タグ： 憎悪と踊る さきみやPC

■プロフィール 名前：東堂 皐月(とうどう-きょうへい)　 年齢：23歳 一人称：俺（もとは僕） 二人称：あなた/名前～さん　NPC：風凛ちゃん、瀬下さん 誕生日：10/27 血液型：B型 ■技能 ベース<2015より用心棒> ■特徴表 1-7　勉強家　EDU＋１ ■その他 ―――学生時性格――― 元々は荒事を好まない、よく言えば物静か、悪く言えば存在感の薄い男子生徒だった。風凛とは席がとなり同士で、彼女から積極的に話しかけてくれてきたことが惹かれたきっかけ。穏やかで、人と接することがあまり得意ではなかった恭平にとっては心地がいい距離感で接してくれた風凛に対して、恋情を抱くのはそう時間はかからなかった。人当たりが良く美人な彼女はそりゃあモテた。誰かと付き合っているという話は聞かなかったけれど、それでも男子の中でそういった話題では必ず名前が上がる人物だった。人生一番の大勝負を決めたのは、このまま彼女が他の人間と恋仲になってしまったら、自分はきっと想いすら伝えられないままただの同級生として終わってしまうと思ったから。告白は恭平から。顔を見て言うことはできなかったし、ひねり出せた言葉はあまりにありきたりな口上だったけれど、茶化すでもなく真摯に彼女は想いを受け止め、受け入れてくれた。恋人になってからもプラトニックな関係で、手を繋ぐことすら緊張して真っ赤になってしまったけれどそれでも二人は幸せだった。 所属部と委員会は美術部・環境美化委員。 二人お揃いで買った髪飾りをまだ持っている。（風凛ちゃんの赤いリボンみたいなやつです！） ―――現在性格――― 学生時代の面影は残るものの、別人と疑われるほど纏う空気感が変わってしまった。常に真顔で笑み一つ浮かべることはなく、淡々としている。ただ「殺す」ためにそれまでのすべてを捨てた。将来の夢も、未来も。瀬下さんにはとても感謝している。学生の頃の自分が、風凛の真実を知ることなどきっとできなかっただろうし、知ったところでひ弱な男がナイフ一つ振り回したところで大した脅威にもなり得ない。せいぜい傷害事件で豚箱に放り込まれるのが関の山だ。人はどこを切れば死ぬのか、動きを封じるならまず何を狙うのか、全てを教えてくれたのは瀬下さんだ。何故？という疑問はもちろんある。彼が何者なのかすらわかっていないのだ。けれどそんなことは些細な問題で、恭平にとってはどうでもいい事だった。 「復習は何も生まないというけれど、だからと言って屑が生きていていい理由にはならないだろう」 「…風凛ちゃん、ごめんね。優しいきみはきっとこんなこと、望まないだろうけれど。」 「許すことなんかね、できないんだよ」 絶対、全員、殺します [過去] 　あなたは中学生の頃、一人の少女と交際をしていた。 　彼女の名は安城 風凛（あじろ かざり）と言い、優しく控えめで、人を立てるような性格の少女だった。 　しかし高校一年の夏、風凛は親の都合があり、転校してしまうことになる。 　あなたと彼女のやり取りはその後も続いていたが、ある時彼女からの返信が無かった。 　いつもこまめに連絡をくれる彼女にしては珍しいと、あなたは不思議に思い電話を掛けることにする。 　そこで、風凛の母親から彼女の死について知らされたのだった。 　あなたは風凛の死について、その詳細を知りたがったものの、どうやら自殺であるということしか分からなかった。 　それからしばらくの時が経ち、卒業間近となっていたあなたは一人の男性と出会う。 　30代程度に見える男性は、瀬下（せじも）と名乗った。彼はあなたに対して言う。 「安城風凛は殺された。全てをかなぐり捨ててでも、復讐を果たす気は無いか」と。 　彼は一つの新聞記事と、一つの映像データを見せてくれた。 　新聞記事には、田舎の高校生が暴行事件を起こし、逮捕されたとの記載があった。その田舎の高校というのが、風凛が転校した高校だったのである。 　暴行事件を起こした三人は、保護観察処分となったようだ。 　映像データは、あなたにとって衝撃の内容だった。