タグ： 見つめる君は いっくん

見た目ダウナー系なため時々勘違いされてしまうが、根は真面目であり規律を重んじている。地頭は正直いい方ではないが、ここまでの努力と研鑽の結果、そして本人の強運によって現在まで順風満帆の歩みを描いてくることができた。 その為、見た目とは裏腹にここまで真面目な態度で接してきていたこともわり、彼女への信頼度は高く彼女の努力により実現されつつある無駄の省いた動きは周りからも評価が高い。 そんな彼女だが、酒と煙草は嗜んでおり、酒は30～40度という高い度数のお酒をロックで、煙草も一日に数箱消費するほどにヘビースモーカーとなっている(現在は本数を減らして1箱以内に収めている)。普段の真面目な態度とのギャップに実は彼女のファンも少なくはないとか。 そんな彼女がなぜそこまで勉強に打ち込み弁護士を目指しているのか・・・ 幼少の頃に暮らしていた、「月見町」という小さな田舎町に住んでいたころ。 そこで「八坂重音」という幼馴染の女の子と親しくなったが、ある日自分が遠いところに引っ越すこととなり、その際に彼女と喧嘩別れのような別れ方をしてしまった・・・。 「かさねちゃんはいいよね、黙ってれば大人が優しくしてくれるから。」 「自分でやらなくても誰かがやってくれるじゃん。」 「私はそんなテキトーな人生は送りたくない。」 「私は勉強して自分で何でもできる人間になるの。」 そんな、心にもないことを言葉にしてしまった。顔を合わせられなくて、結局謝ることができず引っ越し当日になってしまった。それからというもの、私の内には後悔の念が強く残っており・・・ しかし、その後悔があったから逆に頑張れていたってのもあるかもしれない。 私が頑張って勉強して、あの子に誇れるぐらいすごい職業について頑張っているところを見せて、それであの子にいつか謝るために・・・ 私が車を運転して通勤をしている時に、見かける大きな湖を見ているとふと思い出すの。あの村で一緒に過ごしていたあの子の事を。一緒に水浴びをしたり、飛び込んだり、魚釣りなんかもしてみたり・・・ その湖には、小さな出店があって、そこであの事私はおそろいの「笛」を買った。 何かあった時、迷子や困った時、悩みなんかがあった時この笛を吹いて元気出そうって。そしてこの笛の音が聞えた時お互い励まし合おう。お互いが見えないときは、この笛を鳴らしてお互いの顔を思い出して元気を出そう。そう約束をした。 思い出の場所：あの町の湖畔 想いでの品物：おそろいの「笛」 AF：「思い出の品」 重ね合った彼女との思い出の品。シナリオ中一回だけ判定をやり直すことができる。

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