抱えているところを。 目が合った瞬間、彼女は大きく目を見開き、死体を抱えて脱兎の如くその場を去ってしまった。 その場に残されたのは赤黒い血だまりと、引きちぎられた制服の断片だ。 あの遺体は、貴方と同じ高校の制服を纏っていた。 　 貴方は警察や親にこの事実を話したかもしれないが、しかし、一切取り合われ無かった。 話を受けた大人がその現場に駆け付けた時には、痕跡が何一つ残っていなかったからだ。 　 貴方は言い知れぬ不信感と疑念を抱えつつ、今日も高校に登校する事となる。 HO1やHO2、或いは風太や幸大であれば、きっと貴方の話を蔑ろにすることは無いだろう。 共有するか否かは、貴方次第ではあるが。 ●夏波奏 貴方は、彼女がHO1に思いを寄せている事を知っている。 貴方を信頼している夏波が、数年前に貴方にそれを打ち明けてきたからだ。 けれど高校入学以降、夏波は何故かHO1を避けるようになっていた。 彼女らの間に何かあったのか、貴方は未だ知らないままでいる。 ●立華 三年前にいなくなったHO2の妹。幼い頃から一緒だったため、貴方とも仲が良かったはずだ。 ▸ HO1 幼い頃からHO1と夏波は何かの秘密を共有しているようだ。 夏波がHO1に思いを寄せている事は知っているが、HO1側の思考を知っているかは貴方とHO1との関係性次第である。 どちらにせよ、貴方自身とHO1の関係は良好だろう。 ▸HO2 妹がいなくなってから、 HO2は自身でも妹の行方を追っているようだった。秘密捜査の事は話していないものの、貴方は積極的にそれを手伝っているかもしれない。最近、担任の秋科と話している所をよく見かける。 ◆CS 作成について（共通） 年齢は 16 歳〜17 歳。高校2年生で固定とする。 基本EDUは8+1d6で決定する事。 また、目星、聞き耳、図書館のいずれかの技能に初期値+25％の補正を入れて作成しても良い。 ◆CS 作成について（HO3特殊） 推奨技能：心理学 クトゥルフ神話技能：+15% ドイツ語技能：+15% SAN値を初期値：-1d4 また、貴方は2種類の呪文と1冊の魔導書の在処を知っている。 ―呪文― ●〈記憶を曇らせる〉 MP1d6/SAN1d2のコストを支払う事によって、対象に呪文を駆ける事ができる。 この呪文の対象になった物は、ある特定の出来事を意識的に覚えていることができなくなる。 呪文の使い手は、呪文をかけようとしている出来事を知っていなければならない。 すなわち「お前が昨日やった事は忘れろ」というような曖昧な命令ではなく、具体的な出来事を示さなければならない。 ●〈犠牲者を魅了する〉 MP2/SAN1d6のコストを支払う事によって、対象を催眠状態に陥らせる呪文。 呪文が効果を表す前に、呪文の使い手は対象と穏やかに話すことができなければならない。 1ラウンドかそこらの時間を話し合ったのち、呪文の使い手の残MPと対象の残MPを対抗させる。 呪文の使い手が勝った場合は、犠牲者は突然動かなくなり、身体が麻痺した状態で口もきけなくなる。 この状態は、犠牲者が肉体的なダメージを受けたり、何かそれに類した恐ろしい目に合ってまで覚めるまで続く。 ―アイテム― ◆〈ゴール・ニグラルの写本〉 ドイツ語で書かれた魔術書だが、アジアについて触れられている内容が散見される。 三人で読み取れたのはほんの一部であり、他のページにはまた別の呪文や奇怪な神についての記載があるようだ。 しかし、これらを全て自分達で読み解くには膨大な時間がかかるだろう。 学校内にて【技能：ドイツ語】を振る事により、解読を進められる。 なお、この本は基本的に風太が所持をしているが、貴方が言えばすぐに渡してくれるものである。 友人達との秘密ではあるが、これらを使うタイミングはHO3の任意である。

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