二人の男性と一人の女性、計三人が椅子に縛り付けられた少女を取り囲んでいるというものである。 　彼らの表情には残虐さがにじみ出ており、その後何が行われるかは明白だった。映像は非常に短く、そこで途切れていたが、 　囲まれている少女は明らかに風凛であった。 　あなたは理解した。確信した。 　彼女は、彼ら三人から暴行を受けた。そしてそれを苦にして、自殺したのだ。 　新聞記事の日付から、彼女の死までには時間が経っていたが、その間悩み抜いていたのかもしれない。 　あなたは彼女の性格をある程度分かっていた。控えめな彼女はきっと、誰かに話すことを躊躇い、自分でそれを抱え込んでしまったのだろうと考えた。 　事実を知って、あなたがどう考えたかは任せられる。しかし結果として、あなたは瀬下と名乗る人物の誘いを受けたのだった。 　[現在] 　あなたは高校卒業後、瀬下と共に暮らし、彼から殺人のための様々な技術を仕込まれた。瀬下が借りているマンションの一室に住まい、近所の貸倉庫を用いて訓練を行った。あなたはただ復讐だけを胸に、この数年間を過ごしてきたのである。 　瀬下はあなたに対して金銭を要求することも、他の何かを求めることもなかった。あなたの生活は彼によって保障されていた。 　そんな生活が続いたある日、彼はあなたに言った。 「連中の居所がようやく判明した。さぁ、始めようか」 　[目的] 　あなたの目的は、復讐を果たすことだ。 関連NPC： ■安城 風凛 　故人。享年17歳。HO1の元恋人。 　優しく、人を立てる性格だった。自己主張は激しくないが、曲がったこと、道理に反するようなことは人並み以上に嫌っていたように思える。好物は某チェーン店のドーナツ。 　HO1は中学生の頃から、彼女と付き合っていたこととする。風凛との詳細な関係性はプレイヤーに任せられるが、少なくとも彼女はHO1へ好意を抱いていたし、転校した後も親密なやり取りを重ねていた。共に同じ大学に進学しようという相談も受けていたことだろう。 ■瀬下 　同居人。30代に見える男性。 　あなたに対して、風凛の死について知らせてくれた男。卒業間近、夜中にコンビニに行こうと出歩いていたあなたの前に、ふらりと現れた怪しげな人物。 　戦闘能力のみならず、様々な技術・知識に長け、HO1に対して殺人に必要なあらゆることを教えてくれた。自身のことについては全く語らず、ほとんど家にはいない。特に昼間は全く居らず、帰ってくるのは常に夜だ。まるで、出会った時のようにして、ふらりと現れる。 　 HO1に関わる出来事の年表： 中学生時代 風凛と交際を始める 高校一年、夏 風凛が転校する。以降遠距離恋愛となる 高校一年、秋 新聞記事によれば、暴行事件があった日付 高校二年、秋 風凛が死んでしまったことを聞かされる 高校三年、冬 瀬下と出会う 卒業後 瀬下と共に生活し、訓練を行う日々 ■推奨される技能について： 殺人を行うために必要な技能が求められる。 主に、直接的な暴力を用いて殺害を行うことが想定される。 以下、他陣からの質問まとめ ・風凛の受けた暴行に性的暴行は含まれているか？ HO1が分かるのは「新聞記事では暴行事件という記載があった」、「椅子に縛り付けられた状態の風凛を見た」のみである。性的なものがあったかはわからない。 ・職業技能の指定はあるか？ 特に無い。 ・高校時代での遠距離恋愛後、一度も会えていないという認識で問題ない？ 何度かは会いに行ったことがあっても構わない。しかしその時にイジメの事実を知ることはできなかった。 ・銃火器を用いても構わないか？ 現代日本においては所持に制限はあるものの、手に入れることは可能。瀬下が持ってきてくれた。 ・年齢についての制限は？ 概要欄に記載。HO2と同じ年齢となる。PL同士で打ち合わせを行うと良い。 ☆（KPから）導入でこれまでの出来事をおさらいするパートも含まれる。疑問点はそこで解消しても良いかもしれない。

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